問題児たちが異世界から来るそうですよ?~面白い異世界~ 作:華鳩羽
決戦の地へ踏み入れた累は、まず最初にやったのが
「巨人が来るぞ!!」
「逃げろー!!」
阿鼻叫喚、地獄絵図とはいかないものの、似たような状況が一階で行われていた。
「累さん……あなた何やったの?」
「擬似巨大化。私達には普通に見えるけど相手からみれば巨大な人が襲ってきたという幻覚を見せているんだよ。その証拠に上の部分空いているでしょ?」
「確かに……」
話しかけてきた飛鳥にそう説明すると、飛鳥はやや困惑しながらそう言った。
「飛鳥さん。ここ任せたよ」
「ええ!」
飛鳥一階を任せて累は十六夜たちがいる所へと向かった。
「お待たせ~」
と累は言いながら左手を払うと不可視のギフトを持っていた敵はハエたたきのごとく、潰れた。
「残念。ゲームオーバーだよ」
累は倒れているのを見ながら笑う。
「おいおい、どうなってんだよ?」
十六夜は納得できない顔を出し切りながらそう言ってきた。
「相手に与える重力を5倍にしてみましたよ」
「へ~……。今度教えてくれよ」
「これ終わったら教えるよ。耀さんも欲しい?」
目を輝かせいた耀がいたため累はそういうと
「いいの?」
「いいよ~。ついでだから飛鳥さんにも教えるか~」
「和やかに話している場合じゃ……!?」
ジン少年がそういうと同時に周りを見たらここにいる敵全員が、累が行ったハエたたきっぽいものの餌食になっていた。
「この敵つまんないし、先に行こ。えーっと耀さんは飛鳥さんの手伝いに行ってあげて」
「わかった」
耀はそういうと一階へと降りていった。
十六夜とジン少年と累は最上階に着いた。
最奥には天井がなく、まるで闘技場のように簡素な造りだった
「十六夜さん、累さん、ジン坊ちゃん……………!」
「青ウサギ、やっほ~! 可愛いね。これ終わったらレティシアさんと一緒にお祭りでもしない?」
「いいですね! ………ってそんな話しをしている場合ですか!」
「うんうん。ツッコミもばっちりだね!」
「え~……」
黒ウサギは愕然としたままそう言った。
「さてと、十六夜くん。このチャラ男にトドメをさす? それともトドメを私に譲る?」
「出来れば、全部やりたいけどな」
「なるほど、十六夜くんはどかーんとやるタイプなんだね~。うんうん。なら譲ってあげるよ今回は」
「ハハ言ってくれるじゃねえか」
十六夜は本気の目を累に向けたあとチャラ男と戦い。あっけなく終わった。
「チャラ男、これが喧嘩売ったら倍返しだよ」
累はその時小声で不敵に笑っていた。
それをみたジン少年は後にトラウマになることをこの時はしなかった。
後半は、大雑把になってますが
これでいいかと思ってます
次から2巻突入デス。
その前に番外編があるかもしれません。