もうコイツひとりでいいのでは   作:宮下

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やらかした


コイツひとりでやってればよかったのでは

ナメック星に行けなかったよ。地球でニート始めたよ。

 

いや、悟空を治療しましてね。ブルマが宇宙船を作ったり直したりもしたんですけどね。

 

上司が怖いんですわ。約束ぶっちしましたもん。

 

フリーザ様サイヤ人には厳しいのよね……、おのれバーダック。

 

緑の神様の宇宙船は自分の宇宙船とニコイチでマトモに動く感じに改造された。悟空が乗ってく予定だった宇宙船よりデカイんですがそれは……。

 

トレーニングルームと居住区は別らしい。ブルマには個室が。男は大部屋ですか、そうですか。

 

 

「なぁおめぇ! 頼むから宇宙船の中でオラに修行つけてくれよ!」

 

「お断りします。自分としては貴方達の邪魔をしてナメック星が消えた後にフリーザ様に迎えに来てもらっても構わないんで」

 

「そこをなんとかさぁ」

 

 

クズロットめ……。

 

 

「では自分の攻撃を3発受けても気を失わなかったら1日だけ」

 

 

やってやったぜ。一撃で瀕死になったのは予想外だったけどな!

 

 

 

 

 

ナメック星に着きました。こっからは別行動です。

 

フリーザ様を探すと既に村にいた模様。急いで向かいました。

 

王子も来たっぽい。悟空が既にいるからどうなるか分からんね。

 

フリーザ様に合流しました。

 

 

「連絡が付かなくなって心配しましたよパセリさん。ナッパさんは命令違反の罰を受けて宇宙の塵になって頂きましたがパセリさんはどうしましょうかねぇ……」

 

「いやー、面目無いです。一応、立場的には上にしてもらってるんですけど昔のことで王子には頭が上がりませんので。まぁ、遅れた罰は受けますよ。痛いの以外で」

 

 

フリーザ軍の中では王子より立場上なんですよね、自分。

 

 

「では、この方達からドラゴンボールの在処を聞き出して貰いましょうか」

 

 

ナメック星人さん……。

 

 

「何をされようと、貴様らのような悪人に話すことはない!」

 

「気持ちはわかるけど、それじゃウチの上司が納得出来ないんで。あ、なら約束しましょうか。願いをひとつ叶えさせてくれるならこの星の住人に危害は加えないし、2度とこの星を訪れない。どうです?」

 

「断る!」

 

「あのですねー」

 

 

ナメック星人(名前を覚えていない)の肩を抱いて小声で話す。

 

 

「ウチの上司、マジでヤバいんで。怒ったらこの星ごと消し飛ばすくらい簡単にしちゃうんで。小さい子とか、いるでしょ……?」

 

「ぐっ……」

 

「大丈夫。約束は守る人だし、何なら別の星に移住したらいいじゃないですか。そうすれば関わるのは今回だけで済みますよ?」

 

「だが、悪人の願いを叶えさせるくらいなら……」

 

「いつまでチンタラやってんだ」

 

 

ドドリアが痺れを切らしたのか、イラついた顔で近付いてくる。

 

そのままナメック星人を片手で掴み上げて家へと投げつけてしまった。戦闘タイプじゃないし南無。

 

 

「こういうのは、力ずくでやるのが早いんだよ!」

 

「荒っぽいのは好きじゃないんですけどねぇ……」

 

 

フリーザ様の方を見るとニコニコしてたのでナメクジどもを殺ったった。スマンね。

 

あ、デンデっぽいのが。痛てぇ!

 

悟飯に蹴られた。たぶん海にそのまま落ちてずぶ濡れに。

 

自前の一張羅が……。

 

 

「パセリさん、今の子供達は?」

 

「地球人のやつらですかね。宇宙船壊れたんで送ってもらったんですけど……。あらら、どしたのカカロット」

 

 

悟空さん登場早すぎませんかねぇ……。

 

 

「おめぇがフリーザっちゅうヤツか」

 

「……おや、もしやサイヤ人? どうなんですかパセリさん?」

 

「カカロットって名前の生き残りですね。幼児の時に地球という星に送り込まれていたらしいです」

 

「何故殺しておかなかったのです?」

 

「王子が楽しそうだったんで……」

 

 

フリーザ様が超ニコニコしてんよー。

 

 

「了解ッス。半殺しにしてドラゴンボールについて聞き出します」

 

「ならザーボンさん、貴方は子供達を追ったドドリアさんを追ってください。私は宇宙船で報告を待つとします」

 

「分かりました」

 

 

悟空と自分以外がこの場を離れて行ってしまう。帰りたい。

 

 

「あれ、そんな構えなんかしてどうするつもりで……?」

 

「おめぇを倒して悟飯達を助ける。そんでフリーザっちゅうヤツも何とかするさ」

 

 

フリーザ様に勝てるとは言わないらしい。

 

あんまり時間かけるのも悪いのでしゅんころしたった。手加減って難しいんですよ。

 

意識ないのでメディカルポットにどぼーん。

 

ザーボンさんが連れてきたベジータもどぼーん。王子ェ……。

 

え、フリーザ様ギニュー達呼んだの?

 

 

 

 

カオス極まって来たけど、ザーボンさんがお亡くなりになったらしいです(フリーザ様のスカウター調べ)。ポットの見張りを任せたのは失敗だったみたいで。

 

自分は宇宙船の中をふらふらしてました。フリーザ様にいい加減働けと念を押された。

 

でもギニュー特戦隊来たみたいなんで任せたら……付いてけと、これに……?

 

えぇ……。

 

 

 

 

 

特戦隊弱くね……。いつもはコンビネーションで上手くやんじゃん、なんで舐めプするかなぁ……。

 

隊長がドラゴンボール持って消えたのが悪い。悟空とベジータでボコボコにされてた。

 

悟空が弱らせてからのベジータがとどめ。悟空に文句言われたけど王子知らんぷり。

 

自分は後ろで見てました。

 

 

「パセリ、貴様はどちらの味方だ……?」

 

「勿論、勝つ方の味方ですよ?」

 

「うわぁ……」

 

 

クリリンがドン引き。でも長いものには巻かれないとネ。

 

 

 

 

 

クリリンのことかーっ!

 

スマン、ボーッとしてた。フリーザ様が最終形態になってますね。あ、王子もう死んだの……?

 

ピッコロさんお久しぶり、今日も血だらけで倒れてるんやね。気絶してるみたいだし。

 

 

「おっと」

 

 

流れ弾を軽く弾く。手でやるとスカる可能性あるから氣を放出して。

 

あら、ピッコロさん達消えた。え、いまポルンガさんいなかった……?

 

置いてかれたでござる。

 

地球の二番煎じやめろー(星に取り残される)。ということでフリーザ様に引導渡すわ、ナメック星を早めに出たいし。

 

星にダメージ与えたフリーザ様が悪い。

 

とりあえず軽く殺ってやりましたよ。悟空はポカーンてしてますね。

 

ほら、フリーザ様の船に脱出ポットあるんで。

 

 

「じゃ、帰ろうか」

 

「お、おぅ……。本当にフリーザより強かったんだな」

 

 

お前何回も気絶させてやっただろうが。




ポルンガ「力を大きく超えてる奴に干渉するのはちょっと……」
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