「凍結中」織斑さん家の奇妙な共同生活。   作:よし

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第22話

IS学園。

トップの高い軍帽をかぶったシュナイダーとシャルルが門の前に立っていた。その裏には、部下の隊員たちが整列している。

 

学園側は、千冬と真耶の二人。

真耶はシュナイダーと部下の空気に負けてしまったのか、怯えたように顔を、若干ではあるが、青くしていた。

 

「これはブリュンヒルデ。お目にかかれて光栄だ」

 

シュナイダーは、黒いネクタイの歪みを直し、道化の帽章があしらわれた軍帽を脱いで、脇に抱えるとその場から一歩踏み出し千冬に握手を求めた。

コツッとシュナイダーの履いているロングブーツが独特の靴音を鳴らす。

 

「こちらこそ」

 

千冬は左手を差し出し握手を交わした。

 

「山田教諭、初めまして」

 

「は、はい」

 

真耶もシュナイダーと握手を交わす。

挨拶が済んだところでシュナイダーが話を切り出した。

 

「さて、それでは。シャルル・デュノア、フランス企業代表生だ。お引き渡しします」

 

「ご苦労様でした」

 

「いえいえ。ところでブリュンヒルデ、織斑三夏博士はおられるかな? お話があるのだが」

 

「……分かりました。お連れしますので、お待ちください」

 

「ダンケ」

 

千冬たちがシャルルを連れて去った後、しばらくして一人の少女がやって来た。

 

「大佐殿」

 

「君は?」

 

「はっ! ラウラ・ボーデヴィッヒ少佐であります! 織斑管理官の元へお連れいたします!」

 

IS学園の制服ではなく、いつもインペリアルコーポレーションで身につけている、I.S.S.の黒軍服を着たラウラはシュナイダーに敬礼をした。

 

「それは我々の部隊の制服だな」

 

「はっ。私を含め、織斑一夏中佐、暫定的ではありますが、凰鈴音に特別に着用が認められています!」

 

I.S.S.はインペリアルコーポレーションが所有する陸海空の部隊には所属せずに独立した部隊を持つ。

 

そこに集まる兵はエリートばかりで、国際警察権を持ち、重役の身辺警護や特務任務が与えられる精鋭だ。勤務服や野戦服も特別仕様の物が配給されている。将校はオーダーメイドも可能だ。

 

それだけならばいいのだが、I.S.S.は完全な会社の為の親衛隊であり、国際法規に帰属する正規兵力と違い、前線に投入されることはほとんど無い。

平時の戦闘に投入されることのない部隊が動くのには何か策略や密約などが存在する可能性が高く、各国からは不気味な存在として認識されている。

 

「こちらへ」

 

「うむ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「デュノアに付ける人間をもう一人ほど増やしたいと思ってるんだが……誰かいないかー?」

 

テーブルに脚をかけながら三夏が言う。

 

「もう人数がいないんだから、仕方ないじゃないですか。……なんなら私が」

 

「黙れデカ乳ぃお前に女子高校生など務まるわけがないだろー。少しはその胸の栄養を脳に回すといい、少しはマシになるだろう」

 

そんなやり取りを鈴が死んだ魚のような目で眺めていた。主に杉山の胸を。

 

「な、な、なっ!? 誰がデカ乳ですか!」

 

杉山は顔を真っ赤にして三夏に抗議する。

 

「お前だお前。鈴君、全世界の貧乳代表として一言、言ってあげたまえ」

 

「デカ乳爆ぜろ」

 

「鈴ちゃん酷いっ!?」

 

その言葉を口にした鈴は凄まじい敗北感に顔からテーブルへと突っ伏してしまった。

 

「はははははー! 素晴らしい名言だ!」

 

「うぅ……。私は女子高生じゃなく教師としてデュノアさんに……」

 

「どっちらにしろ無理だ」

 

「…………」

 

杉山はがっくりと肩を落とした。

 

「あー何か面倒くさくなっちゃったなぁー。転職しようかなぁ。あ、そうだ弁護士がいい!」

 

「何で弁護士なんですか……?」

 

「ただの思いつきだ。気分転換にはちょうどいい。あー依頼受けて連戦連勝してがっぽりと稼ぎたいなー著作権侵害とか」

 

「著作権侵害って儲かるんですか?」

 

「当たり前だネズミの遊園地がそれでいくら儲けてると思ってる。それに我が社だってそうだ」

 

「は、はぁ……」

 

「ま、人員不足ならしょうがない。鈴君、悪いが少しばかり仕事が増えるかもしれない」

 

「…………」

 

今だ再起不能の鈴は突っ伏したまま少しだけ首を動かした。

 

ドアが軽く叩かれる。

 

「どうぞー」

 

「失礼します! シュナイダー大佐をお連れしました」

 

「ラウラ少佐、ご苦労。大佐、どうぞ中へお入りくださいー」

 

三夏は脚をテーブルの上で群馬だままの姿勢で二人を部屋へと招き入れた。

 

「やあ、大佐」

 

「どうも、博士」

 

シュナイダーはテーブルに着くと、三夏と向かい合った。

ラウラはシュナイダーの後ろで、背筋を伸ばすと裏で手を組んだ姿勢で立った。

杉山が少しばかり緊張してシュナイダーに飲み物を用意したところで三夏は話を切り出した。回りくどいことはすべて省き計画の詳細をシュナイダーに伝えた。

 

「ほぉ……。私は大忙しになりますな」

 

「場合によっては強引な手も使ってもらうかもしれません。フランスでの鍵は、あなたにかかっていると言っても過言ではない」

 

「分かっているよ。しかし、やはり荷が重いな。ははは」

 

「またまたご謙遜をぉ。I.S.S.でのご活躍は聞いていますよ。あなただからこそ私は安心して任せられるのです」

 

三夏の横に座っていた杉山が口を開いた。

 

「あの……お二人に質問をしても?」

 

「何だー?」

 

「もしもデュノアさんが博士の計画に乗ったとして、後から思い直してしまったらどうするつもりなんですか?」

 

「ありえないねぇ。いい加減に夢から目を覚ませ朝ドラ。日向と日陰なら日向を選ぶのは当然だろ。父親への情はすでに無い等しい、仮に恨んではないとしても、父親がどうなろうが興味も無いだろう。その点はデュノア社長に感謝しなければいけないな。娘との深い繋がりを持たなかったことにね」

 

「でも万が一の可能もあるじゃないですか!」

 

「お嬢さん。君は人間が即時決断することができない生物なのをご存知かな?」

 

シュナイダーが突然言った。

 

「え?」

 

「君が言うように彼女が我々への裏切りを考えたとして、そこに至るまでの思考やその方法はごまんとある。家族の情から父親に寝返るかもしれないし、罪悪感からどこかの警察機関に密告、出頭するかもしれない。様々な苦悩を抱えるだろう。つまり我々への裏切りを思いついたとして、それを行動に移すまでにはかなりのタイムラグが発生する」

 

「…………」

 

「迷いは行動に現れる。人間は隠したくても自然と癖が出てしまうものだよ。例を上げるならば、嘘をつく際に目線合わせなかったり、利き手を隠したりね。両手を膝に置いているときはその場から逃れたいという意味になる。重要なのはその小さな不審さに、すぐ気づくことだ」

 

「……あなたがいる限り、裏切りは見抜けるということですか?」

 

「もちろん。私は優秀な探偵なのだからね。無論、織斑博士も同様だろう」

 

シュナイダーから話を振られた三夏は自信満々に応えた。

 

「もちろんです! いかに善良に見えても、いかに協力的でも、この世に人間ほど信用できない生き物はいませんからねぇ。疑うことは常に怠ってはなりません」

 

「聡明な意見ですな」

 

「どうも! では、そちらも頼みましたよ」

 

「分かりました。私はこれで」

 

シュナイダーは席を立つとすぐに退出した。それにラウラも続くが、途中、鈴の横で足を止めた。

 

「おい、鈴。私たちも仕事に行くぞ。いつまで、そうしているつもりだ?」

 

「……いつか必ず見返してやるんだから……絶対に大きくなってやるんだから……あたしを馬鹿にした奴を見返してやるんだからぁぁぁぁ!!!」

 

勢いよく立ち上がった鈴は袖で涙を拭きながら走り去った。

 

「……元気な奴だな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

杉山さんのお部屋。

 

「兄さんはビールか? ワインか?」

 

「ワインだ」

 

「つまみは?」

 

「任せた」

 

「ん」

 

そんな三夏と千冬の様子についに部屋の主である杉山が口を開いた。

 

「何でまた私の部屋に入り浸るんですか!? 広い部屋になったでしょ!」

 

「あの部屋のテレビの調子が悪いのがいかんのだー。ザラついて落ち着いて見てられないからな。と言うわけでーまだしばらくここを使わせてもらう。拒否権は無いぞ平社員」

 

「……見たいテレビ番組があるんです」

 

「何を?」

 

「ドラマの最終回なんですよ! もう始まっちゃいますよー!」

 

「チャンネルは何番だ?」

 

「2です……」

 

「ならこのスポーツ中継の後だ。そこで大人しくしていたまえ」

 

「……え、延長」

 

「世の中は私を中心に回っておるのだ」

 

「分かりましたよ。待ちますよ待てばいいんでしょ!」

 

「よろしい」

 

そして、スポーツ中継の延長も終わり、杉山はようやくドラマを見ることができたのだった。

 

「あ〜、面白かった。やっぱり子どもたちの意見も聞いてあげなければ駄目なんですよね。小学生と言っても、自分たちの考え方を持っているんですから……」

 

一人で感動する杉山に三夏は呆れ返っていた。

 

「偽りの人情味溢れる気色の悪いドラマだ。どこに感動を覚える? 本当にメルヘン頭だな」

 

「何ですか? いい話じゃないですか! これからの教育に生かすべきです」

 

「そんなことをされたら学校教育自体が崩壊する。いいか、ガキは所詮ガキでしかない。親に生かしてもらっているのだ。金を与えてもらい教育を受けさせてもらっている。子どもにとって親や大人は絶対的に偉いんだよ。それを棚に上げて自分の意見ばかり主張するなど間違っている」

 

「自分の意見を持つことはいいことですよ! この女尊男卑が間違いだって思ってる子もいるはずです。子どもたちは飼い慣らされるだけの羊じゃありません」

 

「何も意見を持つなとは言っていない。意見があるのならば生意気に主張して抗議するのではなく、もっと下手に出て懇願しなさい、と言っているんだ。そしてあの極端な反骨精神にみちみちた不良、ヤンキーと言う連中は論外だ。大人への不満だかなんだか知らないが、バイクでブンブンと蠅のごとく路を走り回り、コンビニの前でたむろするなどキチガイだ! 社会悪でしかない。一匹残らず駆除されてしまえ。強制収容所でも造って社会のためにやつれるほど労働させれば少しはマシになるだろう。強がって大人ぶってるいるが自立できる力もないお子ちゃまになど付き合ってられるか。迷惑もいいところだ」

 

「……はぁ」

 

「ところで今は何時だ?」

 

唐突に三夏は杉山に時間を尋ねた。

 

「へ? もう少しで7時ですけど……」

 

「おかしい……即日配達のはずだが……」

 

「? 何か頼んであるんですか?」

 

「時計だ」

 

「時計?」

 

「正しくは腕時計だな」

 

ドアをノックする音が聞こえた。

 

「お! 来た来たー」

 

すぐさま駆け寄った三夏はドアを開けた。

 

「あのー。織斑博士宛に小包が届いていたんですけど……」

 

「ご苦労! 帰ってよし!」

 

玄関に立っていた真耶から奪うようにして小包を受け取ると三夏はすぐにドアを閉め、中へと戻ってきた。

それを見ていた杉山が慌てて玄関へと向かい涙目の真耶に謝ると中へと招き入れる。

 

「荷物を届けてあんな酷い仕打ち初めて受けました……」

 

「ご、ごめんね……。ちょっと博士!」

 

そこには小包を開封して、丁寧に納められていた腕時計を嬉しそうにニンマリと笑みを浮かべながら見つめる三夏の姿があった。

千冬もワインの注がれたグラスを片手に、興味深そうに覗き込んでいる。

 

「素晴らしいなこの輝きは!」

 

「兄さん。これは、もしかしてブレゲか?」

 

「もしかしなくてもブレゲだよ。いやぁ美しい」

 

「どれ見せてくれ」

 

「いーやーだー。何人たりともこの腕時計に触れることは許さん!」

 

「いいじゃないか減るものでもあるまいし。ほれほれ、見せてくれ」

 

「やだやだやだー! あ、こら近づくな酔っ払い!」

 

「私は酔ってなどいないし、酔ったことなどない」

 

「どこの口が言うんだ」

 

杉山の言葉など三夏と千冬にはまるで届いていないようだった。

 

「ねぇ真耶ちゃん」

 

「何ですか?」

 

「ブレゲってそんなに珍しいの?」

 

「さ、さぁ? 調べてみましょうか」

 

「うん」

 

二人もさすがに興味が湧いたのか、持っていたスマートフォンを使い検索をかける。

 

画面が表示された瞬間に二人の目が丸くなった。

一緒になって並んでいる0の数を数える。

 

「私、こんな買い物したことないです……」

 

「わ、私だって……。だって腕時計だよ? ……ちょっと博士! またこんな無駄遣いして! 経費で落とすなんてこと絶対にしないでくださいよ! ねぇ、聞いてますか!?」

 

「お、織斑博士! ちょっとだけ触らせてください」

 

杉山は呆れて怒りながら、真耶は子どもが新しい玩具を見つけたように目を輝かせながら、三夏の元に歩いてゆく。

 

「だぁー! うるさいうるさい! 近づいてくるなーー!!」

 

杉山さんの部屋は今日も平和だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日。

 

「今日は皆さんに転入生を紹介します!」

 

朝のHR。麻耶は嬉しそうに胸を張って言った。

突然の発表にクラスがざわめき立ち、それぞれに転入生がどんな人物なのか、転入してきた経緯などを予測しあっう。

 

そこへ、金髪を形の辺りで束ね男子用の制服を着用した生徒が現れた。

 

クラスのざわめきが一瞬にして収まり、全員の視線がその生徒に集まった。

 

ラウラと一夏は静かに目を合わせた。

 

生徒は自己紹介をするために教壇の中央、真耶の隣に立つ。

 

「じゃあ、お願いしますね」

 

「はい。えっと、シャルル・デュノアです。ここに僕と同じ境遇の方がいると聞いて本国からやってきました。よろしくお願いします」

 

言い終えたシャルルはニコリと微笑んだ。

 

その刹那、教室が黄色い歓声に包まれた。

 

「男子!」

 

「二人目の男子だ!」

 

「またうちのクラス!」

 

「美形! クールな織斑君もいいけど、可愛い系もいい! 守ってあげたくなる!」

 

最後の言葉に一夏は頭にハテナを浮かべた。

 

「俺ってクールなのか?」

 

やはり一夏の制服がそういった印象を与えているようだ。

 

「騒ぐな馬鹿者ども!」

 

千冬の一喝で再び教室が静まり返った。

 

「まったく……。転入生はデュノアだけではない。おい、入って来い」

 

教室のドアが開きもう一人が入室してきた。

 

「お前も自己紹介をしろ」

 

千冬に言われたツインテールの少女が生徒たちの方に向き直った。

 

「凰鈴音です。よろしくお願いします。……と、ついでに織斑一夏とは幼馴染だから」

 

クラスからシャルルのときとは別の驚きの声があがる。

 

「あいつ……」

 

頭を抱える一夏。隣の席のラウラは動じた様子もなく、一夏の反応を楽しんでいた。

 

「今日は他クラスと合同でISの実習を行う。各人はすぐに着替えて第二グラウンドに集合。それから織斑、デュノアの面倒をみてやれ」

 

「……了解しました」

 

「それでは解散だ。遅れるなよ?」

 

生徒たちはISスーツに着替えるために慌ただしく仕度を始めた。

 

「君が織斑君? 初めまして、僕は……」

 

「シャルル・デュノア。自己紹介はちゃんと聞いてたよ」

 

「あ、そっか。ごめんね」

 

シャルルは照れ臭そうに笑う。

 

「あと俺のことは一夏でいいぞ」

 

「僕もシャルルでいいよ」

 

「分かった。それじゃ、移動するか」

 

「え?」

 

「教室は女子の方々がお着替えをなさるんだ。男は早く出てやらないと着替えられないだろ? 遅れたら酷い目にあうからな。早く行こう」

 

「あ、そっか」

 

一夏はシャルルを連れ男子用の更衣室に向かった。

 

そんな二人に女子たちは熱い視線を送っていた。

 

「行ったわね。……というか、あたしもデュノアのお守り役になったんだけどさ」

 

「あぁ、そうらしいな」

 

鈴とラウラは一夏同様に特別仕様の制服なので着替える必要がないため、教室の前で少しばかり時間を潰していた。

 

「何であんたは何にもやらないのよ?」

 

「ん? それはあれだろ。私は嘘が得意な心が汚れた人間と違って、思ったことを素直に口にしてしまう純粋で清らかな人間だからだろ?」

 

「……それって一夏とかも入ってるのよね?」

 

「何を馬鹿なことを言ってるんだ? 私の嫁は清らかに決まっているだろう。管理官たちも、しかりだ」

 

「よし! 殺す!」

 

「落ち着け、冗談だ。まぁぶっちゃけ、こういったことが苦手なだけだ」

 

「あたしがみっちり仕込んであげるわよ?」

 

「……遠慮しておく」

 

「チッ……。あんたの言動は毎回毎回、喧嘩を売ってるのよ」

 

「儲かりそうもない商売だな」

 

「なら次からはやめなさいよね」

 

「考えておこう」

 

「素直に直しなさいよ!」

 




はい、ようやく本格的に話が動き始めました。


……え? セシリアの出番が少ない?
大丈夫!セッシーが主役の話もちゃんとありますぜww


とりあえず最後のヒロインの話が終わってからですね(汗)
さてさて、どうなることやら……。


ちょいと行き詰まってますが、頑張ります!

ではでは〜。
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