問題児たちが異世界から来るそうですよ?~面白い異世界~   作:華鳩羽

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追いかけられ追いかけて

ヴェーザーは逃げていた。

 

「追いかけるな!! てか来るな!!」

 

追いかけているのは、十六夜である。

 

「おいおい待てよ。勝負はまだついてねーぞ!」

 

勝負っというのは、結構前の続きで、累により中断されたので、その続きというものだった。

 

「勝負しねーよ! てか、したくない!」

 

逃げるときのヴェーザーさんは言語が定まらないので、現在崩壊中である。

 

「ハハハ!!」

 

追いかける十六夜は目が笑っていなかったので、ヴェーザーさんは逃げるしかないのである。

 

それをかれこれ数時間続いた。

 

「かれこれ毎日飽きないわね」

 

その光景をみていたペストは呆れながらも止めようとはしない。

 

毎日というのは、ペスト御一行が〝ノーネーム〟に入ったときからほぼ、毎日なのである。

 

「ですねー。なんだかんだで、楽しんでますし」

 

ラッテンはペストの隣で嬉しそうに言った。

 

 

「ぎゃぁーーーーー!!」

 

「ハハハ……はぁ!? オイ! 佐伽羅邪魔すんな! てか、それ超怖い!!」

 

ちなみに、累は皆恐る昆虫を巨大化したのち、累はニヤニヤしていた。

 

「うぎゃーーーーー!!」

 

ちなみに、さっきから叫んでいるのは、昆虫の方である。

 

十六夜は標的を昆虫に変えて戦った。

 

そのすきにヴェーザーさんは猛ダッシュで十六夜から離れる。

 

累はヴェーザーが十六夜から距離が離れた時に、昆虫を縮小化したりをくりかえしているのだ。

 

 

かれこれ毎日。

 

 

次の日

 

「待つのですよーー!!」

 

今日は、青ウサギが十六夜を追いかけていた。

 

昨日の、昆虫退治で本拠地に大きな傷跡が出来たらしく、青ウサギに見つけられ追いかけている

のである。

しかし、十六夜はヴェーザーを追いかけている。

 

「勝負しよーぜ!!」

 

勝負をしたいのか、ヴェーザーと追いかけるときの十六夜の癖がそれなのである。

 

「追いかけるな!」

 

ヴェーザーは逃げる。

 

だいたい毎日こんな感じ。

 

たまに面白がって飛鳥と耀が入ってくる。

 

止めるのは決まって累の昆虫巨大化。

 

事の発端は累なのだが、止めはしない。

し、気にしない。

 

翌日も翌々日も追いかけ追いかけられる十六夜とヴェーザー。

 

累はその様子をいつも見ていては面白くする。

 

「今日は違う展開にしてみようかな……」

 

累は何気なく呟いて指を鳴らすと累以外の全員が寝てしまった。

 

「夢の中で解決しろってね。皆を眠らせたのは……まぁいいか。部屋に運んで寝させよう

 私は用時あるし」

 

累は寝ていた全員を部屋へ移動させてから累は、十六夜が壊した建物の修復作業に入った。

 

全員が起き始めたのは翌日のことであった。

 

変化といえば、十六夜はヴェーザーを追いかけなくなったし、青ウサギ一行とペスト一行の

態度が気まずくなったような関係が二週間続いた、

 

 




累が見せた夢の内容は原作の内容なので困らないでしょう。

累さんなにげに気にしています。

次回はレティシアさんです。

レティシアさん久々だから、原作読んでおこう
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