問題児たちが異世界から来るそうですよ?~面白い異世界~   作:華鳩羽

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偉いですね
そういえば耀って喋ってないよね?


累は空中浮遊しながら空を眺めていた。

 

「累ー。どこにいるの?」

 

累は呼ばれ地上を見ると〝ノーネーム〟に入ったばかりのペストが呼びかけていた。

 

「ここですよ~。ペストさん」

 

「どこよ?」

 

「上だよ。上」

 

「上? あ、累。黒ウサギが農地を復活できないか~って聞いてきてるわよ」

 

ペストは上を見上げながらそう言った。

 

累は足を軽く木の根元につけてギフトを解除する。

 

「あぁ~……あのときのバツね」

 

累はこの前あった騒動での責任として一年間の全体の掃除を任されていた。

が、累が本拠地に訪れた時点で掃除を済ませていたので、しばらくしなくいい状態になるぐらい

ピカピカにしてしまったのである。

 

「で? 場所はどこ?」

 

「そうですね~♪ この距離からこの距離までですよ~」

 

累が青ウサギがいる場所へ移動すると最初に言われたのが距離的に300mぐらいあろう荒地。

 

「ふーん………」

 

累は指を一つずつおり、右手中指を曲げると同時に顔をあげた。

 

「普通だったらどのくらいかかる?」

 

累は荒地の畑を見据えながらそう言った。

 

「そうですね………早くて3年。遅くて10年ぐらいですね」

 

青ウサギはそういうと、累は今までに見たことないぐらい不気味な笑みを浮かべた。

 

「累さん。私たちも手伝うわ」

 

そう声を掛けてきたのは、耀と飛鳥と十六夜である。

 

「あ~……いいよ。『もう、終わったから』」

 

累は飛鳥たちの顔を見ながらそういうと同時に300mぐらいあっただろう畑が綺麗になりさらに

 

「あれ? 何か植えられているわね」

 

累の隣にいたペストがそう言った。

 

「季節に合わせた食物とあとは花も植えたから」

 

累はつまらなさそうにそう呟いた。

 

「さすが累さんですねーー」

 

キャラ崩壊中のラッテンが嬉しそうに累に近づいた。

 

「で、でもどうやって……!?」

 

「さぁ……次は何やればいいの?」

 

累の言葉にその場にいた全員が凍りついた。

 

 

 

しばらくして、累は再び空中浮遊を楽しんでいた。

 

「つまらないんだから長時間できるものにすればいいのにさぁ~」

 

独り言を呟きながら累は空を見上げ

 

「また………消え失せないよう頑張れって意味だよね?」

 

累はそう悲しそうな顔を浮かべた。

 

 

 

 

「そういや、佐伽羅って何歳なんだ? お嬢さんって呼ばれるとしじゃないってヴェーザーに

 聞いたぜ?」

 

その日の夜。

累は私室に入ろうとすると十六夜に声を掛けられた。

 

「歳は言えないけどさ。青ウサギより年上だよ。13桁いっているからね」

 

「13桁!? マジかよ」

 

「マジの大マジ」

 

累はニヤニヤしながら扉をしめ

 

「というのは嘘で本当は……」




オリジナル編です。

オリジナルなので3巻はもう少し後になります
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