問題児たちが異世界から来るそうですよ?~面白い異世界~ 作:華鳩羽
十六夜が暇してたら謎の男三人組と出会う。
注意
男ばっかりの会話になります。
会話が似通ってたら感想お願いします。
とりあえず十六夜は、道のど真ん中で行き倒れている三人の襟を掴んで、引きずるように別の
場所に移動することとなった。
「痛いっす。超痛いっす。尻が摩擦で熱いっす。動けますんで放してください」
「嫌だ。ついでにお前らの飯を買うからしばらく待ってろ」
抗議を申し立てるも、即答で却下する十六夜は、佐伽羅のことを知っているやつらに出会えて
内心はわくわくしていた。
んで、人気のない場所に到着。
十六夜から解放された男三人は安堵するように溜息をついた。
「ふぅ~……。ようやく解放されました。ん? この匂いは……!!」
「空腹なんだろ? そこらへんで買ってきたハンバーガーだ」
「「「ありがとうございやす!!」」」
男三人は同時にお礼をいい、ハンバーガーを勢いよく食べ始めた。
落ち着くまで待とうか悩んだ十六夜だが、一分もたたないうちに食べ終えてしまったため
十六夜は引き気味である。
「いや~美味かったっすよ。感謝っすね!」
「それは良かった。で、お前ら名前なんて言うんだ? 俺は逆廻十六夜様だぜ!」
十六夜は元気そうに自己紹介をした。
「俺はポベーだ」
「タトスっす」
「ヒュノスと申します」
それぞれ軽く一礼してから自己紹介をした。
「ん? お前ら兄弟なのか?」
「ん! よくお気づきで、そうです御兄弟です」
ヒュノスは歓喜している。
今まで気付かれなかったのかと疑問に思う十六夜なのだが、質問する前に
「気付かれるほうが滅多に少ないですし、こう見えて盗賊風情ですから、周りから汚物扱いですし
四日間何も食べてないのも食事を提供してもらえないからですよ。お分かりですか?」
ヒュノスは解説がてら説明した。
「じゃあ飯くれる方が珍しいってわけか。んで、佐伽羅に出会ったのはいつだ?」
「佐伽羅さんの知り合いか何かっすか? そうっすね。あ、黒ウサギさんが佐伽羅さんに手錠を
かけた時期っすよ」
「結構前だな……」
十六夜は黒ウサギから服を買う際に逃げないように飛鳥が用意した手錠をかけたが、他人から
見たら犯人を捕まえて歩かせるようにしか見えない。別名、公開処刑をくらったことは聞いて
いたが、その話は結構前だったような気がする。
「公開処刑後のことですんよ。その時に腹をすかせた俺たちに飯をもらってそこから、仲良く
なったというわけでありんす」
ポベーは変わった口調でしゃべりながら説明した。
「そこからほぼ毎日ご飯をもらっています。雨本さんと羽村さんとも仲良くなりましたし、
いずれか貴方達を呼ぶとも言ってましたね」
「そうかよ。毎日どっか寄ってるかと思ったらそんなことかよ」
十六夜は溜息をついた。
ポベーは妙な言葉を使いタトスはチャラい性格でまともなのがヒュノスに
しようかと。