問題児たちが異世界から来るそうですよ?~面白い異世界~ 作:華鳩羽
耀が帰ってきて次は佐伽羅、雨本、羽村の番になったが、白夜叉は、その三人にこれでもか
というぐらい遊ばれ、バテていた。
「………何があったの?」
帰ってきた耀は疲れ果てている白夜叉を見ながら飛鳥達に聞くと
「弄ばれたのよ」
「なるほど……」
それで納得する耀。
それでいいのか、それで。
数分してようやく体力が戻ってきた白夜叉は取りあえず羊用紙に何かを書き始めた。
『ギフトネーム名 〝猛獣討伐会議〟
・プレイヤー一覧 佐伽羅 累
雨本 三月
羽村 ちがい
・クリア条件 空から降ってくる猛獣を全て討伐するか手懐ける。
・クリア方法 猛獣を全部討伐したとき。
猛獣を手懐けたとき。
・敗北条件 猛獣を討伐できなった場合。
猛獣がプレイヤーを襲った場合。
宣誓 上記を尊重し、誇り御旗とホストマスターの名の下、ギフトゲームを開催します。
〝サウザンドアイズ〟印』
「……猛獣って結構危ないの?」
読み終わると同時に佐伽羅は疑問視した。
「さあ?」
「見ないとわからないかもねぇ」
雨本と羽村は答える。
佐伽羅はとりあえず前に歩くと雨本と羽村は後ろに下がる。
佐伽羅は背伸びをしてから
「まぁいいか。楽しければそれでいいから。耀さんは耳をふさぐことをオススメするよ。
ついでに青ウサギとグノーメもふさぐことをオススメするよ」
「? それは何でですか?」
佐伽羅の突然のお願いに疑問を抱く黒ウサギ
「んー? 少しうるさいからねー」
と言ってポケットから盗賊の時に使った笛をポケットから取り出す。
「んじゃどーぞー」
「? 取りあえず、ゲーム開始じゃ」
と白夜叉は柏手をならすと同時に大量の猛獣達が降り注いだが、佐伽羅を襲うことなくバタバタと
倒れていく。
十六夜と飛鳥はその不思議な光景に疑問を抱いているが耀と黒ウサギとグノーメと白夜叉と
三毛猫は耳を押さえ付けていた。
「何してんだ? 黒ウサギ」
十六夜はそういうと
「十六夜さんは……聞こえないんですか!?」
「聞こえるって何が?」
飛鳥はそういうと耀は耳を抑えながら
「嫌な音……」
とだけいう。
そんなことをしているうちに猛獣たちは気絶したままである。
「お~? よくみたら幻獣っぽいのもいるね~。雨本、羽村いっぱいるからどれかもらちゃおう」
「いいのか?」
「いいんじゃないのかなぁ?」
佐伽羅に呼ばれた雨本と羽村は佐伽羅が気絶させた猛獣たちのなかからどれか選ぶことに。
「まてい!? あげてもいいと言ってないぞ!?」
そうそうに復活した白夜叉は怒鳴るが耳鳴りがするため倒れそうになる。
「おい、佐伽羅。一体何をしたらこうなるんだ?」
十六夜はそう聞くと佐伽羅は
「へ? 動物が嫌がる音波を浴びせただけだよ。耀はギフトで手に入れているからねー」
佐伽羅は、悪巧みを考えていそうな笑みをした。
音波でいやがる音ってのがあったので参考にしてみた。