「凍結中」織斑さん家の奇妙な共同生活。   作:よし

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第16話

 

 

ピット搬入口。

そこに一夏、千冬、箒、真耶の姿があった。

 

直前まで一夏と会話していた箒は成り行きでついてきてしまったのだった。

 

「これが俺の専用機」

 

「はい!織斑君の専用機、名前は白式です」

 

試合直前のぎりぎりに到着した専用機に触れた一夏はなぜか安心感を覚えた。

 

白。真っ白。純白の装甲をドレスのようにまとい、一夏を待っていた。

まるでダンス相手を待つかのように。

 

突然、黙ってしまった一夏に真耶は首を傾げていた。

 

「織斑君、さっそく準備をお願いします」

 

すると一夏は制服のままでISを装着する。

三人はそれを見て驚いた。

 

「あ、あの織斑君、ISスーツは?」

 

箒と真耶が疑問を口にした。

 

「一夏、まさかお前はそのまま乗るつもりなのか?」

 

「え?」

 

「ISスーツはどうしたのだ?」

 

一夏は三人の疑問に納得したのか説明を始めた。

 

「この制服がISスーツなんだよ」

 

そう、一夏の制服は特殊で、ISスーツに使われる素材がそのまま織り込まれている。

これにより、いちいち着替えるというまどろっこしい行為が省略されているのだ。

 

説明を終えた一夏はISに身体を預ける。

 

空気の抜ける音が響き一夏の身体に合わせて装甲が閉じる。

 

とても心地が良い。まるで白式のすべてを理解したかのように、何もかもが分かる。

ハイパーセンサーには一機の戦闘待機状態のISが映っている。セシリアのブルーティアーズだ。

 

「ハイパーセンサー、その他の機器も正常に機能しているな。一夏、気分はどうだ?」

 

「…………」

 

「どうした?」

 

「あ、大丈夫だよ」

 

「そうか」

 

千冬は今、一夏を名前で呼んだ。

姉として心配してくれているのだ。

 

「どけどけどけぇい!」

 

突然、三夏が現れた。

驚く三人を押しのけて一夏の下へと近づくと何やらコードを白式にセットした。コードの先は端末に繋がっていた。

 

「み、三夏兄。どうしたんだ?」

 

「私、直々に最終調整をしてやろう」

 

三夏は短く答えるとさっそく端末を操作しはじめた。

 

その刹那、大量の空間モニターが表示され凄まじい勢いで情報が処理されてゆくのが分かった。

 

それを見た真耶は驚いた。

 

「き、強制的にISを最適化しているんですか!?」

 

「そうだが?」

 

三夏は平然している。

 

「操縦者はISにパートナーとして認めて初めて……」

 

「モノと人間の立場を間違えては困るISは使われるモノだ。選ぶのはISではなく操縦者である人間だ」

 

「…………」

 

三夏は答えている間も手を休めることはない。

 

一夏は改めて思った。

 

これが織斑三夏なのだと。

他人の、世の中の、常識を確かな事実と現実で圧倒し新たな常識を創り出す天才。破壊者にして建設者だと。

 

「すごい……」

 

一夏はただそれだけをつぶやいた。

 

白式の空間モニターに初期化、最適化終了の文字。

 

白式のフォームが凸凹した不格好なものからスマートなものへと変わる。

一夏が感じていた曖昧な心地良さはさらに強まり明確な快感となった。

 

「これが俺のIS……」

 

一夏は白式に装備されていた片刃のブレードを展開する。

 

「これって……」

 

見覚えのある刀。そう、これは……

 

「一夏」

 

いきなりの三夏からの言葉。それが一夏を深い思考から引きづり出した。

 

「ん?」

 

「君は力を手にした、どう使おうが君の勝手だ。間違うなとは言わない所詮は人間だ。だが溺れるな、よく考えろ。力に溺れた愚か者に待っているのは後悔ある死だ」

 

それは忠告だった。

 

「……あぁ」

 

ピットが開く。一夏は昔の幼馴染を一瞬だけ見る。

 

「箒」

 

「何だ?」

 

「行ってくる」

 

「……あぁ」

 

一夏は飛び立っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「白式、発進しました」

 

「データ収集を開始します」

 

「パイロット、精神安定。その他、異常なし」

 

「対IS戦闘。敵IS、ブルーティアーズ。パイロット、イギリス代表候補生、セシリア・オルコット」

 

「両者のデータ比較。グラフを表示。送信します」

 

「送信、確認されました。異常ありません」

 

「誤差修正、波形正常値です」

 

「情報処理を開始」

 

「アリーナ内の映像を主モニターに映します」

 

アリーナの整備室にはずらりと様々な機器が設置されインペリアルコーポレーションの研究員たちがオペレーションを行っていた。

 

その中心には杉山が立ち、他の研究員たちに指示を飛ばしている。

 

三夏がいない今は杉山が現場のトップなのだ。

 

「頑張ってね。一夏君」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃。

 

三夏は誰もいない管制室からアリーナの様子を伺っていた。

 

「インフィニット・ストラトス、有限である人間が創り出した偽りの無限。その無限に人は憧れ、求める。本当に滑稽だな」

 

「何ですかそれ……」

 

三夏のつぶやきに問い返したのは真耶だった。

 

「これは山田先生、いつの間に?」

 

「使われていない管制室のロックが解除されていたので見回りです」

 

「それはそれはぁ相変わらず無駄なことに時間を割いていらっしゃるぅ」

 

「…………。それで、さっきのはいったい……」

 

「ただの独り言ですお気になさらず」

 

三夏はそれだけを答えた。

 

「ISっていったい何なんでしょうか」

 

「さぁ」

 

「あなたにも理解できないんですか?」

 

「一度、生物学の権威に人間の脳とは何なのか、どうやってできたのかを質問してみるといい」

 

そんな質問に答えが出るとは思えない。

 

進化の大まかな過程は説明できても、人間の脳がどのように変化し構築されて今に至るのかなど誰も明確に答えることはできない。

 

そして、脳の詳しい構造や機能は現代医学を持ってしても解明できていない。

 

真耶の三夏に対する疑問はまさにそれだった。

 

明確な答えが期待できない無意味な質問である。

 

「…………」

 

「世界は理解できることより理解できないことの方が遥かに多いんですよ」

 

「……ならISは」

 

「偶然の産物。白熱電球のフィラメント、原爆の数式、その他もろもろ、この世には偶然の発見から産まれた、偶然の産物が溢れてる。『造ってみたらできちゃった』それがISというモノだ」

 

「……よく分かりません。正直、私にはISが理解できない」

 

「初めて気が合いましたね私もですよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あら、逃げずに来ましたのね」

 

「あぁ」

 

セシリアと一夏はアリーナで対峙していた。

相変わらずセシリアは一夏を見下したような物言いだが当の本人はは特に気にした様子は無い。

 

「さいg「最後のチャンスだ。泣いて謝るなら許してやる。そうでなければ全校生徒の前で恥をかかしてやろう。気は変わったか?」…そ、それは私のセリフですわ!」

 

セシリアの言葉にはかぶせるように一夏は言い放った。

 

「あ、そう。俺の目的は二つだけ。お前を倒し、クラス代表の座を下りることだ」

 

「何ですの?その矛盾した目的は。まぁ、あなたが私を倒すことは不可能ですからクラス代表には私がなりますわ」

 

「……始めようか」

 

試合開始の鐘が鳴った。

 

「さぁ踊りなさい。私とブルーティアーズの奏でるワルツで!」

 

「なら、オルコット先生に手解きを受けるとしようか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

試合開始から30分が経とうとしていた。

 

「チッ、ちょこざいな!」

 

射撃、射撃射撃射撃。雨のごとき攻撃が一夏に降り注ぐ。

しかし、当たらない。撃っても撃っても躱される。セシリアは焦っていた。まさか一発も当てることが出来ないとは夢にも思っていなかったからだ。その挙句、セシリアご自慢のビットはすでに二機も落とされていた。

 

せめてもの救いは相手からの攻撃が無いこと。一夏の手には接近ブレードが握られているだけだ。

 

だが、いつ攻撃に転じられるか分からない。

 

見くびっていた。

織斑一夏を見くびり過ぎていた。

 

セシリアは今までに感じることのなかった不安に駆られていた。

 

一方で一夏もまた焦っていた。セシリアからの攻撃を回避することに手一杯だった。少しでも動きを止めれば正確に狙撃される。

 

こちらから攻撃ができない以上このままではジリ貧だ。

奥の手を使うにしても距離があり過ぎる。近づけばビームの餌食となる。

 

一夏が目論んだ超短期決戦。やはり少しばかり無理があったようだ。

 

お互いの相手への侮りが試合を泥沼化させようとしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…………」

 

アリーナの観客席でラウラは試合を見ていた。

長期戦となり泥沼化しつつある試合。

 

ゆっくり試合を分析した後、ラウラは人気の無い場所まで移動すると気づかれないようにISのプライベートチャンネルを開いた。

 

「私だ」

 

『ら、ラウラ!?今は……』

 

「分かっている。手こずっているお前に少し助言をしてやろうと思ってな」

 

『なら、手短に頼む』

 

「守っているばかりでは負ける。傷つくことを覚悟することもまた戦術だ。以上」

 

ラウラはそれだけを一夏に伝えた。

 

『……了解』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「傷つく覚悟……ね。痛いのは嫌いなんだよなぁ」

 

ラウラとの通信を切った一夏は諦めたように笑い回避行動を止めた。

 

「あら、ようやく観念したんですの?」

 

「あぁ降参だ…なんていうと思ったか、ぶぅぅぅぅぁぁぁかぁぁぁぁ!!!」

 

「なっ!?」

 

一夏はセシリアに向かって飛んだ。

 

なぜだか自信が湧いてくる。

 

一夏は知った。白式のブレードを展開したときに。雪片弐型、これはかつての姉の武器なのだと。

 

「血迷いましたわね!」

 

セシリアは一瞬だけ怯んだもののすぐに迎撃体勢に入った。

 

「やっぱりだ」

 

ビットからの攻撃が無い。

 

ビットを操作しているときは本体であるセシリアからの攻撃が無かった。その逆も。

つまり、ビットを操作しながらのライフル射撃はできない。

 

ならば、前方のセシリアのみに集中すればいい。

 

ビームが一夏の肩や足に命中する。白式からの警告音を一夏は完全に無視していた。

 

腕や足の一本などくれてやる。

 

「落ちなさい!」

 

後、一発。それを交わせばライフルの死角だ。近過ぎて撃つことはできなくなる。

 

一夏は最後の一発を躱した。

 

それを見たセシリアは待っていたかのように口を歪めて笑う。

 

「かかりましたわね!」

 

だが、一夏もまたこのときを待っていた。

 

「お前がな!」

 

「へ?」

 

セシリアがミサイルビットを展開した刹那、凄まじい閃光と炸裂音が広がった。

 

「っ!?目が……!!」

 

視界もレーダーもまったく使い物にならなかった。

 

その刹那、頭部、胸部などを中心として全身に鋭い衝撃が走る。

ブルーティアーズからの警告でセシリアは始めて自分が一夏に攻撃されたことを理解した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「っ……」

 

閃光がおさまり頭部を手で押さえたセシリアが見たものは怪しく光る刃を自分の首に突きつけている息を荒らげたボロボロの一夏の姿だった。

 

「武器を捨てろ」

 

冷たく言い放たれる言葉。

 

「そんなことできるわけが……」

 

「できないか?」

 

一夏は刃でセシリアの顎を撫でる。

 

「……本当はあの技も使いたかったんだけどな。シールドエネルギも心もとないし、お前を一撃で倒すのも都合が悪い……」

 

「あなた、いったいなんの話を」

 

「独り言だ、気にするな。……早く武器を捨ててくれませんか?お嬢様」

 

「くっ……」

 

もう勝負はついていた。ここからの形成逆転などできるはずもない。

先ほどの攻撃でセンサーや捕捉機器も破損している。もうまともな戦闘は無理だ。

 

自分の敗北を確信し諦めたセシリアは言われるがままに武装を解除した。

 

そして……

 

「織斑一夏、棄権します」

 

『試合終了。勝者、セシリア・オルコット』

 

アリーナにどよめきが走る。

誰もが一夏の勝利を確信していた中での突然の試合放棄。

 

セシリアは屈辱的な勝利を一夏によって与えられたのだった。

 

「あ、あなた、ふざけてますの!?早くとどめを刺しなさい!」

 

「なぜ?」

 

「なぜって!?」

 

「俺の目的は試合に勝つことじゃくお前を倒し恥をかかせてクラス代表を譲ることだ。目的は達成された。これ以上、試合を続ける意味はない」

 

「待ちなさい!!ちょっと!」

 

一夏はセシリアの言葉を無視しピットへと身体を向ける。

 

「あ、そうだ」

 

「何ですの?」

 

「意外と楽しかったぜ、お嬢様」

 

一夏は清々しいまでの笑顔でセシリアに言った。

 

「っ!?。つ、次は負けません!必ずあなたに勝ってみせますわ!!」

 

顔を赤くしながらセシリアはそう宣言した。

 

「そうか……なら楽しみにしてるよ、セシリア」

 

白い機体はピットへと戻っていった。

 

「……絶対に勝ちますわ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「織斑君、お疲れさまでした。えっと、ISは今待機状態になってますけど、織斑君が呼び出せばすぐに展開できます。ただし、規則があるのでちゃんと読んでおいてくださいね。はい、これ」

 

そう言って真耶が一夏に手渡したのは、電話帳ほどある分厚いルールブックだった。

 

「はは…時間があれば」

 

笑ってごまかす一夏。

 

「一夏、一つ聞きたい君が試合の最中に口にした『あの技』とは零落白夜のことか?」

 

「?。そうだけど……何かマズかったかな」

 

「なぜ使えると思った」

 

「……上手く言えないけど、教えてくれたんだよ白式が」

 

「…………」

 

それから一夏たちはピットから出ていった。

 

静かになったピットで三夏は一人考える。

 

「第一形態時からワンオフ・アビリティーの発動か……。よく分からない機体だ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

箒と一夏は自室へ戻るため廊下を歩いていた。

 

「怒らないんだな」

 

「なぜだ?」

 

「いや……あんな勝負しちゃったし」

 

「言っただろ。『オルコットとの勝負……健闘を祈ってる』と。私は勝てとは一言も言ってはいない。言ったところでお前は考えを変えなかっただろ?」

 

「まぁ……」

 

「昔から変に頑固だったからな」

 

「よく分かってらっしゃる」

 

「お、幼馴染だからな。だが……」

 

「ん?」

 

突然、かなりの衝撃が一夏の頭を襲った。

 

箒の手にはどこから取り出したのか竹刀が握られている。

 

「ぐおおぉぉ……いてぇぇぇ」

 

「次からはこのようなことは許さん。やるからには勝て。それが男だ」

 

「だからって竹刀で殴ることはないだろ……」

 

「言っても分からない者には力ずくで分からせる。常識だ」

 

「へいへい」

 

そこへラウラがやって来た。

 

「嫁よ」

 

「お、ラウラ。本当にいろいろと教えてくれて助かったぜ。ありがとな」

 

「うむ。ならば礼をもらおうか」

 

「……お前、そこは『礼にはおよばない』だろ」

 

「謙虚は損だと管理官から教わった」

 

「……三夏兄ぃ。それで、俺はどんな礼をすればいいんだ?」

 

「私を抱け!」

 

「え、いいの?」

 

「うむ!」

 

バシーン!!!

 

「ぐへっっ!!?」

 

「一夏ぁぁぁぁぁぁ!こ、このハレンチめ!成敗してくれる!」

 

「ま、待て箒!今のはいきなりのことでビックリしただけだ!落ち着け!決してポロリと本音が出てしまったわけじゃない!!」

 

「……それは本当だな?」

 

「か、神に誓って。だから竹刀を下ろしてくれ、な?」

 

「だが断わる!!」

 

「なんでだぁぁぁ!」

 

箒は再び一夏に竹刀の一撃を叩き込むとそのまま去っていった。

 

「大丈夫か?」

 

「ラウラ……お前、そういった話は前にしたばかりだろ!お前も納得してたはずだ」

 

「あぁ、だが部隊の副隊長に一蹴されてな。考えが硬すぎると説教された」

 

「…………」

 

「と、冗談はここら辺にして」

 

「冗談かよ!俺の命が危うくなる冗談は控えていただけませんかねェ隊長殿ぉぉ!?」

 

「まぁ実のところは嫁がどんな反応をするのか見てみたかっただけだ」

 

「人の反応を楽しむのはやめてくれよ……」

 

「……説教されたのは本当だがな。あ、そうだ。私への礼は夕食を一緒にとることでどうだ?」

 

「はぁ……了解しましたよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ということで一年一組のクラス代表はオルコットさんに決定しました」

 

朝、真耶が教壇に立っている。

 

「では、オルコットさん。挨拶をお願いします」

 

「は、はい」

 

「あー、少しいいですかぁ?」

 

一夏が手を上げた。

 

「なんだ、織斑」

 

「言いたいことが」

 

「……いいだろう。手短にな」

 

千冬からの許可が下りると一夏は席から立ち上がった。

 

「セシリア・オルコットさん。一つ謝罪します。あなたとあなたの母国を侮辱したことです。失礼しました」

 

一夏は頭を下げた。

 

「えっ、待ってください。私も……ご、ごめんなさい!」

 

セシリアもまた頭を下げる。

 

それを見ていた生徒たちから拍手があがった。

 

「仲直りですね」

 

「うん」

 

真耶と杉山は微笑んで二人を見つめていた。

 

 

 

 

 

 




戦闘描写は難しいですね……慣れないなぁorz
そして、なぜ最後にギャグ路線に走った……。



お気に入りが1000件を越えました。本当にありがとうございます!
今後ともこの作品をよろしくお願いいたします。



ではでは〜。

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