問題児たちが異世界から来るそうですよ?~面白い異世界~   作:華鳩羽

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記憶との一致

翌日、十六夜達がアンダーウッドから帰ってきた。

考えてみれば長い道のりだったような気がする。

 

そういえば今日は、違いるいが初めて出てくる時でもあったな。

それならしばらく合わないようにしよう。

会ったという記憶もないし、十六夜達と合流するのは明日ってことになる。

それまでは身を隠すしかなさそうだ。

 

まぁ一応過去に戻る条件は揃ったってわけか。

雨本と羽村がここにいるのは少なからず未来……というかなんというか

よくわからないが、ここにいる雨本達が存在していたことを差している。

だから、佐伽羅の中にいる……という表現もおかしいのだが、その雨本達自身が過去に

移動しなきゃいけない。

というわけだ。

 

自分でも何言ってるんだか……。

勝手なご想像でごまかしてくれ。

 

「あれぇ? 十六夜くんたちが来るよぉ? もしかしてあれだったりするのかなぁ?」

 

現在、羽村と雨本は上空にいた。

 

なぜ上空かは、察してくれ。

ちなみにアレとは、入れ替わりが見たいというのを見たいというものだ。

たしかこのときはまだ佐伽羅だったな。

 

「十六夜達が〝サウザンドアイズ〟に出るまで、ここで待つしかないな」

 

「そーだねぇ」

 

 

 

「火龍誕生祭の時に行った記憶改変は、雨本が意識を失ってからようやく記憶が元に戻ると

 考えたほうがいいよ」

 

昨日の上空での会話で佐伽羅が話していたのを思い出す。

 

「まぁ、素早い人は素早い人で何秒も造作もなしに元に戻るだろうけど、一応初めてってこと

 だから。問題ないとは思うよ。記憶障害が残るわけでもないし」

 

 

「試したのか?」

 

雨本は一応訊いてみた。

 

「少しね」

 

誰に試したかは教えてくれなかった。

佐伽羅の行動は記憶とは違う行動をとるからな。

……となると、この記憶もまた違う行動をとっていたのか?

 

 

十六夜達が〝サウザンドアイズ〟に出たのはそれから数分後経過していた。

 

「もうそろそろか……?」

 

「まだだと思うよぉ?」

 

とりあえず雨本と羽村は〝ノーネーム〟に向かう。

 

 

不可視のギフトを使い

十六夜たちがいる広場で覗くと飛鳥と雨本(別人)が言い争っていた。

 

(あの時もそんな感じだったな……)

 

雨本はその様子をみて溜息をつく。

 

バタンッ!!

 

と誰かが倒れる音がした。

 

「おい佐伽羅っ! 大丈夫か―――!?」

 

倒れると同時に雨本から佐伽羅に戻る。

それと同時に十六夜たちの顔が驚いている。

記憶が戻ったのか……?

 

「大丈夫だよぉ? 気を失っているだけだからさぁ」

 

隣にいた羽村は不可視のギフトを解いて佐伽羅の近くにいた。

雨本もそれをみてすぐに不可視のギフトを解く。

 




これで合わせました。
長かったし難しかったよぉ(´;ω;`)

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