問題児たちが異世界から来るそうですよ?~面白い異世界~   作:華鳩羽

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レティシアファンクラブってのが出来ています。
黒ウサギは重度のレティシア症候群です。



変態黒ウサギ

佐伽羅は二週分ぐらいは走ってきただろう黒ウサギと十六夜をみて溜息をついたが、同時にとても嬉しそうにニカッと微笑んだ。

 

「だらしないな~。私が初めて芸人を売れっ子にしたてあげた人より体力ないんじゃない?」

 

呆れた風にそういいながら大の字に寝転んでいる二人を叩き起こしながら佐伽羅はそう言うと

 

「誰だよ………。そ、そいつらのは、話しをされてもし、知らないぞ」

 

息切れしながらも十六夜はツッコミを入れる。

 

「まずは、体力をつけることから始めようかなぁ……もちろん筋肉痛になるけど」

 

佐伽羅は、そういいながら十六夜と黒ウサギをみる。

 

「と、言うわけで体力づくりから行っちゃう?」

 

「「結構です(だ)!!!」」

 

黒ウサギと十六夜は大声でツッコミをした。

 

「うるさいわよ!!黒ウサギ!!!」

 

レティシアに大声で怒られてしまうのは当然である。

 

「はう!?」

 

レティシアファンクラブ(黒ウサギが一昨日設立したもの)第一号である黒ウサギはその言葉を聞いて気を失い、また倒れる。

 

「あぁ……。雨本―。レティシアファンクラブ第一号の黒ウサギが倒れたんだけど……」

 

佐伽羅はそういうと目の前に映像が出てきて雨本と耀とレティシアが映っていた。

 

「!? どーなってんだ?」

 

十六夜は驚きながら佐伽羅に聞くと

 

『場所が広いから中継しているんだよ。和装ロリが三日掛けて作りだしたものらしい。便利だろ』

 

雨本は遠くの方をみながらそういった。

 

「便利っつうか、白夜叉も暇なんだな」

 

呆れる十六夜。

いつまで経っても起きない黒ウサギにレティシアは少々あきれていた。

 

『…………所で、累。レティシアファンクラブって何なの? いつ造られたわけ?』

 

佐伽羅の方をみてそう聞くと

 

「レティシアが〝ノーネーム〟に戻った辺りから黒ウサギの発案の元、ジン少年やら十六夜少年やら計100人以上越えとまで言われているんだよ。しかも公認したのを覚えてない?」

 

「はぁ!? オレいつの間に入ってたんだ!?」

 

「無意識に黒ウサギが押されているよ」

 

悪意のないにっこり笑顔でそういう。

 

「知ってただろ………」

 

疑う十六夜にまさかそんなことはないよみたいな顔で返す佐伽羅。

 

『…えっと、黒ウサギを起こせばいいんだな』

 

「お願いしまーす。じゃないと修行が進まないのでー」

 

コホンと咳払いをしてから

 

『黒ウサギ………起きなさい』

 

レティシアはそういうと同時にガバッと起き上がる黒ウサギ。

 

「今、レティシア様の声が聞こえたような気がしました」

 

『というかいるわよ』

 

声のする方を振り向いて黒ウサギは映像越しのレティシアを見て鼻血をだしそうになる。

 

『………黒ウサギが変態になっている』

 

今まで黙っていた耀は呆れるようにそういった。

 

 

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