雫が丘にある特捜組織、UPGの基地。その作戦指令室でUPGの制服に袖を通した年若い青年とそれなりに人生経験を積んだ事が窺える、深みのある顔をした中年の男性の姿があった。UPGの隊員である
「……ショウが行方不明、ですか?」
「ああ。サクヤからの連絡で発覚した。丸一日帰ってきていないそうだ」
同じUPGの一員であるショウの姿が忽然と消えてしまったらしく、それを聞いたヒカルの表情にはまさか、という動揺が見て取れる。そこに、白衣に身を包んだ青年が姿を見せる。
「……
「何か分かったのか?」
陣野の問いに、UPGの頭脳、
「彼の持っているペンダントのエネルギーの反応を追ってみたんですが、サクヤさんと一緒にいた地点で消えているんです。まるで神隠しのように」
「そんなバカな! 何処にいっちまったんだよ!」
ヒカルの脳裏に、ショウがグア軍団の一人、モルド・スペクターによって別の世界に連れていかれた時の事が思い浮かぶ。まさか、今回もそれの類なのではないかという疑念が浮かんでくる。
「今ショウが何処にいるのか、全力で調査しています。大丈夫、必ず見つけますよ礼堂君」
「……ああ、頼んだぜ友也。それじゃ隊長、戻ります」
「分かった」
友也の言葉に、ヒカルは落ち着きを取り戻して頷いた。今は彼を信じるしかない。友也と共に指令室を出ようとした瞬間。部屋の扉が突然切り裂かれた様に空間が開いた。
「なっ!?」
「……!」
突然の事に身構える三人。そこから誰かが出てきた。ヒカルと陣野はそっと携帯している武器、チャージガンに手を掛ける。
「……突然の無礼をお許しください。私は八雲紫。礼堂ヒカル、いえ、ウルトラマンギンガ。貴方にお願いがあって参りました」
「お願い?」
空間の中から出てきた彼女は、はっきりと告げた。
「私達の世界を助けて頂きたいのです。――ウルトラマンビクトリーと共に」
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ウルトラマンビクトリーとサンダーダランビアの戦闘があった翌日の朝。幻想郷と外界の境界線に位置する
紅白の巫女服に身を包み、境内を竹箒でせっせと掃除している彼女こそ、この博麗神社の巫女である博麗
「ん~、今日もいい天気ね。こういう日はお茶でも飲んでのんびりまったりと過ごしたいわ」
うんうんと自らに納得する様に頷く霊夢。しかし、そんな彼女の願いはあっさりと打ち破られる事になる。
「お~い霊夢!」
桜の木々の合間を縫って聞こえてきた声に霊夢はあからさまに不機嫌かつ嘆きを含んだため息を吐いた。
「はぁ……やっぱりゆっくり出来ない訳ね……」
霊夢の諦めた様な声が絞り出された後、上空から白黒の服に身を包んだ金髪の少女が箒に跨りながらやって来た。
その風貌は何処か達観した雰囲気がある霊夢とは対照的に、底抜けの溌剌さと明るさを有したものを感じさせる。
「おはようさん霊夢!
箒から降りてきた少女、
「お賽銭入れてくれるなら、遊ぶことを考えてやってもいいわよ?」
「おっと、そいつはお断りだぜ。賽銭なんか入れたらそれが異変扱いになっちまうからな」
「だったら何しに来たのよ」
苛立たし気に声を上げると、魔理沙はやっぱりなと勝手に納得した様な声を出す。
「昨日の事は耳に入ってないみたいだな」
「昨日? 何かあった訳?」
やや表情を引き締めつつ魔理沙に尋ねると、魔理沙の真上から別の声が聞こえた。
「それはもう、大変な事が起こりましたよ! おかげで新聞の売り上げが好調なんですけどね」
こちらも朝から不愉快なまでの興奮した声に、霊夢は顔を顰めながら魔理沙の上を見る。そこには鴉天狗の少女が気味の悪い笑顔を張りつかせながら飛んでいた。
「あんたの新聞が売れてるって事の方が異変ね。ちょっと降りてきなさい」
すると鴉天狗の少女は驚くほど素直に降りてきて、手にしていた新聞を差し出してきた。その事に驚きつつも、霊夢は新聞を受け取り、新聞を広げる。
「どうもどうも、毎度おなじみ清く正しい
「あー、無理無理。こいつ基本何かが起こった後じゃないと動かないグータラ巫女だしよ」
「うっさい、バカ魔理沙。……それにしても
霊夢は信じられないものを見た表情で、新聞を差し出してきた射命丸文に問いただす。文はそれに対して頷いて、肯定の意を表した。
「この件、内容を盛る事が著しく難しいんですよね。里で多くの人が目撃しましたし。なので、見たものをそのまま伝えるしかないんですよ」
その記事には先日、人里に巨大な化け物が現れ更には巨人も出現して化け物を倒したという内容が書かれていた。にわかには信じられない事だが、文が撮影した写真には確かに化け物と巨人がはっきりと写っている。
「それに、紅魔館の付近でこれと同じ様な化け物と巨人を目撃したという証言もあるんですよ」
「……ホントに?」
目撃情報が続くのならば、異変解決を生業とする巫女としては見過ごす訳にはいかない。霊夢の目が鋭く変わる。
「そんな訳で私と文はこれから紅魔館に行くところだったんだが、霊夢も来るか?」
「そうね。あのお子様吸血鬼を叩き起こして聞き出さないと――!?」
突然、霊夢の背筋に悪寒が奔る。その感覚は気味が悪く、不快なものだった。
「何か、来る……」
「は? 何かってなんなんだぜ?」
「もしかして、いつもの巫女の勘って奴ですか?」
そんな事を話しているうちに、その現象は起こった。急に空間が歪み、巨大な黒い渦が出来上がる。黒い渦は蠢く様にうねうねとした動きを見せ、まるでこれから何かを生み出そうとしているようにも見えた。
「な、なんなんだぜあれ!?」
「し、知らないわよ!」
「あややや……!」
三人が混乱していると、渦の中から吐き出される様にして黒い球体が降ってきた。それは霊夢達からやや離れた地点に着弾したがその余波は凄まじく、神社全体がビリビリとした空気に包まれた。
「霊夢さん、魔理沙さんあれ見てください!?」
文が焦燥感をたっぷり含んだ声を上げるので見てみると、そこにそれは居た。
全身が刺々しく、黄色く染まった目は見る者を戦慄させる鋭利さがある。
両肩を鎧の様に棘が覆い、腹には四つの青い発光体が見える。両手の鎌をすり合わせる様にこすり、大きく口を開いた。
『キュルアアアア!』
甲高く、ザラザラした様な声が響き渡る。辺りを見渡すと、まるで驚いているかの様に後ろへと僅かに後退した。しかし、次の瞬間にはその巨大な尻尾を振るって周囲の木々を薙ぎ倒していく。
「な、何よあいつ……!?」
「化け物だろどう見ても! にしても、で、でっけぇ!?」
「ま、また化け物……写真だけ撮って退散しますー!」
文は高速で化け物に向けてシャッターを切り、そして風の如き速さでその場から去っていく。
「あっ、逃げるな捏造天狗! こっちは神社が危ないってのに!?」
「だったら、やるっきゃないよな!」
そう言って魔理沙は帽子からミニ八卦炉を取り出して化け物に向けて構える。それを見て霊夢も札を取り出す。
「恋符『マスタースパーク』!」
「霊符『夢想封印』!」
魔理沙はミニ八卦炉から極太のレーザーを、霊夢は札を投げるとそれが虹色の光弾に変わり化け物に直撃する。爆発が起こり、煙が立ち上っていく。手応えはあった。これで倒せれば儲けものだが。
「う、嘘、だろ!?」
「……効いて、ない? 何でよ、手応えは確かにあったのに!」
煙の中から出てきた怪物にはこれといった外傷が見当たらなかった。体の所々から煙は出ているのだが、どう見ても有効打になっているとは思えない。その事実に霊夢と魔理沙は激しく動揺する。弾幕ごっこで使う様なものではなく、本気で撃ったのも狼狽に拍車を掛ける。
『キュア、キュウ、キュルアアアン!?』
ところが攻撃を受けた化け物はまるでパニックに陥ったかの様に、暴れ始める。その様子を見て、直感的に危険だと感じた霊夢は空へ飛びあがる。それに気づいた魔理沙も箒に跨って空中に飛び立つ。
「ど、どうすんだぜ霊夢!?」
「とにかく、撃つしかないんじゃない……?」
質量で押せばどうにかなるかもしれない。そんな事を考えていると、化け物が頭部から光弾を放ってきた。霊夢と魔理沙は飛び回ることで光弾を回避するが、境内の前で光弾が着弾した。そして霊夢は見てしまった。賽銭箱が吹き飛ばされていくのを。
「わ、わわ……私のお賽銭箱がああああ!?」
「今はんなのどーでもいいだろ!?」
化け物は完全に霊夢と魔理沙を敵と認識したのか、大地を踏みしめながら二人を迫ってくる。
「や、やばいぜ霊夢!?」
「あんなのにやられたら一溜まりも無いわ、逃げるわよ!」
二人は逃げ出そうとする。しかし化け物はそれより早く追いつき、右腕の鎌を振り下ろしてきた。狙われた魔理沙はギリギリのところで回避するが、箒が鎌を掠めてしまい、バランスを崩してしまう。
「うわっ!?」
「魔理沙!」
魔理沙は箒から手を離さなかったものの、宙にぶら下がる体勢になってしまった。これでは上手く飛べない
「ま、まずい……」
何とか箒に跨ろうとするが、焦りもあるのか中々上手く行かない。
「何してるのよ、早くしなさい!」
「やってるっての!」
霊夢もその状況に痺れを切らして魔理沙に檄を飛ばすが、却って逆効果だったのか片手を滑らせてしまい、もう片方の手で箒を掴む姿勢になってしまった。
そこを狙ったかのようなタイミングで、化け物が尻尾を振り回してきた。
「魔理沙っ!」
霊夢は咄嗟の判断で魔理沙を掻っ攫う様な形で自らの腕の中に収める。直後、持ち主を無くした箒が尻尾の餌食となってバラバラになっていく様を見る事になる。
「さ、サンキュー霊夢……」
肝を冷やした魔理沙の声が聞こえてくるが、霊夢は無視して逃げようとする。とにかくここから離れよう。そう思った時だった。
「上に飛んで避けろ!」
突然聞こえてきた声に、霊夢は反応して上に上がる。するとその真下を光弾が通り過ぎていった。考え事をしていて一瞬だけ気が緩んだのだが、あの声が聞こえていなかったらと思うと、霊夢はゾッとした。
そこに、桜の木々を掻い潜って人影が飛び出してきた。見慣れないオレンジ色の服を着た青年が上空にいるこちらに向かって声を張り上げる。
「大丈夫か!?」
「あんたのおかげでね!」
霊夢も声を張り返すと、青年は安堵の表情を見せる。しかし、すぐに顔を引き締めるともう一度霊夢達に向けて声を上げた。
「あいつは確か、コッヴ……。ここはオレに任せろ! 君達は逃げるんだ!」
その言葉に霊夢は一瞬彼が何を言っているのか理解出来なかったが、つまり彼があの化け物を何とかすると言っているのだ。見た事の無い服に袖を通しているところを見ると、外来人の可能性もある。そんな彼に何が出来るというのか。
「あんた、バカなの!? あんなデカいのをどうしようってのよ!?」
「確かに、オレだけならただのバカだな。けど、こいつと一緒なら話は別だぜ!」
そう言って青年は懐から短剣の様な物を取り出してボタンを押すと、何かの人形が飛び出してきた。青年はそれをつかみ取ると、剣先を人形の足裏を付けた。すると、鍔の部分から人の顔の様な彫り物が出てくる。
【ウルトラーイブ! ウルトラマンギンガ!】
「ギンガーーーーー!」
青年が短剣を空高く突き上げて叫ぶと、その体はたちまち光に包まれる。
「っ!?」
「うわっ!?」
その光はどんどん巨大化していき、人の形になっていく。化け物も何が来るのかという感じに身構えている。
「何、あいつ……文の新聞に載ってた巨人と、同じ?」
「夢じゃ、ねぇよな?」
霊夢と魔理沙は呆然とそれを見上げる。そこには赤と銀を基調とし、体の一部に綺麗な輝きを纏った巨人がいた。悠然とその場に立つ佇まいは神々しさすら感じさせ、ゆっくりと化け物に顔を向けるとスッと両腕を構えた。
『ショウラッ』
巨人、青年はギンガと叫んでいたのでそれが名前なのだろう。ギンガが声を上げると、一気に怪物との距離を詰めて掴みかかる。化け物もそれに応戦して鎌でギンガを挟む様に掴みかかると、取っ組み合う様な形になって互いを振り回す。そしてその流れの中でギンガが化け物を投げ飛ばした。
『リャッ!』
『キュアアン!?』
転がっていく化け物に追い打ちをかけるためもう一度走るギンガ。しかし、化け物は寝そべりながら頭部から光弾を数発放った。
『グアアッ!?』
放たれた光弾が全て直撃し、ギンガは吹き飛ばされる。その隙に化け物が立ち上がり、立ち上がれないギンガに化け物が迫る。
『キュルアアアアン!』
『クッ、イアアッ!?』
馬乗りになる様な形で化け物がギンガに覆いかぶさり、両手の鎌をギンガの顔に突き刺そうとする。ギンガは顔を逸らして避けるが、追い詰められているのは明白だった。
「くそっ、ヤバいぜ! 『マスタースパーク』!」
「ちょ、こんな体勢で撃つな!」
このままではギンガが危ないと判断した魔理沙は、霊夢の腕の中でもう一度自らの攻撃を暴れる化け物に浴びせる。ダメージこそ通らないものの、攻撃を受けた事で化け物の意識が二人に向いた。そして化け物が二人に迫ろうと足を踏み出したその瞬間。
『セイリャッ!』
ギンガの蹴りが化け物を吹き飛ばした。
『ギュアアン!?』
不意打ちを受けた化け物は倒れ込む。ギンガはその間に立ち上がり、化け物の頭を掴んで立ち上がらせ、腹部に拳の連打を浴びせていく。
『オリャア!』
『キュアア!?』
化け物が怯むとギンガは高くジャンプして、空中で何度も体を捻らせながら飛び蹴りを叩き込む。
『ショウラ!』
『キュルル……!』
『オオオ……!』
化け物はまたもや吹き飛ばされ、何度も転がる。よろよろと立ち上がろうとしていると、ギンガは青く発光している部分を黄色く光らせる。両腕をクロスさせて右手を上空に掲げると、黒雲がギンガの上空に出現して、巨大な雷が作り出される。
『ギンガサンダーボルト!』
巨大な雷をギンガが化け物に向けて投げつける。雷は化け物の腹部に直撃すると、そのまま全身に電撃が流れていく。
『キュアアア……!?』
化け物が甲高い叫び声を上げると、その巨体が爆発する。爆炎に呑み込まれていく化け物を霊夢と魔理沙、そしてギンガが見つめる。爆発が収まると、化け物の姿は何処にも無かった。
「か、勝った……」
「すっげ……」
霊夢と魔理沙はギンガの技の凄まじさに開いた口が塞がらなかった。自分達が何度攻撃してもビクともしなかった相手が、こうも簡単に消滅してしまったのだから。
『ッシャ!』
ギンガの体が光に包まれると、光の粒子となって消滅した。そして神社の境内の前にオレンジの服を着た青年がいた。霊夢が魔理沙を解放すると、魔理沙はいち早く青年の所に向かう。
「お前、すっげーな! あ、自己紹介がまだだったな。私は霧雨魔理沙! んでこっちが」
「よっと……博麗霊夢よ。あんたの名前は?」
「オレは礼堂ヒカル。特捜チーム、UPGの隊員だ」
「ゆーぴーじー? なんだそりゃ」
魔理沙が首を傾げると、ヒカルは何故か目を輝かせていた。
「なあ、ここって本当に異世界なんだよな!?」
「は? まあ、外の世界とは陸続きだけど隔絶してるしね」
「そうなのか! お前らも人間なのに空飛んだり光線撃ってたし、冒険の匂いがプンプンしてきたぜ! ……と、今はそれどころじゃないんだった」
何故嬉しそうにしているのかはよく分からないが、霊夢はさっきの化け物について知りたかった。その疑問をヒカルにぶつける。するとその答えはあっさりと返ってきた。
「あいつは宇宙戦闘獣コッヴ。怪獣だ」
「怪獣? あいつ、怪獣っていうのか」
妖怪とは違う存在、怪獣。その出現は間違いなく異変だ。博麗の巫女としては解決に乗り出したいところだが、あの巨体相手に勝てる算段が思いつかない。霊夢は文が渡してきた新聞をもう一度広げ、ヒカルに見せる。
「あんた、この巨人の事知らない? つい先日人里に現れたみたいなんだけど」
その写真を見たヒカルの表情が変わり、霊夢から新聞をひったくる様に奪い取った。
「ショウ……! 本当にここにいたのか!」
「そいつ、お前の仲間なのか?」
「ああ。こいつはショウ、ウルトラマンビクトリー。オレのいた世界でオレと一緒に戦った、頼もしい仲間だぜ。なあ、ショウはその人里ってところにいるのか!?」
霊夢の肩を掴んで迫るヒカル。驚きつつ、霊夢はその手を払いながら告げる。
「分かんないわよ、そんな事。もう一個、紅魔館って所でもそれらしき姿が目撃されているみたいだから、紅魔館に行こうとしてたところにあの怪獣が出てきた訳」
「なら、オレも連れてってくれ! ここに来たのはアイツを探しに来たからなんだ」
それなら、霊夢達としては断る理由は無い。むしろ、またさっきの様な怪獣が現れるかもしれない事を考えると彼がいてくれた方が都合がいい。その前に、霊夢は気になる事をヒカルに問いただす。
「……因みに、どうやってここに来た訳?」
「えーっと……八雲紫って人に連れてこられたぜ?」
「やっぱあいつなのね……」
「紫の奴、この異変が起こる事を知ってたのか?」
「さあね。どうせ聞いたところで答えちゃくれないでしょうし。とにかく、紅魔館に向かうわよ」
霊夢は魔理沙とヒカルを連れ立って紅魔館に向けて出発する。三人の後姿を見ている影がいる事には気づかずに。
「……ふふ。ギンガとビクトリー、二つの希望が揃った。あとは、それに見合う絶望を用意するだけね……」
紫は優雅に、そして妖しい笑みを浮かべてその場から消えた。
今回から、ここで次回予告やります。
次回予告
霊夢と魔理沙と共に紅魔館へ向かうヒカル。その頃、紅魔館にはカラス人間クロウ人の魔の手が伸びようとしていた。ショウと紅魔館メンバー対クロウ人の全面対決が幕を開ける!
次回、誘拐宇宙人異変の章