問題児たちが異世界から来るそうですよ?~面白い異世界~   作:華鳩羽

58 / 190
記憶改変って簡単じゃないらしい

何故かペストにより見覚えもない洞窟にいつの間にか移動していた雨本と羽村は

同時にため息をついた。

 

「自己紹介を忘れてたわね。私は可愛い可愛いペストちゃん!」

 

ペストのキャラが一時的に崩壊します。

ペストファンの皆様ごめんなさい。

 

というかペストはこんなキャラではないです。

 

「……なにか言いなさいよ」

 

ペストは自分が言ったことが恥ずかしかったのか、顔を背けながらいう。

耳元が真っ赤である。

 

「……で、俺たちになんのようだ?」

 

そんなのはどうでもいいと言わんばかりに雨本はそう答える。

 

「……貴方たちをしばらくの間……と言ってもそんなに長くないわ。ここに閉じ込めておくの

 私たちの計画の邪魔でしょうから」

 

計画の邪魔……と言われても、十六夜にはヒントあげようかと思ったぐらいで邪魔などしませんよ

と思ったがヒントをあげる時点で邪魔だったらしい。

 

「まだ、終わってないみたいだけど……」

 

ペストは話しを続けるが雨本はそこで思った。

 

(アーシャと耀の戦いが終わってないのなら、佐伽羅が記憶を書き換えるはず……あ、待てよ)

 

「残らねぇじゃねえか!!」

 

「!!? な、何が!?」

 

雨本が叫ぶと同時に地面が揺れる。

 

「あ、いや……何でもない」

 

冷静を取り戻した雨本は大きくため息をついた。

 

「? まぁいいわ。ここでおとなしくしていることね」

 

ペストはそう言って部屋を出て鍵を占めた。

 

「でぇ? どうしたの? いきなり大声だしちゃってぇ」

 

羽村は雨本の顔を覗き込みながらニヤニヤ笑う。

 

雨本は取り合えず羽村に事情を説明。

 

「なるほどぉ。確かに、佐伽羅ならやりかねないねぇ……。捕まっていることすら私たちですら

 知らなかったんだぁし?」

 

「だからどうしようかと……」

 

「んまぁ、取りあえず火龍誕生祭が終わるまでじっとしておくのが、先決だねぇ」

 

「それまで閉じ込められるのか」

 

「だねぇ?」

 

「はぁ……」

 

閉じ込められてしまった。

 

佐伽羅が記憶を書き換えるなら十六夜たちの記憶を消さなきゃいけないってことで

それが終わるのに一週間近くかかっている。

 

全て記憶が元に戻るのはアンダーウッドから帰ってくる時期となる。

 

「んまぁ……〝サウザンドアイズ〟にも戻れないねぇ……」

 

羽村は雨本と同じ考えをしていたのかニヤニヤと笑う。

 

「ここで衣食住は……できるな」

 

雨本は周りを見ると衣食住は安心してもいいぞという状態がこの洞窟にはあった。

 

「持つのかなぁ? まぁいいか」

 

羽村はお気楽である。

 

それから数分後、佐伽羅は十六夜たちの記憶から俺たちが消えた。




裏でなにやってんだか……。
話しを合わせるのはむずかしいなぁって思いますね。

誤字脱字や感想があったらお願いします。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。