問題児たちが異世界から来るそうですよ?~面白い異世界~ 作:華鳩羽
黒ウサギは、子供たちが作った料理を満足気に食べてはいたものの筋肉痛で無理して動かしていたのか途中で倒れてしまうし、十六夜は十六夜でなんとか動こうとはするものの黒ウサギ同様の筋肉痛なため、動けずじまいで帰る頃には黒ウサギと十六夜は動けない状態になった。
「先に行っても大丈夫でしょうか?」
倒れて動けない上に疲れて眠ってしまった二人をみてジンはそういうが
「最終奥義的なのを使うから一緒に帰るけど、雨本達も一緒に連れてくるかもしれないかもね」
「最終奥義……ですか?」
「まぁ、もう着いたけどね」
佐伽羅が言うと同時に〝ノーネーム〟の中央広場にいつの間にか移動していた。
ジンはそれに驚き近くにいたレティシア達も驚きを隠せないでいる。
「佐伽羅さん? 何を使ったんですか?」
ジンは戸惑いつつも佐伽羅に聞いてみると
「ごめんよ。これはこれで言えないんだ。極秘義務って奴だよ」
聞き耳を立てていた耀と飛鳥は残念だという溜息をするが足がしびれてそれどころじゃなかった。
「んじゃぁ~動けない人は全員ベッドに移動でいいかなぁ? 長時間の正座じゃそうとう動けないしぃ~……それに、筋肉痛だろうからねぇ~」
羽村は怪しい笑みを浮かべながら足がしびれて動けない組と筋肉痛で動けない組は、羽村によって移動させられていた。
ジンは、ふに落ちないまま広間へ移動した。
その日の佐伽羅の部屋。
佐伽羅の部屋には、雨本と羽村が報告会をやっていた。
「…………というわけで、全員だらけてた。というわけだ。羽村の恐怖がわかっている以降は、だらけることはないんだが………しばらく経つと忘れる可能性があるな」
「毎日怒ると効果がないというしねぇ~~」
雨本と羽村は佐伽羅にそう言う。
「その時は力づくでも動くように促せばいいんだよ。まぁ、そういうと反抗的な性格になるけどね。
明日は全員筋肉痛だから、明後日は指導する人を分けてみる?」
佐伽羅はやれやれと溜息をつきながらも雨本達がいったメモを取る。
次はどうしようかなぁ………
悩む佐伽羅達なのである。
んで二日後
「よっしゃー!!全回復だぜ!! 筋肉痛も治った!!」
とやたらテンションが高いのは十六夜少年である。
「少年………………無理してないかい?」
佐伽羅が憐れむように十六夜をみる・
「そんなんじゃねーよ!!! 今日は元気バリバリだぜ!!」
「十六夜君……………うるさいわ」
飛鳥でも騒がしいと思うぐらいうるさいぐらい叫んでいる。
「まぁ、十六夜を無視して。今日は個人で修業を自由に好きなだけ行ってください」
佐伽羅はそういうと同時に雨本と羽村以外は全員今まで騒いでいたが一瞬にして黙ってしまった
テンション高めの十六夜はしばらく続きます