問題児たちが異世界から来るそうですよ?~面白い異世界~   作:華鳩羽

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白夜叉です!

しばらく沈黙のあと何も言わずに先に進むことになった。

とうか歩きながらの説明だったため、店に着いたようだ。

商店の旗には、蒼い生地に互が向かい合う二人の女神像が記されている。

あれが〝サウザンドアイズ〟の旗なのだろう。

 

そんな中、日が暮れて看板を下げる割烹着の女性店員に、黒ウサギが滑り込みをしようとするが

 

「へぇ? ロリっぽいねぇ……かわいいねぇ」

 

「!?」

 

いつの間にか羽村はロリで着物姿をしている子供(?)を抱きついて頭をなでなでしていた。

 

「羽村さん!? 何をしているんですか!? 白夜叉様もおとなしくなって……」

 

黒ウサギは驚きながらそういうが白夜叉は

 

「ん? あ、あぁ……そうじゃな。話してくれないかの?」

 

「断るよぉ」

 

「だそうだ」

 

「あーなるほど! ってそういうことじゃありません!!」

 

黒ウサギは憤慨するが、割烹着の女性店員は止める。

 

「いいです。別に。〝サウザンドアイズ〟に用があるのでしょう? さっさと入ってください。

 ほかの人に迷惑です」

 

手馴れているのか、女性店員はそういった。

 

場所は白夜叉の私室ということになった。、

店は閉めたからである。

それにしても広い和室である。

 

「自己紹介しておこうかの。私は四桁の門、三三四五外門に本拠を構えている〝サウザンドアイズ〟

 幹部の白夜叉だ。この黒ウサギとは少々縁があってな。コミュニティが崩壊してからもちょく

 ちょく手を貸してやっている器の大きな美少女と認識しておいてくれ」

 

自分を美少女というぐらいだからよほど自分の容姿を気に入っているんだろうなっと

佐伽羅はそう思った。

 

黒ウサギはその返事に投げやり気味でお礼を言う。

黒ウサギが面倒腐がっている相手なんだろうな……。

 

「その外門、って何?」

 

黒ウサギの隣に座っている耀は小首を傾げながら聞いた。

 

「箱庭の階層を示す外壁にあたる門ですよ。数字が若いほど都市の中心部に近く、同時に強大な

 力を持つ者達が住んでいるのです」

 

黒ウサギはそういいつつ上空からみた絵を十六夜達に見せた。

 

「………超巨大タマネギ?」

 

「いえ、超巨大バームクーヘンではないかしら?」

 

「そうだな。どちらかと言えばバームクーヘンだ」

 

「タマネギに一票」

 

「絵が可哀想だな」

 

「どんまいだねぇ?」

 

六人の身も蓋もない感想に

 

「絵には自身あったのですが……」

 

とがっくり肩を落とす。

 

「……まぁ、黒ウサギのことは置いといて、例えるなら、今いる七桁の外門はバームクーヘンの

 一番薄い皮の部分にあたる。タマネギも同じじゃな。さらに説明するなら、東西南北の四つの

 区切りの東側にあたり、外門のすぐ外は〝世界の果て〟と向かい合う場所になる。

 あそこはコミュニティに所属していないものの、強力なギフトを持ったもの達が棲んでおるぞ」

 




んー一応ガルド戦まで書きます。
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