織斑千秋6歳 作:ロリコン
織斑千冬の朝は小さな自室にて始まる。
IS学園にて教員に配備されてる部屋は生徒と同じものだ。ベッド二つにキッチン。そしてシャワールーム。違うのは一人で利用できるかどうかだろう。
千冬も今までは毎朝5時に起き、トレーニング、シャワー、朝食、授業の準備といった生活リズムだったのだが……
現在06:30。キッチンからはまな板へ包丁があたる心地よい音が響いている。
ベッドにはまだ一人寝ているらしく料理をしているのは新しく同室となった者だ。
そしてそろそろ料理が終わるらしく、相方を起こしに向かう。
「千冬お姉ちゃん!もうごはんできるよ!」
~料理~
千秋の朝は6:00から始まる。目覚めとともに脱衣室へ向かい顔を洗う。洗顔に使うのは弱酸性の肌に優しい物、選んだのは千秋である。
ぬるま湯で洗い最後に少し冷たい水にして目をキリッとさせすぐに朝食の準備にかかる。
冷蔵庫にあるものから用意できる物を選びみそ汁 卵焼き 焼き鮭というメニューになった。織斑家では和風のものが好まれている。
朝に一番だしを取りその日に使いきるのが千秋の料理の基本である。少し大きめの鍋に朝夕二食分を取るのだ。
昼は食堂を利用するため二人とも必要がない。千冬が生徒は大半食堂を利用するから千秋が友達を作るのにもそうした方がいいと言ったためである。
弁当を見られて織斑先生自炊出来るんですねとか他の同僚に言われたくないとかではない。決して。
織斑千秋6歳。だしはだいたいかつお節からです。
~女子力~
料理があらかた作り終わり千冬に声かけをして起きてもらったら、お皿に盛り付け準備完了。
箸も丁寧に使える千秋、魚も綺麗に食べられます。ちなみにマナーなら千冬も美しいものです。
「今日も美味しいものだな千秋のご飯は。」
「……ん、どういたしまして。」
食べ物を口にいれたままお話はしません。お行儀よくご飯は食べましょう。
「いつも朝早く起きているが眠くはないのか?」
「あはは、実は少しだけ眠いときがあるかな。でも大丈夫だよ。」
優秀な千秋ちゃんは早寝早起き、毎朝の飲み物は牛乳です。今から目指すは大好きなお姉ちゃん。
「そうか、無理はするなよ。……さてご馳走さま。」
先に食べ終わった千冬は食器をシンクに片付け桶に水を張りシャワーを浴びに向かう。彼女には食器を洗うことも今となっては許されていない。どうでもいいが3枚。1日3枚。そういうことだ。
千冬がシャワーを浴びている間に千秋は食事を終わらせて洗い物まで済ませる。これがいつものリズムである。
「ん、千秋上がったぞ。」
「分かったよ千冬お姉ちゃん……ねえ千冬お姉ちゃん。」
千秋が千冬の横を通りがかったときにあることに気がついた。
千秋が購入してきたトリートメント。あまり強くないがそれでもほのかに気品のある香りがするのである。
しかし千冬からそれを感じないのだ。
「シャンプーだけでしょ……何で使わないの!今日もアリーナで一杯日差し浴びるって言ってたのに、綺麗な髪が痛んじゃうよ!もー!!!」
「そんなに変わらないと思うのだが……」
「変わるの!ほら枝毛もなくなってきたし前より艶が出てる!お手入れしなくても綺麗だからってお手入れしなくていい理由にはならないんだよ!」
「す、すまない。」
織斑千冬24歳。色々と身だしなみには疎いです。
年齢は適当に決まったりします。