やる気を無くした第一話集   作:yourphone

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これは『艦隊これくしょん』の二次創作。

島風こと私は颯爽と戦いたい。
けど、提督が戦わせてくれない。

提督「お前の顔が驚愕に歪むのが楽しい」

この鬼畜め!



島風と鬼畜な提督

私の提督は鬼畜だ。

 

「提督」

「あんだ?ゼカマシ」

「島風です!…私には 「うん」 出撃命令って即答ですらない!?」

「なあ、ゼカマシ。前々からずっと言ってるだろう?」

「うぅ…」

「今の俺の艦隊はお前しか居ないんだよ。お前が出ちまったら俺は…いや、ここは守りが無くなる」

「…はい」

 

一呼吸

 

「でも本音は?」

「お前の反応が面白い、お前の顔が驚愕に歪むのを見るのが楽しい」

「この鬼畜!」

 

こんなやり取りが毎日のように行われる。

それでも出ていかないのは、いや、出ていけないのは、ひとえにここの艦娘が私しか居ないから。

 

~○~○~○~○~○~

 

「提督」

「またか、ゼカマシ」

「島風です!ほら、近くの海域の探索ぐらいなら」

「駄目だ」

「何でです!」

「はぁ。やれやれ」

 

提督がわざとらしく溜め息をつき、首を振る。

 

「何ですかわざとらしい」

「お前さぁ」

「はい」

「……あー、別に言うことなかったわ」

「な ん な ん で す か !?」

「うるさい。近所迷惑」

「いや、私達以外居ないじゃないですか」

「それもそうだが」

「私だって艦娘なんです!せめて、せめて海に浸からせて下さいよ!」

「うるさい金づち。お前じゃ泳げなくて溺れるのがオチだ。大人しく帰って寝てろ」

「寝まくったせいで寝れないんです!」

「はぁ。分かったよ」

 

そう言うと、提督は手元のノートパソコンを弄り始めた。

 

「え?」

「外に行きたいんだろう?取り合えず一番簡単な場所に行かせてやるから。…ほい、完了。ほら行けさあ行けさっさと行けそして溺れて大破してしまえ!」

「何で普通に見送れないんですか!?」

 

たまぁに優しくしてくれるから強く言えない。なんか、手玉に取られてる感じがする。

 

~○~○~○~○~○~

 

コンコン

 

「ただ今戻りました、島風です」

 

ばたばたと音がして

 

「お、おう。入って良いぞ」

 

提督の許可が出る。

 

「何やってたんですか?」

「教えん。しかし…」

 

提督がまじまじと私を眺める。

 

「何で戻ってきたんだ?」

「え?」

「そのままどっかに逃げれば良いものを、もしかしてゼカマシ、お前、ドM?」

「違います!」

「じゃあ俺に惚れてる?」

「有り得ません!」

「あ、やっぱり泳げなかったのか」

「んな訳無いでしょうが!」

 

バンッとテーブルを叩く。

 

「おいおい、俺の大事なノートパソコンが堕ちちゃうだろうが」

「なんか言い方が卑猥!」

 

何で『堕ちちゃう』なの!?『落ちちゃう』が正しいでしょうが!

 

「ふーん、卑猥に感じるんだぁ」

「む…何ですか」

「ふーん。ふ~ん。俺は『おちちゃう』としか言ってないのになぁ」

「……はっ!謀られた!?」

「そうかそうか、ゼカマシ、君はそういう奴だったんだな」

「ち、ちがっ!」

「何が、違うの、かなぁ~?」

「う、うぅ、て、提督の変態~!」

 

部屋を飛び出る。誰かに相談したいけど、私以外一人も艦娘が居ないから、一人で抱え込む。

ドS提督め!

 

~○~○~●~○~○~

 

ふぅ、危機一髪だった。危うく島風に他の艦娘の存在がバレるところだった。

いやぁ、島風強いんだけどさぁ、役割被って尚且つ島風より強い娘が来ちゃったからなぁ。

かといって島風は有名所だから解体する気にはならないし。

今はどうにか誤魔化せてるけど、どうしたものか。




寝起きのボケた頭で思い付いたネタ。

続けない理由:単純に投稿者が艦これをやってないから。
システムとか口調とか島風と役割被って尚且つ島風より強い艦娘とか分かんない。
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