問題児たちが異世界から来るそうですよ?~面白い異世界~ 作:華鳩羽
いじりやすいという理由で、よく羽村は、十六夜をイジり怒らせ逃げていた。
十六夜は黒ウサギをイジってストレスを発散していたが、その倍を羽村はイジリ
結局、追いかけられるのである。
「十六夜~まだまだだよぉ~??」
「うっせ!! おとなしく捕まりやがれ!!」
「断りまぁすよぉ~~」
と大体こんなやりとりが続いている。
「毎日飽きないわね……十六夜くんたち」
と眺めているのは紅茶を啜る飛鳥
「あれはあれでいいコンビだよ。磁石コンビって呼ぶべきだよね?」
「磁石コンビ……って」
隣にいた佐伽羅は眺めて笑いながら解説した。
「さてっと! 飛鳥。空中散歩しよう!」
「まぁ!? いいの!?」
「いいよ~。じゃあ、さっそく行こう!」
佐伽羅は飛鳥の手を握って二階に上がると窓を開け飛び出した。
「ひゃっ!」
いきなり窓から飛び出すものだから飛鳥は驚くが自分が浮いているのを見て
「すごいわっ! 地面に足がついていないもの!!」
飛鳥は嬉しそうにはしゃぐ、子供みたいに
「んー喜んでくれるのは嬉しいけど……私の手を放すと急降下するから気をつけてね?」
佐伽羅は一応注意する。実際にそういった経験があるからである。
白夜叉に一階試したが、我を忘れ急降下。
無事だったが、手を放すと落下するのを学習した。
「あっ! ごめんなさい。 最初から行きたい場所があったのよね。行っていいわよね?」
「うん! いいよ」
という訳で飛鳥の行きたい場所に移動した。
「……今日は飛鳥と累が空を飛ぶ番……だったのかな?」
空を見上げていた耀は飛鳥が嬉しそうに飛んでいくのを見かけてそう呟いた。
「飛ぶのに日程が決まっているわけではないが……おい! 羽村!! またか!!」
「ごめんよぉ~。十六夜は結構おもしろくてさぁ~♪」
雨本は耀と一緒に掃除をしていたが、羽村によってまた汚れてしまったのに怒っていた。
「拭いた廊下を再び汚すなよな……」
「ん~? それは十六夜もだよぉ?」
「はぁ……耀。十六夜を頼む」
「わかった……」
耀はむすっとした顔のまま十六夜のいる方向へ走った。
「羽村……十六夜に何か恨みでもあんのか?」
「ん?? 何でそう思うかなぁ?」
「怪我を負わせた相手って許さないと思ったけど……違うのか?」
「確かに雨本の時は結構怒ってたど、あれでもまだ怒っているのだぁ!」
怪我をさせると怖い羽村は一ヶ月以上も恨んでいるのだが、まだ怒らせてから一ヶ月も経って
いないので、それが不思議でならなかったのである。
「あれでもって……イジリやすさと関係があるのかよ?」
「ないよぉ? でもねぇ、面白いんだよぉ~」
んー意味不明な文章です。
気にしないでください!