問題児たちが異世界から来るそうですよ?~面白い異世界~ 作:華鳩羽
「黒ウサギ、なんか面白いことしてみてよぉ?」
「お断りします」
「えぇ~? いいじゃないかぁ!!」
「よくありません!」
「ならば、黒ウサギの部屋だけ破壊してやるぅ!」
「やめてください!!!」
黒ウサギの部屋で、まったりしながらも黒ウサギを遊んでいるのは羽村である。
黒ウサギは羽村と一緒にいることが多いのである。
その理由は十六夜に頼まれたからである。
「黒ウサギぃ~暇ぁ~~いつまでここにいればいいの?」
「もう少しです。これが終わったら遊びますから、待っててください」
十六夜に頼まれてから二週間経過した今では、すっかり仲のいい関係になっていた。
むしろ仲良くするようにしたのは羽村自身の行動でもある。
ちなみに目を離すと何処かへ行ってしまう羽村は、黒ウサギによる拘束で動けないでいたが
羽村は、手首足首についている拘束具をもろともしていないが、疲れるだけなので
動かないでいる。
「よしっ! 終わりましたよーちがいさん」
黒ウサギは勧めていた作業が終わり、羽村のいる方向へ目を向けると
「んじゃぁー白夜叉のところ行こぉー!」
手首足首につけられていた重さ10トン以上の拘束具を外しながらそういう羽村。
「……そ、そうですね!」
ツッコミをしようか考えた黒ウサギだったが、諦めたようだ。
別の場所では飛鳥と佐伽羅は飛鳥の部屋で会話をしていた。
「かえるは帰るけど帰りたくない~♪」
「それ……なんの歌かしら?」
「自作だよ!」
「そう」
飛鳥はそういいつつも佐伽羅をじっと見つめていた。
その理由は佐伽羅は時々気を失うことが多いからである。
交代して見て回っているため佐伽羅は飛鳥のところにいるのである。
「そういえば、三月くんやちがいさんに累さんは同じ世界からきているのかしら?」
何気ない質問をしてみる飛鳥。
「まったく違う世界だよ。十六夜くんを基準にすると、十六夜くんや耀さんより未来から来てい
るのが羽村で、十六夜くんより過去に来ているのが雨本。で、十六夜くんと大体おんなじなの
が私なのである。
顔が似ているのは先祖じゃないかっていうぐらいだよ。まぁ先祖かどうか分からいけどね」
佐伽羅は苦笑いしながらいう。
「ついでに言えば、偶然顔が似ていた人物を集めたような気分だよ」
まぁ同じ顔の人物が目の前にいたら、なんかの陰謀かと思うぐらい不思議な感覚である。
同姓同名なのとおんなじで、気まずい空気になるに違いない。
「それにちゃんと別の記憶もあったらしいみたいだし、よく解らないよ」
「そう。意気投合しているから、同じ世界から来たのではと疑ったわ」
飛鳥はそういった。
思ったより1000文字以上がきつい……
うぅ……