問題児たちが異世界から来るそうですよ?~面白い異世界~   作:華鳩羽

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黒ウサギはいたずらずき

黒ウサギの寝言は商品化されて目覚まし時計として大人気になりましたとさ。

というのは単なる妄想であり、その妄想をしていたのは黒ウサギ自身という実にゆかいな

ものである。

 

「商品化……うふふ」

 

などと独り言をブツブツ言いニヤけている黒ウサギを通りすがりの人がみたらなんのことやら

と思うだろうし、実際に通りがかった羽村は

 

(うっわぁ……何このニヤケ……)

 

などと思って素早く通り過ぎる。

黒ウサギが気絶してから二週間経過したある日、ようやく目が覚めた黒ウサギに事情を説明する

ジンの言葉に落胆していた。

 

「あの問題児様方!!!」

 

といいつつ黒ウサギは何処かへ走り出していった。

黒ウサギ何処かへ全力疾走中のなか、佐伽羅は黒ウサギが起きる三日前に目が覚めて料理でも

しようといいつつ台所へ向かっているなか、十六夜と遭遇。

 

(……なんだろう……十六夜くんがすっごくやつれてる)

 

やつれている十六夜は佐伽羅を見るなり驚くが、しばらくじーっと眺め……

 

「……佐伽羅か……」

 

冷や汗を流していたのか額を拭う。

 

「大丈夫?」

 

「大丈夫じゃねぇ……」

 

十六夜の声もよく聞いたら普段の声より渇れている。

やっぱ何かあったのだろうか?

と疑いたくなる顔と声である。

 

十六夜はそれだけ言ってその場を去る。

足取りがふらふらしていたけど……何があったのやら……

佐伽羅は真実を知らぬまま台所へと向かった。

 

 

その後ろ何処かへ向かった黒ウサギは一時間後戻ってきたが顔が、お怒りモードである。

 

「フフフ……覚悟するといいですよ! 問題児様方!!」

 

黒ウサギの手には何やら大量の袋。

ほら、サンタの担ぐ袋だと思ってくれ。

寝静まった頃に黒ウサギは、十六夜、耀、飛鳥、佐伽羅、雨本、羽村の部屋になにかを置いて

いく。

 

「フフフ……苦痛を味わうといいのデスヨ!!」

 

黒ウサギのキャラは明らかに崩壊しているのはよくあるレベル。

ここの黒ウサギは仕返しがいたずらレベルなのはもう、察してくれ……。

 

作戦名

『録音してある黒ウサギの寝言で問題児達を困らせよう作戦』

長い……。

 

「ぐふふ……楽しみですねぇ」

 

黒ウサギは、不気味な笑いを浮かべながら問題児の部屋を出て行く

 

(あー……気づいているって言わないほうがいいのかな……)

 

(まだ寝てないんだが……)

 

(面白いねぇ……)

 

(黒ウサギ覚悟しとけよ!)

 

(……無視しよう)

 

(黒ウサギの寝言がうるさいと聞いたわね……)

 

上から順に、佐伽羅、雨本、羽村、十六夜、耀、飛鳥の順。

 

でも、おとなしく引っかかる問題児達である。




うーん微妙……まぁいいか。
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