ハイスクールD×Dー死迷境界   作:焼き鳥食べたい

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どうも焼き鳥です。ええと、ですね。私としては毎週日曜投稿を目標としていて今回も日曜には書き終わっていたんです。ですけど、書き終わったのが木曜だったんでつい行けるかな〜と書きだめをしてみたら気がつけば今日になっていた次第です。ええ、本当に申し訳ございません。
そういえばプリヤコラボ皆さんどうですか?私、ナーサリーライムがグラシャラボラス呼んだ時は普通にビビりました。魔法少女じゃねえぞあんなん
十連の結果出てきたのは魔法少女。魔法少女は魔法少女でも美遊ですがね


弐話

 

 

 

よお、兵藤海燕だ。現在俺は昼ご飯を食ってからさっそく特訓をしようと近くの裏山にいるんだが……どうやら俺は一つ俺は大事な事を忘れていたようなんだ。

昨晩、ドライグと会話したはいいんだがそもそも俺……神器発現していなかったんだよな。

普通に忘れてたわ。

 

「でもまあ、会話は出来たんだから発現するのなんて簡単だろう」

 

たしか、発現するにはどうすればいいんだったけか…………なにぶん五年も前のことだ、原作自体もやや忘れてきている。いや、別におおまかな流れは覚えてるんだがそこまで出てこないような奴だとまったく思い出せない。

例えばアレだ。原作で一誠を殺したのって誰だったっけ?思い出せねえ…………おっと、話が脱線してたな。

それで発現するには……………………たしか、あれだ。一誠は孫悟空のパチモンの真似したんだよ。それでどうしてそんなんしたんだったっけ…………そうだ、アレだよ。自分が強いと思うものをイメージするんだよ、たしか。

 

「さて、俺にとっての強い奴ねえ…………中学の時ならヘラクレスとかギルガメッシュとか考えるんだろうけど今はなぁ……」

 

求道神やら覇道神ぐらいしか出てこねえよ。しかし、求道神・覇道神と言っても誰をイメージすればいいのか……。

波旬は最強っちゃあ最強なんだが問題外で頼んます。女神は強いわけじゃないからイメージ出来ない、変態は嫌だ永劫女神に振られてろ、獣殿はなんと言えばいいんだろうか畏れ多い……、練炭はパスしよう好きだが性質が違うから。…………………籠手……そういえば籠手なんだよな……。

 

「ああ、俺なんだからイメージするのはアレが一番だろう」

 

俺は両手を握りしめ腰を落として、イメージをしていく。脳裏に描くは求道神、死骸の天魔────────ああ、まったく俺らしいな

 

「“死よ、死の幕引きこそ唯一の救い”」

 

 

 

「“──太極──

随神相──神咒神威・無間黒肚処”」

 

なんだか詠唱が思いっきり省略されたような気がしたけどもきちんと最後まで締めくくると俺の左腕は赤い光に包まれ、そこにはアニメで見た事のある赤い籠手が装着されていた。

赤龍帝の籠手、本来ならば俺ではなくてこれから生まれてくるであろう弟又は妹である兵藤一誠に宿るはずだった神器。…………いや、もしかしたら俺が近い内に死ねば一誠に宿ったりするのかもしれないな…………所詮もしかしたらな話なんだけどな。

 

『無事、発現する事が出来たようだな相棒』

「ん、そうだな。……改めてよろしくなドライグ」

『ああ、よろしく頼む』

 

ドライグの声を聞きながら俺は軽く拳を打つ。赤龍帝と言えば禁手である赤龍帝の鎧による肉弾戦のイメージが強い。魔術とかにも憧れるが独学では出来ないだろうからひとまずはこうして出来ることをしていきたい。

 

『さて、相棒。昨夜も言ったとおり今のお前ではせいぜい二回か三回の倍加が限界だ』

「正直知りたくない事実だけどな」

『そう言うな、だがお前のその身体で二回か三回までというのは凄いことなのだぞ?倍加は自分の力が倍になっていくのだから子供の身体ではせいぜい一回出来れば良いというぐらいなのだからな』

「へぇ」

 

ドライグの話の終わりと同時に拳を打つのを止めて籠手に意識を向けていく。

きっと俺は兵藤一誠のようにはなれないだろう。時期的に考えれば俺がグレモリーに関わるとしたら教員とかそういうのぐらいだろうし、それになりよりアレの進化は性欲が大きく関わっているからなぁ…………。まあ、俺は俺独自の進化を探っていけばいいか。

俺は一回考えるのを中断する。

 

「よし!ドライグやるぞ」

『ああ』

 

『Boost!!』

 

籠手から機械的な音声が鳴り響くと同時に何かなんと言えばいいのだろうか何か力が湧き上がるようで少し圧力がかかるような感覚が訪れた。

とりあえず、ただ倍加するだけではアレなので俺は少しずつ身体を慣らしていく。

 

『どうだ相棒』

「んー、一回だとアレだな。何か少し動きが鈍ったような気がするが問題は無い」

『そうか……そろそろ十秒たつぞ』

 

『Boost!!』

 

「ッ!?」

 

二回目の倍加が行われた瞬間俺の身体に重圧が襲った。

重い、凄く身体が重く感じる。

いや、よく考えれば当たり前の事だろう。今の俺は普段の二倍の二倍つまり四倍なのだ。自分の身体───器が耐えることの出来る限界に近づいてしまっている以上身体に負荷がかかるのは当たり前の事で、だかそれでも

 

「動け、ないわけじゃ、あないッ!!」

 

気力で身体を動かして身体を慣らし始める。何時もならば簡単に動く身体がなかなか動いてくれないが鍛える為には仕方が無い痛みだ。

 

『…………相棒…………水を差すようで悪いんだがもう十秒になる』

「は?『Boost!!』ウゲバァ!?」

 

俺は先程までの二倍の重圧に耐えれず地面に身体を叩きつけられてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次の日だ。時間が飛んだ気がするが気にしてはいけない。

 

「さて、二日目だが…………ドライグ昨日三回目に耐えれなかったんでどうか二回で止めてくれません?」

『ああ、任せろ』

 

『Boost!!』

 

昨日は三回目の倍加に耐えることが出来ず見事に潰れて気絶していた。この事から俺が耐えれて動けるのは二回目までだ。つか、三回目の倍加って二回目の倍なんだから少し考えればわかるよな。二回目でやっとなんだからその二倍とか無理って…………馬鹿か俺。

 

この後、二回目でもそこそこに動けるようになり調子に乗った俺は三回目の倍加に挑戦して見事にまた潰れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……ふぅん、赤龍帝ねぇ。なんだか面白そうだ」

 

水晶越しに自分の無様な姿を見られていたなどとこの時の俺は知るよしもなかった。

 

 

 




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