問題児たちが異世界から来るそうですよ?~面白い異世界~   作:華鳩羽

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作業の流れ

翌日佐伽羅とガルドと猛獣たちは空を飛んでいた。

 

「降ろせ!!! いやだーーー!!」

 

ここのガルドは高所恐怖症のようで飛び立ってからいままでそう言っている。

 

《爪をたてないでくれるかね!?》

 

佐伽羅の使役ペットになっているサンダーバードが言う。

 

「嫌ーーー!! 怖いい!!!」

 

遊園地で定番のお化け屋敷に連れて行ったカップルが叫びながらそういって抱きついているのを見たお化けになり済ました店員の計算しつくした彼女の顔を見てイラッとくるような感覚を佐伽羅は近くを見て思った。

 

「《若者はまだまだ青いねー。サンダーバード、ガルドが爪をたてたら上に飛んでね》」

 

《相変わらずの鬼畜ですね》

 

んで到着。

秘密基地その2兼ガルドの家

 

《ここは前に佐伽羅様が掃除したところ……ですよね?》

 

サンダーバードはそう聞くと

 

「《そうだよー》……いつまで縮こまっているんだい? ガルド少年よ」

 

佐伽羅は憐れむようにそういうと端っこで丸まってガタガタ震えているガルドは

 

「もう嫌だ!! 怖い経験したくない!!! もう! 高いところには行きたくない!!!」

 

叫んでいる。

情けないな。そういう奴だったかお前は?

 

「うわーーーん!!!」

 

《うるさいですし、食べてやるですし》

 

雨本のペットであるタラスクである。

 

《でも、こ奴のにおいおいしそうではないでし》

 

匂いを嗅いだのかタラスクはその場を離れて佐伽羅の袖をひっぱる。

 

「《タラスク、そこの周りの果物を食っていいから》」

 

タラスクにそう言ってさっそく作業を開始する佐伽羅。

ガルドの部屋を掃除して広げるのが佐伽羅の役目。

というかガルドの部屋を作った時にすでにそうしていたようである。

 

《私も手伝うでし》

 

ガルドが植えていた果樹園を食べつくしたタラスクはそういう。

 

《ガルドさんは?》

 

《高所で一時間ばかしいたせいか、小刻みに震えながら帰ったし。どんくさいし》

 

サンダーバードの問いに即答で返すタラスク。

それをみた羽村のペットであるレモラが

 

《違うよ。意気地なしだよ》

 

言い方がひどくなっているだけである。

 

《それを言うなら悪役だね》

 

バイコーン言い方悪くなっているぞ。

と佐伽羅は思いつつも

 

「《作業進めていいかい?》」

 

と呆れながらそう聞いた。

 

《はっ! す、すみません佐伽羅様》

 

サンダーバードはすぐに謝る癖があるが様付けはどうにかしたいものだ。

 

「《怒ってないから、作業進めよう》」

 

佐伽羅はそういうと猛獣たちはうなずいた。

ちなみに巨人のギガースとグレンデルは外で待機してもらっている。

 




猛獣たちを久々に登場させる。
ふふん
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