問題児たちが異世界から来るそうですよ?~面白い異世界~   作:華鳩羽

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鳴らして雨が降る

羽村は、一人で空中散歩をしていた。

理由は暇だから。

 

暇だから空中散歩。

羽村らしい理由である。

 

「あぁー暇だねぇ?」

 

独り言を喋りつつそういう。

暇だからしょうがない。

 

「暇なんだよねぇ~」

 

なんにもすることがない羽村。

ただ仰向けになりながら空を眺めているだけ。

 

「暇なのだよぉ~佐伽羅ぁ~」

 

「よんだ?」

 

独り言で佐伽羅を呼んだら出てくる佐伽羅。

神出鬼没な佐伽羅である。

 

「暇だからぁ~どうにかしてぇ?」

 

「和装ロリを弄る?」

 

「二分前にやったよぉ~」

 

暇を潰せそうなものを、とことんやり倒す佐伽羅。、

だから暇らしい。

 

「よーし! こうしちゃえ!」

 

現在の天気は快晴で、雲ひとつもないのだが、佐伽羅は両手を鳴らすと

雨が降り始めた。

え? 意味がわからないって?

箱庭は晴れてた、だから佐伽羅は両手を鳴らして雨を降らした。

うん。解説も意味わからないよ。

 

ザーッと降り出す突然の雨に羽村は。

 

「うっひょーい!! テンションが上がるぜーー!!」

 

水に濡れるとテンションが変わる羽村。

 

「おい佐伽羅!! 雨降らしたな!!?」

 

そこへ雨本が怒りながら佐伽羅がいる所に飛んできた。

 

「羽村が暇っていうから」

 

「……理由があるならいいか」

 

いいのかそれで。

 

「雨が降ってますよ!? さっきまで快晴でしたよね!? 雲ひとつなかったですよね!?」

 

地上から黒ウサギが喚いていた。

 

「あははは~。ごめんねー。雨降らしちゃった!」

 

「ええぇ!? 佐伽羅さん!? 一体何やってるんですか!? 今すぐ元に戻してください!!」

 

黒ウサギは上空にいる佐伽羅を叱りながらそういうが

 

「ごめん、それ無理だわ。一回やったら二十四時間ずっと雨だよー。まだ練習してないからー」

 

「練習!? どう練習したら天気が変わるんですか……」

 

黒ウサギ、ツッコミを諦める。

諦めちゃったよ。

 

突然の雨に箱庭の住人は戸惑っているのを楽しみながら佐伽羅は

 

「おつかれさまー!!」

 

「「「「「他人事!?」」」」」

 

佐伽羅と黒ウサギの会話で聞き取っていた住人たちが一斉にツッコミを入れる。

 

「あははー」

 

「おい佐伽羅!」

 

そこへ十六夜登場。

羽村は佐伽羅の周りをぐるぐる回っている。

 

「どうしたんだい? 十六夜くん!!」

 

ちなみに叫んでいる。

理由は雨音が強くなったから。

 

「俺にも空中を飛び回りたいぜ!!」

 

「それなら私も!」

 

「あたしもー」

 

それを聞いていたのか飛鳥と耀まで来た。

 

「練習すればいいよー!!」

 

「「「適当!?」」」

 

「あはははー」

 

佐伽羅逃げるように更に上へといった。

雨本も羽村も自然について行くのである。




ネタが思いつかん。
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