ズサッ(スライディング土下座)
毎度お馴染みの盛親さんでっせ!
「いやー、すみませんね。手荒な捕獲で」
「…いや、別に君たちの心持ちはよくわかった。ちゃんと腕をくっつけてくれたしな」
カイト捕縛成功して持って帰ってきたところですね。
寄生してるから心象操作しやすいしやすい。
……改めてカイトの声聞くとすげえシ⚪︎アだな。
「要するに君達は人間と敵対はせず、寧ろ他の敵対的な蟻の駆除をするわけか」
「今はまだしませんぞ。人数が少ないので」
「で、他の蟻を駆徐するのに念能力を教えて欲しいのか」
「そうゆう事ですぞ」
念能力がどんなものか知ってはいるがやはり教えてもらった方がわかりやすいからね。頼もうね。
「あと、操られてる
「…それは念を使えるようにするんだろう?人間と敵対的な蟻まで強化されると思うんだが…」
「その辺は大丈夫でございますぞ。ちゃんと私が責任持って始末するのでございます」
寄生しているからね!頭がパーン(物理)よ!
「……そうだな、ここで君の言う通りにしないで時間を消費してもな……手伝うよ」
「おお!ありがとうございます。では早速……」
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そんなこんなでカイトには蟻殴り代行してもらいました。
うむ、楽。それしか言うことはないね。
そして念能力もいいのを思いついたよ!
ちなみにピトーたんには原作通りの
しかし……
「そろそろ
正直、会いたくない。
むしろ会う前に殺したい。
ピトーたんとのラブラブ空間に
……
……
うん、殺そう。
奴らにはすでに寄生虫が寄生済み。
だがら……
「生まれてくる前に死んでもらいますぞ」
〜〜〜〜〜〜〜
この日、護衛軍の卵に異変が起きた。
卵の中のシルエットがもうほとんど形を成していたはずなのに
卵が黒ずんだのだ。
幸いというべきか、はたまた
バシュッ
やがて卵が破れる。
そこには本来生まれるはずの護衛軍はいない。
あるのは黒い粘体。少量でも数えるのが不可能なほどの小さな寄生虫の塊。
それが生まれた。いや、増殖し殻を破っただけ。
そしてその粘体は巣の床、壁に浸透し、その場から消えていなくなった。
どうも、ねこです。
うん、約一年、書いてなかったね。
最新話を待っていた皆様、久しぶりです。