迷宮都市オラリオ……幾人ものヒューマン(人)やデミ・ヒューマン(亜人)が冒険者を目指しこの町を訪れていた
そして新たに2人のヒューマンが訪れていた
1人は白髪・赤目をした少年……ベル・クラネル、特殊なコーティングをした白色のコートを羽織り黒色のカッターを着て黒色のズボンをはいている。少しはだけた胸元にはシルバーのチェーンが見えておりネックレスを着けている。ネックレスの先はカッターシャツに隠れて見えないが琥珀色の水晶がついている
そして右手には自身の身長程有りそうな日本刀の鞘部分を握ぎっていた
もう1人は某アイドルグループのドラム担当にそっくりな転生者である。この世界にくる前はある怪獣王が出てくる世界である星人と人間のミュータントとして戦っていた転生者である。そして数百万単位の確率でなる[カイザー]と言う存在になったが、気付いたら自分の居た世界そのものが消されていた
神様のせいで
消し飛ばした神が言うには必要な事だと言った
なら転生さすなよと言ったが転生も必要だったと訳分からない事を言われてお詫びに違う世界に転生してねと言われてダンまちの世界にレッツゴーと言っていた
次に気付いたら何処かの森にいた。神から渡された紙を持っていた。そこには
ステータス
level1
力 …SS1100
耐久…SS1100
器用…SS1100
俊敏…SS1100
魔力…SS1100
【耐性S】【超能力】
[スキル]
《M塩基》
経験を積めば積むほど上昇
サイコキネシスを使用できる
自分に対しても他者に対しても治癒が出来る
《カイザー》
????????
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「何だこりゃ?」
訳が分からずぼやきながら見ていると紙の下に、この世界は背中にステータスが表れるよ参考に裏面見るべし!と書かれていたので裏面を見るとダンまちについての説明が書いていた。全部読み終わると
「そう言う事か……ベルって奴を見つけてオラリオで神のファミリアになれか……んで、俺の名前は尾崎 真一のまま、いやシンイチ オザキか」
そして2枚目にはこの世界の地図とある場所を丸で囲っていた
「近いな」
地図を片手に囲っている場所に向かうと、そこは洞窟があって其所に1人の少年が居た
ぼろぼろの毛布で身体をくるみ体操座りで震えている白髪・赤目の子供……ベル・クラネルである
本来ならゼウスの元育てられる筈がシンイチ以外の転生者により主人公の座から堕とされ6才で1人洞窟で生きていた
其所に現れたのがシンイチであった。最初は警戒していたベルだが次第に打ち解けていった
それからシンイチの元ベルは修行(実際は真一をこの世界に飛ばした神の修行だが)に励んだ。約9年間修行した結果、原作初めのベルをかけ離れた強さを身に付けた。
そして冒頭に戻る
因みにシンイチは前の世界で着ていた戦闘服を着て黒色のロングコートを羽織っている。
更には原作ベルがオラリオに到着するよりも早く着いていた
余談だが、ベルを押し退け主人公の座に着いた主人公はこの2人よりも早くオラリオに来ていた。だが転生させた神の特典と本来ベルがもつ筈の奪った主人公補正はこの世界の神のファルナ[恩恵]を受けて初めて発動するものだった。しかし転生者は最後まで神の話を聞いておらずファミリア[眷属]になる前にダンジョンで中層・深層に居るモンスターのドロップアイテムを持って行けば直ぐにファミリアに入れると思い込んでダンジョンに潜った結果
神の特典が1つも発動せずに1階層のゴブリン・コボルトに喰い千切られ
一切出番なく
昇天! (_‖_)(合掌)
最もそんな転生者の事は関係ないベルとシンイチは
「入れてくれるファミリアを探しましょう。シンイチさん」
「そうだな…… (ヘスティアファミリアに入れと紙に書いてあったが、じゃが丸って食べ物売ってる屋台のロングツインテールのを探すか……いや待てよ、まず何件か探すふりはしとかないとな)」
ベルの問いかけに応えつつ考えたシンイチはファミリアを探しだしたが
「駄目ですね。10何件と訪ねても門前払いで……すみません。僕の容姿のせいで」
「気にするな。見た目だけの判断ならこちらからお断りわりだ」
メインストリートにあるベンチに座りシンイチに頭を下げるベル。尋ねたファミリアは全てベルの見た目だけで断ってきた。落ち込むベルだがこの流れはシンイチに取って好都合だった。
そろそろ屋台に行くかなと思った時
「は、離して……下さい」
女の子の嫌がる声が後ろから聞こえ座ったまま振り返るシンイチ
其所はメインストリートから少し脇道に入った所でいかにも冒険者と言った柄の悪い出で立ちをした男3人に囲まれておどおどしている柔らかそうな長髪の女の子がいた。見た以上はほっとけないなと思い席を立つより
「あの……彼女嫌がっているので離してあげませんか?」
先程まで落ち込んでいたベルが先に動いていた
「あぁ!? ってガキかよ。見たとこ冒険者見てぇだが、邪魔すんじゃねぇよ。見た事ねぇ面だしよ」
「先程、この町に着いたばかりですからで」
ベルの言葉を聞いて大笑いする3人組。そしてベルなど眼中にないと言った感じで目の前でおどおどしている女の子に顔を向けるより早く横から伸びてきたベルの手が女の子の腕を掴み引き寄せた。ベルの胸元に抱き寄せられ頬を赤くする女の子
「このガキャー! 調子乗りやがってぶっ殺してやらぁ!」
3人組は怒りを露にしてベルに掴みかかって来た
「ちょっと離れてて」
女の子に微笑みながら声をかけ3人組と対峙した
そして1分後
「ずみまぜんでじだ。ゆるじでぐだざい」
装備を全て破壊され顔の原型が辛うじて残っている状態まで叩きのめされ土下座してベルに謝る3人組の姿があった。軽く手の汚れを払いながら
「今回は見逃しますが、次はわかりますよね」
笑いながら言うベルに顔を真っ青にして頷く3人組は立ち上がり脱兎の勢いで逃げて行った
「大丈夫ですか。怪我は無い?」
爽やかに微笑みながら声をかけるベルに更に頬を赤くしながら答える女の子
「あっ、うん大丈夫……その、ありがとうございます。私はカサンドラ……カサンドラ・イリオンと言いますが、貴方は?」
「僕は、ベル・クラネルです。怪我ないなら良かった」
自己紹介をする2人
「カサンドラ! こんな所にいたの!? 団長があんたとダフネを呼んでいたわよ。ダフネは先に向かったから急いだ方が良いわよ」
彼女を呼びに来た同じファミリアなのだろう青色の髪と耳をしたウェアウルフ(狼人)がベルの顔を見てかなり驚いた表情になるが直ぐにカサンドラの右腕を掴んで引っ張って行った。
あっという間に立ち去った2人の後ろ姿を見つめるベルに
「落ち込んでいたと思ったら、女の子を口説くとはなかなかやるなベル」
にやにやしながら言うシンイチに慌てながら
「そんなんじゃないですよ!? それよりも先程迎えに来たウェアウルフの女の子が団長って言ってたのでファミリアに入ってると思います。後を追って見てはどうでしょう?」
話題を変えながら聞くベル
「ウェアウルフの女の子についているエンブレムは【アポロン・ファミリア】のエンブレムだ。さっき断られたファミリアだし違う所を探そう」
頷くベルと共に例の女神がいる屋台を探すシンイチとベルであった
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