問題児たちが異世界から来るそうですよ?~面白い異世界~ 作:華鳩羽
結局のところ、かけっこに負けた十六夜は罰ゲームを受けることになった。
「で? 何すればいいんだ?」
明らかに悔しそうな顔でそういうと
「じゃあ、こことここに行って〝ぺルセウス〟の挑戦権のギフトを手に入れてきてくれたら嬉しいかな~って。じゃあ頑張って~」
累は提示した場所を示したあとそう言ってその場をヒラヒラさせた。
「待ちやがれ! もしかして話し全部聞いてたのか?」
十六夜はそういうと
「聞いてたよ。それにさ、チャラ男が逃げる時焦ってはいたけど、目が諦めていなかったからね」
累はニヤニヤしてそういった。
次に飛鳥と青ウサギが喧嘩している(?)場所へと向かった。
「ノックを繰り返しマース」
累はそう言いながら木製のドアをノックする
コンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコン(×19回繰り返す)
「開けます。開けますから繰り返さないで………」
そう言って開けたのは飛鳥であった。
「どーも。20回目突入する勢いでドアを壊すところだったよ」
「それだけはやめて!」
飛鳥はこの時初めて累にツッコミを入れた。
「ま、冗談だけど。今十六夜少年が、あるものを持ってくるから」
「邪魔するぞ」
十六夜はドアを蹴り破ったため黒ウサギは驚いて声を上げる。
「い、十六夜さん! いままで何処に、って破壊せずに入れないのでございますか貴方達は!?」
貴方達ということはここにいる飛鳥や耀もドアを破壊しようと企んでいたようである。
無論、累もだが。
「だって鍵かかってたし」
「あ、なるほど! じゃあ黒ウサギが持っているドアノブは一体なんなのですかこのお馬鹿様!!」
青ウサギはドアノブを力いっぱい投げつけたが、累になんなくキャッチされる。
「持ってきたぜ。佐伽羅。これでいいんだろ?」
「バッチリです。じゃあこれはお礼です」
累は指を鳴らすと降ってきたのはお菓子である。しかも大量の
「お菓子が一杯ですね~。ってこれなんですか!?」
青ウサギがツッコミを入れる。
「これ? お菓子だよ。大丈夫全部買った奴だから」
「そうじゃなくてですね………」
「あと子供達に贈呈する分。飛鳥も耀もあげるから勝手にとっていいよ」
累はそう言って子供達を呼び出しお菓子をプレゼントした。
「わー。お菓子いっぱい! 全部いいの?」
「全部いいよ~軽く1億個ぐらい買い占めたから」
「い、1億!? そんなお金どこから手に入れたのですか!?」
青ウサギはすかさず突っ込む
「え~。各コミュニティに『サプライズプレゼントしたいのでお手伝いさせてください』って言ったら憐れむような目でお菓子をくれたよ。合計金額が1億だよってことだよ」
累はそう言いながら続けて
「それにお世話になるんだからこれぐらいやらないと気がすまないからね」
ニヤニヤしながら累はそう言った。
お菓子をどこにしまったかと言うと
四次元ポケット的な所にしまってました。
追記
誤字修正してます。