問題児たちが異世界から来るそうですよ?~面白い異世界~   作:華鳩羽

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やっぱり累には勝てない

結局チャラ男は、累による言葉の圧力により「安っぽい命」だけを訂正してその場から逃げるように立ち去った。

 

十六夜と飛鳥と青ウサギは本拠地に帰り、累だけはギフト鑑定をお願いするために残っていた。

 

「自己紹介がまだだったじゃの。私は四桁の門、三三四五外門に本拠を構えている〝サウザンドアイズ〟幹部の白夜叉じゃ」

 

「初めまして和装ロリさん。佐伽羅累です、よろしく~」

 

「和装ロリとな、せめて名前で呼んでくれないかの?」

 

「もう決めちゃったし。変える余地もない」

 

「そうか………」

 

諦めた和装ロリ。

 

「んでギフト鑑定だったかの。なら……」

 

「試練でいいよ」

 

「試練か……ん? 今なんと言った?」

 

「試練って言った」

 

累はあっけなく続けていう。

 

「試練は腕相撲がいい。20回腕相撲をして20回中、回数が多かったら和装ロリさんの勝ち回数がこっちのほうが多かったら私の勝ち。で、いい?」

 

「まぁよかろう」

 

「じゃあ審判は俺がやるぜ」

 

そう言いだしたのは帰ったはずの十六夜であった。

 

「んじゃお願い」

 

「スタート」

 

バタン!!

 

左腕が和装ロリ、右腕が累であるが床に即効で付いたのが和装ロリであった。

 

「油断しすぎだよ」

 

この時和装ロリはこう思った。

 

(勝てる気がしないのはなぜだろうな)

 

結局20戦中20勝が累の勝ちであった。

 

「あっけなかったね? これじゃあ青ウサギにダイレクトアタックすらできないよ?」

 

累は手首をくねくねしながら和装ロリにそういうが和装ロリorz状態であった。

 

「ぬー! 悔しいなー!」

 

ついに喋り方までもがへんになった。

 

「もうやけじゃ」

 

和装ロリはそう言って手を二回叩くと累の目の前に現れたのは光り輝くカードである。

カードには名前と体に宿るギフトの名前が記されていた。

 

セルリアンブルーのカードに佐伽羅累・ギフトネーム〝六系神国家〟・〝無限能力〟

 

「へー。チートでもなんでもないんだ。それにしても珍しい色だね~」

 

累はそれを受け取りながらも面白くジロジロみる。

 

「ねえ、和装ロリさん。この六系神国家ってなに?」

 

「ん? それは神格級のやつで………なんと、簡単に言えばチート能力じゃ」

 

「へぇーチートなんだ。ラッキー♪」

 

「ギフト鑑定終わったなら帰ろうぜ。ついでにかけっこで勝ったらおごるでどうだ?」

 

十六夜はニヤニヤしながらそういうと

 

「構わないよ~。勝てるならだけど」

 

累もニヤニヤしながらそういう。

 

「位置についてよーい ドン!」

 

和装ロリがそういうと累は既にその場を去っていた。

 

「おいおい。おもしろそうじゃねえかよ!」

 

遅れて十六夜も出て行った。




累のギフト 六系神国家(ろっけいじんこっか)と無限能力(エンドレス)は
どれもチートすぎる能力です。

ついでに十六夜さんはかけっこで負けました

追記
誤字修正してます。
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