問題児たちが異世界から来るそうですよ?~面白い異世界~   作:華鳩羽

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番外編なので読みたくないなぁと思う方は次回をお待ちください。
見たい人はそのままスクロールしてください


今日も暴れまわります
番外編:ババ抜きだけは苦手だ


ぺルセウスとのギフトゲーム前に累は青ウサギに連れられてノーネーム本拠地の畑に来ていた。

 

「…………」

 

強制的に連れ出した訳でもないのに累は、朝食を済ませてなく畑だっただろうと言われる所に大の字になっていた。

 

「累さーん。お待たせしました。おにぎりですよ~」

 

青ウサギの声と同時にガバっと起き上がる累は青ウサギからおにぎりを受け取ると、口に頬張って、もぐもぐと食べた。

 

「食べながらでいいので、聞いてください。白夜叉様からギフトゲームは腕相撲をされた……っと聞いたのですが……本当でございますか?」

 

青ウサギの問いに累は青ウサギが持ってきたおにぎり(3個分)をペロリと指を舐めてから

 

「? そうだけど?」

 

「ならば、そこに隠れている十六夜さん達と勝負してください!」

 

青ウサギが指さした方向には、十六夜と耀と飛鳥が物陰で見ていた。

 

「腕相撲?」

 

累はその三人を見ても対して驚かず、青ウサギに聞き返すと

 

「いえ、腕相撲だけではあっさり負けてしまいますのでババ抜きをしていただこうかと」

 

「ふーん………負けたら何すればいいの?」

 

累は物陰で隠れている三人を見ながらそういうと

 

「ここにある畑を直していただこうかと」

 

「なるほど………それで畑に連れてこられたのか……」

 

累はそういってから、しばらく考え込んで

 

「青ウサギの追いかけっこより楽しそうだし、別にいいか」

 

「ついでに! 青ウサギも言い方をやめてください」

 

青ウサギは付け足すようにそう言った。

 

「じゃあ、私が勝ったら何をすればいいの?」

 

「好きなようにしてもらっても構いません。あだ名をつけるとか何でも。でも、性的なのは駄目ですよ?」

 

十六夜になんかイヤミがあるのか睨みつけながらそういう青ウサギ。

 

「そうだね~。じゃあ、飛鳥さんと耀さんと十六夜くんの特訓でいっか」

 

「「「ちょっと待って!!!」」」

 

それまで物陰で様子を見ていた十六夜と耀と飛鳥は同時に喋った。

 

「何で、俺が一番最後なんだよ。呼ぶなら一番がいいに決まってる」

 

「そこなんですか!?」

 

「そうよ。何で特訓なんかするわけ?」

 

十六夜、飛鳥に続いて耀も同意見のようだ。

 

「十六夜くんはいいとしても、飛鳥さんと耀さんはある程度特訓しないと痛い目にみるからね。

この前に会談の時に、飛鳥さんはチャラ男にギフトを発動したけど、一時的なもので簡単に崩れた。耀さんは、獣化した人物に深い傷を負った。その意味は分かるよね?」

 

累はそう言いながらおにぎりを一口食べる。

 

「え!? 累さん。おにぎり食べ終わったはずでは……」

 

「無限能力だよ。24時間以内になにかを食べた場合、それを思い出すだけでおにぎりが現れるという。実際にやってみたのは初めてだけど、うまくいくとは……」

 

累は関心しながらもおにぎりを食べる。

 

「じゃ、ババ抜きをしよっか」

 

累はそうしきった。

 

10分後

 

「20回目も負けるなんてついていないね~」

 

20戦中20敗負けた累は、あくびをしていた。

 

「累さん。貴女まさか手加減していないでしょうね?」

 

飛鳥に疑わしい目を向けらる。

 

「じゃあさ、ジョーカーとどれでもいいからジョーカー以外のカードを1枚選んで見えないように

シャッフルして、私に絵札が見えないようにして」

 

累は、飛鳥にそういうと言うとおりにする飛鳥は言われたとおりシャッフルし、累の前に差し出す

と累がなにも見ずにとったのはジョーカーである。

 

「ババ抜きだけはどうしても負けるんだよね」

 

累はニヤニヤしながらそう言った。




このあとは結局農地を元に戻しました。
でも黒ウサギの呼び方は変えませんでした。

意外な弱点もあるんですね
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