織斑千秋6歳   作:ロリコン

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うさぎのせい

「束、どうゆうことだ?」

 

「ちーちゃんわからない?いっくん連れてきたんだよ、わ、た、し、が!」

 

 胸を張る束の足下には幼児がいるだけだ。

 

「誘拐は犯罪だ。指名手配犯には今更かもしれんが友人のためだ、通報せねばな。」

 

 幼児の顔を見れば随分と……随分と……

 

「私に……似ているな。」

 

「だっていっくんだもん、それはそれは似てるさ。いっくんがもし女の子だったらこうなるよね。」

 

 もしこうなると言ったなこの阿呆は、つまりは。

 

「束、一夏に何をした。」

 

「性転換させるつもりでお薬こっそり入れたら性転換するだけじゃなくて幼女化しちゃって序でに記憶も一時的に休眠いたたたたたたたたた!!!!痛い痛い痛いいったぁあああああああ!!!!」

 

 このとき束の頭を握り潰さなかっただけでも感謝されるべきだと思ったな。この馬鹿は一夏になんて事をしてくれたんだ。これからIS学園に入学して大変なことになるというのに。

 

「だからこそ性転換して女の子にした方がいいかなっていう私の親切な行動がぁ。」

 

「本音だけ言え。」

 

「誰彼構わずフラグ立てるいっくんを女の子にしちゃえば一時的にフラグ立たなくなっていいかなーとか、それよりも女の子の身体にわたわたしちゃういっくんとそれによっていろいろと教師するちーちゃんの絡みが見たかへぶっ!!!」

 

「黙れ変態。一夏に害しかない。」

 

 つまりはこの子が一夏なのだろう。今の今まで何も言葉を発してないが。ずっと此方を見ているが……

 

「あ、千秋ちゃん。それが君のお姉ちゃんだよー。んじゃ私は此れで、とう!」

 

 束は何処からか現れた人参型のミサイルに飛び付きそのまま消え去った…… あの阿呆、いつまでこのままなのかとか大事な情報を伝え忘れよって。

 

「千秋、と言ったな。束と一緒にいて大変だったな。」

 

「あ……い、いえ。」

 

 脅えてる、ではないな。これそわそわしてる感じだな。私に会えて嬉しいということか。この姿でもまだ私のことが好きなのか。

 

「束お姉さんからは勉強教えて貰ったりと色々お世話になりましたから。それより織斑千冬……さんですよね。」

 

「ああ、そうだ。私が織斑千冬、千秋のお姉さんだ。」

 

 勉強を教えるか。束にしては随分まともな、おっと。突然抱きついてくるか。そういえば歳がどれぐらいになったのかも分からないが寂しかったというのもあるのか?

 

「織斑千秋6歳です! 今日からよろしくお願いします。千冬お姉ちゃん!!!」

 

 抱きつきながら、私の顔を見上げ、笑顔で……

 

「ああ、よろしくだ。千秋。」

 

 千秋に魔の手が伸びたら全力で叩き切るとしよう。




あの人が落ちないわけがない。
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