問題児たちが異世界から来るそうですよ?~面白い異世界~   作:華鳩羽

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ギフトゲーム
とらわれ三人


佐伽羅はポベーから頼まれたものを選んでカウンターに置くと面倒くさそうな店員は鍵を取り出し開ける。

中身は黒いグローブ。

 

「これでいいのか?」

 

店員の問いに佐伽羅は頷く。

それを見た店員は黒いグローブを袋に入れて

 

「じゃあ、勝負しようか」

 

「やっぱりギフトゲームか」

 

入る時になんとなく予想はついていたが、ギフトゲームをしなければならないのは少し意外だった。

 

「買うとき必ずギフトゲームをやるの?」

 

佐伽羅はそう聞くと

 

「ああ、買ったらこの店から解放してやるよ」

 

店員の一言で佐伽羅は出入り口を見ると既に扉はしまっており近づいて開けるようにも頑丈につくられているのか十六夜のギフトを使っても開けることは不可能だった。

 

「なるほどね……どうりで、人がいないわけだ」

 

佐伽羅は腕を回しながら軽く運動するとその店員は

 

「今頃気付くなよ。ボンクラ」

 

そういってフードをとる

 

「思考が似てるとは思ったけど、やっぱり君だったんだ」

 

そこにいたのは、お菓子を買う時の店員である小澄冬夜だった。

 

 

 

雨本も佐伽羅と同様に閉じ込められていた。

買う商品はタトスに頼まれた黒いマフラーである。

 

「いやー。それにしても素晴らしいですね。『わざと』ハマってくれて助かりましたよ」

 

「一見さんお断り時点で察してはいたが……」

 

若干テンションがうざい感じになっている店員に雨本は、そう告げると

 

「それでも素晴らしいですねぇ。ええ感心しますよ。そりゃあもお感嘆符をあげたくなるぐらい」

 

「感嘆符………ね」

 

「いやいや、お客さん? ツッコミを入れてくださいよ。感嘆符は『!』という記号だろって」

 

「面倒だ」

 

「………まぁいいです」

 

考えるのやめたのか、顔に巻いていた包帯を取ると

 

「やあ、君は初めましてだったけかな? ぼくの名前は小澄秋夜。よろしく」

 

不敵な笑みを浮かべながらハイテンションの店員もとい小澄秋夜はそう答えた。

 

 

羽村も佐伽羅、雨本同様に閉じ込められていた。

ヒュノスに頼まれてたのを買ったのはいいが、逆に閉じ込めらるとは予想外である。

閉じ込めた張本人の店員はカツラをとりマスクを外して、爽やかな笑顔を向けて

 

「オレは小澄春夜。よろしくな。羽村さん」

 

といった。

男だったのかと羽村は思いつつも固く閉じた扉を見つめながら

 

「へぇ………こっちのことを知っているのは予想外だなぁ。びっくりしちゃったぁぐらいでぇ」

 

いつも通りに話をするが春夜は少しばかり呆れていた。

 

「ついでに言うと佐伽羅さんと雨本さんも同様に捕まってます」

 

「………そうなんだぁ」

 

春夜の言葉に羽村は一瞬黙ってから恐ろしい笑みを浮かべた。




はたまた小澄が出てくる。
佐伽羅以外は面識ありません。
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