問題児たちが異世界から来るそうですよ?~面白い異世界~   作:華鳩羽

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ガルドの驚愕

ガルドをペットのように扱いながら喜んでいる佐伽羅と、主従関係にまだ慣れないガルド。

 

「で、どうよ? 野生に帰ってみて」

 

箱庭に暮らす住民にとってはガルドはギフトゲームに負けて亡くなったという認識になっているため、ガルドを生き返らせて野生で暮らすように提案してきた。

 

しかしガルドがいるのにも関わらず周りの人たちは何の違和感も覚えてないようである。

 

「食料に困ることもないし、服装は佐伽羅さんが用意した物を着ればいいだけですが、ありゃあどうなってるんだ? 誰も俺を見ないぞ?」

 

「箱庭を覆うぐらいにギフトを掛けているから大丈夫だよ。ついさっき習得したから」

 

「チートだろ」

 

ガルドのツッコミを無視しつつ佐伽羅はカフェテラスの勘定を払い終えて

 

「さぁ、そろそろ帰るけど、ガルドも一緒に行くよ」

 

「え!? いや!? ダメだろ!? 俺様はあいつらに倒れされたんだぜ!?」

 

焦るガルド。

合わせる顔がねぇよ

 

「大丈夫だよ。ガルドが食べてしまった子供たちはガルドに拉致された記憶をなくして、子供たちを拉致されたコミュニティは子供がガルドに拉致されたと勘違いしただけげの大いなるボケに記憶を改ざんしたから大丈夫だよ。あ、これもギフトね」

 

「そんなこと聞いてねぇよ!? チゲーよ!! ノーネームのやつらにと戦ったつうんだよ!!」

 

口調がかなり荒くなるというか変わっているガルド。

ガルドキャラ崩壊である。

 

「だからさ、子供たちが拉致されてないってことは、ガルドの行いもすべてなかったことにされているし、飛鳥たちと戦うことはないから大丈夫だって。もうちょっと頭を使ってよ」

 

呆れながら佐伽羅は肩をすくめて、やれやれといいたげな顔で溜息をついてからそういった。

それを言われて冷静に考えるガルド。

 

「そう考えると、俺の存在に違和感が生じないようにするギフトはいらなくないか?」

 

「………そうだね。じゃあちょっと待ってて記憶いじりなおすから」

 

冷静を取り戻したガルドにそう言われ佐伽羅はぶつぶつ唱えながらいう。

 

「佐伽羅さんは、見た目若いくせに年寄りくさいボケをするんだな………」

 

ガルドは呆れながら佐伽羅にそういうと佐伽羅は一旦唱えるのをやめて

 

「見た目で判断したらダメだよ? 私はこれでも」

 

と佐伽羅はガルドに年齢を教える。

ガルドは最初は首を縦にうなずいていたが段々顔を青ざめた。

 

「はぁ!? 見た目だけ不老なのか!?」

 

またもやキャラを崩壊するガルド。

 

「見た目だけとは失礼な! まぁ確かにそうだけど体力は衰えているんだよ!」

 

「あ、わりい……」

 

反省するガルド。




ちなみに佐伽羅(さがら)の年齢はマンドラより年上で、ガルド発言通り顔を青ざめる程度になります。
年齢詐欺ですよ。
見た目は十六夜と同じで、あとはキャラクター説明をどっかに書いていたと思うのでそれを見てくれればうれしいです。
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