問題児たちが異世界から来るそうですよ?~面白い異世界~ 作:華鳩羽
飛鳥より少し出遅れている耀は雨本に言われた通り順番にこなしていった。
「これでどうかな? ちゃんとできているかな?」
「ああ。少しふらつきが目立つが……それを直したら青ウサギが持ってきた昼食でも食べような」
「う、うん!」
耀は、張り切ってまっすぐに歩き続けながら数十分間練習してからようやくふらつくことなくまっすぐ歩けたので雨本と一緒に黒ウサギが持ってきたおにぎりを食べ始めた。
「頑張った後のおにぎりっておいしいんだよな」
雨本はそういいながらお茶を飲む。
「うん。とっても美味しい」
耀も嬉しそうに頷きながら一口食べる。
中身は鮭のようである。
「これが成功したからな、次は上下に移動できるようになってから自力で浮く練習でもさせるからな」
「うん!」
雨本の一言で、これからもっと難しくなると考えた耀は強く頷いて残りのおにぎりを食べた。
それをみた雨本は
「あんまり焦らなくてもいいからな」
苦笑いしながらそう答えた。
「あ、そうだね。自分のペースだもんね」
それを聞いて耀はそういった。
それからさらに二時間後
「で、出来た! 出来たよ! 雨本!」
「よかったな! じゃあゆっくり降りてくれ。訓練終了だ」
耀は嬉しそうに隣で見ている雨本にそう言った。
あれから上下に移動することと自力で浮くという難解を通り超えてようやく出来たのである。
ちょうどその時訓練を終えた飛鳥と十六夜も耀の所に集まった。
しかし十六夜は何故か佐伽羅にだっこされいる。
「? 何で十六夜どうかしたの?」
地面に着地した耀は十六夜を見ながら佐伽羅にそう聞くと
「筋肉痛と睡眠不足らしいよ。あれだけ休めって言ったのに休んでないから」
佐伽羅は苦笑いをしながらそういう。
「佐伽羅さんが鬼畜すぎたという話しも出ているわね」
飛鳥は佐伽羅を怪しい目でみながらそういう。
「やだな~。そんなことないよ? あ、それより耀も終わった? 次の訓練の話をしようと思うんだけど………いいかな?」
「うん!」
次の訓練ってなんだろう?
耀と飛鳥はそう思いながら広場へと戻っていた。
「「ギフトの訓練!?」」
飛鳥と耀は声をそろえてそう聞き返してきた。
広場には雨本と羽村と佐伽羅と耀と飛鳥以外に黒ウサギとペスト御一行とレティシアもいた。
「そ、青ウサギの提案なんだけどね。これからもっと強い敵とギフトゲームで戦わなきゃいけないときに負けて根こそぎとられるよりも勝ったほうがいいと思うんだよね。たとえ私と敵対となったとしてもためらわずに攻撃できるかという訓練をするよ」
佐伽羅は面白そうにそう言った。
原作主要キャラである奴がでしゃばらないとなぁと思ってます。
ぐんぐん出していこう。
オリキャラはそれほど出さなくてもいいから楽です。
喋らせたりはしますけど