もうコイツひとりでいいのでは   作:宮下

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コイツがひとりで片付けちゃいました

ニート生活楽しいです。サタン様々だね。

 

セルゲームの時に無理をした反動がー、という体裁でサタンはマスコミの前では繰気弾(人)をしなくなった。

 

娘さんにもそれで通してるらしい。こっちにもビーデルさんの冷たい視線が向いてくるのですがそれは。

 

この生活は完全に後のブウと一致ですわ。スマンがこの快適なポジションは渡せんなぁ……。

 

そういえばそろそろブウが復活する時期ですね……。

 

サイヤ人達が舐めプを辞めてくれたら苦労しないのに。悟空も帰ってこなくて良いよ。

 

でも天下一武道会の時期はくるんですよね。サタンも出るらしいよ。自分も手伝いに行きます。

 

え、悟空が戻るの今年? そんなー。

 

 

 

 

 

会場を歩いていたら王子に背後取られた。

 

 

「やっぱり来てやがったな、パセリ」

 

「……お久しぶりッス王子。よく分かりましたね」

 

「貴様は巧妙に隠しているつもりみたいだが、近くに来れば嫌でもわかるくらい氣が漏れ出しているぞ」

 

「え、マジッスか?」

 

 

最近自分へダメージを与えるのも苦労してるからそれが原因かも知れない。

 

ブウがどうにかなるまで休むか。氣も抑えとこ。

 

 

「……チッ、相変わらず無駄に器用な野郎だぜ」

 

「そういえば王子、結婚おめでとうございます。お祝い忘れてました」

 

「そんなことはどうでもいい。セルを倒したのは貴様だな?」

 

「はい?」

 

「とぼけるな! 他の奴は上手く騙せても俺は誤魔化されんぞ。貴様、あのミスターサタンとかいう地球人と共に行動していただろう!」

 

「……だとしたら何でしょうか」

 

「貴様もこの大会に出ろ」

 

「出ますよ?」

 

 

自分の代わりのサタンが。

 

悟空達が出るならサタンを繰気弾(人)しないといけないんで、わざわざ偵察に来たんですよー。

 

王子そんなに目を開けたのね。びっくりし過ぎじゃね……?

 

偵察の結果、悟飯がセルと戦ったときから衰えてないことを把握。やべぇよやべぇよ……。

 

大会予選開始。例のパンチングマシーン。

 

サタンに奴ら来てんよって伝えたら予選から繰気弾(人)をしてくれと震え声で頼まれた。痛みに耐えて人の期待に答えるサタンまじひーろー。

 

結果、パンチングマシーンがホームラン。サタンの腕がバッキバキ。本戦までに治るけどね。

 

 

 

 

 

本戦が始まったよ。ナマ界王神やべぇ、頼りなさそう。実際頼りない新人だから仕方ないね。

 

アイツらキビト含めて同じ種族に見えるけど何星人なんだ……。

 

ビーデルの試合になったけどサタンうるさい。

 

 

「こ、このままではビーデルが大怪我をしてしまう! 何とかなりませんか!」

 

「横ヤリ入れたら失格にならない?」

 

「そんなこと言ってる場合じゃないでしょう!」

 

「あっはい」

 

 

普通にレフェリーに止めさせました。自分、大会の運営側なんですわ。

 

ギビトと悟飯の試合に。スポ……何とかと細いスポなんとかが襲いかかるけど悟飯が撃退。界王神は抑えられなかったらしい。

 

やっぱ界王神様無能やん……。まぁ良いよね! 事情を話さないのが悪いからね! スポ何とかと細いスポなんとかが失格。拘束されました。

 

ついでにキビトが棄権。何しに来たんやとブーイングが飛ぶ。

 

大会続行。サタンと18号の試合。勿論、繰気弾(人)のサタンの敵じゃないぜ。

 

飛び蹴りから空中で急に停止、まるで糸で吊られてるかのようなのような2段ジャンプ(それって舞空術じゃないかな)で背後に回り込んで関節をキメる。

 

あらかじめ打ち合わせておいた、女性は殴れない的なセリフで喝采をあびるサタン。

 

18号も拘束を抜けれないと分かって降参。王子の視線が刺さる刺さる。

 

で、悟空とベジータの試合。王子が愉しそうで何よりです。結果、悟空の辛勝。

 

サタンと戦いたいって熱弁する悟空を王子が何ともいえない顔で見てた。そりゃ事情を知ってたら気が削がれるわ……。

 

その後は割愛。色々あって、決勝はサタン(満身創痍)と悟飯の試合。……アカン(アカン)。

 

悟空相手だとダメージ通らないからって掴み技で無理矢理場外に引き倒したんだけど、同じようにするとサタンのパフォーマーとしての株が下がってしまう。

 

というか妙に悟飯がヤル気。まさか孫家って皆頭悪……純粋なんやね。

 

結果、サタンにいい感じの所で負けを認めさせる作戦で。セルとの戦いの古傷がー、あの時共にセルを追い詰めた君が立派になっていて嬉しいヨーみたいな話をして降参。

 

サタン恐怖でパンツびっちょびちょ。汗だよな……?

 

ついでにビーデルとの仲を認めるとかなんとか、インカムで指示しなかったことまで口走る。孫家に集られることになっても知らんぞ……。

 

でもやり過ぎて界王神にバレた。いっしょにバビディの家行こうぜ!

 

 

 

 

 

なんかたくさん付いてきた。悟飯、お前表彰式はやって来いよ……。

 

ちなみに、自分が先頭で飛んでます。普通に隠し切れてない感じあるけど、界王神(笑)にはバビディやダーブラの氣が感じられないらしい。

 

移動中に悟空がうるさい。なんか、修行相手にあの世で自分のことを探していたらしい。死んでねーよ失礼な。

 

バビディの宇宙船が埋ってる場所に向けてどーん。

 

地球壊さないようにしたら半壊で留まってしまった……。

 

詰んだバビディはダーブラ含む部下をブウの栄養に。最初から定期的に少量ずつやればよかったのでは……。

 

ブウ復活。ついでに王子が破壊王子に……。え、なんで王子こっちに来るのです……?

 

ついしゅんころしてしまった。

 

余波で悟空と悟飯も巻き込んだ。やべぇ……。

 

バビディがこっちを洗脳しようとしてきたのでころころしてやった。

 

これじゃ誰が悪役かわからんね。

 

 

「な、なんて無茶苦茶な奴だ……」

 

「ですが、この方ならブウを倒せるのでは……」

 

 

キビトさんがヒーラーしながらこっち見てくる。そんな凝視されたら照れるわー。

 

 

「ブウさんよー、ちょっと失礼するね」

 

 

悪い部分をデリートしてあげた。これで比較的善良なブウになるね! やったねサタン、家族が増えるよ!

 

犬は知らん。探してこい。

 

 

「君は今から家のペットです。美味しい食べ物と楽しい娯楽はサタンって人が用意してくれるんで言うことをしっかり聞いてください」

 

「ペット? ペットって何だ……?」

 

「一緒に暮らす動物ですよ。でも立場はこっちが上です」

 

「む。だったらオマエをペットにしてやるぞ!」

 

 

しつけなきゃ……。

 

一回蜂の巣にして、戻ったら話をして、聞かなかったら塵にして、戻ったら話をして……。

 

界王神のこっちを見る目がやべぇ。

 

紆余曲折ありましたがしつけられました。魔人でも暴力には勝てなかったよ……。

 

でもこのままじゃ色々と合わなくなりそうなんで、界王神様にお願い()してZソード抜いてきました。気が向いたら悟飯の潜在能力を引き出してあげてください。

 

ブウを何とかした礼がしたいって話を界王神が営業スマイルでしてきたんで新ナメック星のドラゴンボールで悟空を復活させときました。

 

フュージョンの練習とかは知らん。どうせかませにしかならないし……。

 

これで晴れてニートできるね。




ビルス「コイツ破壊しないと……」


これにて終了。以下、生じてしまった主な歪み一覧。探せばもっとある。

・ゴテンクスは存在しない
・悟飯は潜在能力開放しない
・老界王神が死んでない
・キビト神なんていなかった
・クリリンの家は貧乏
・地球は滅ばない
・ウーブ産まれない
・ブウはペット
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