廃人とテストと召喚獣   作:遊星

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プロローグ

成田国際空港にて、4人の大人と3人の子供がいた。3人の子供の内、2人の容姿は瓜二つなのだが……。

そんな3人の子供は、大人に見守られながら話していた。……若干1名、大泣きしているが……。

 

「っひっぐ、えぐ………姉上……行っちゃ嫌なのじゃ……」

「御免ね、秀吉。アタシはお父さんに着いて行く事になったし、……まあ、英国に引っ越すとは思わなかったけど…」

「でもぉ…」

「そんなに多くは出せないけど、ビデオレターを出すからね」

「うむぅ…」

「ほら、泣くなよ秀吉。優ちゃんだって、好きで離れ張られになりたいんじゃないんだぞ」

 

ぐずる秀吉にそう言い、優ちゃん……秀吉の姉に助け舟を出す、幼馴染の少年。

 

「正久……でも、もう会えんのかもしれんのじゃぞ」

「だから、ビデオレターを送るんだよ。そうすりゃ、お互いの成長や最近の出来事とかを伝えられるだろ?」

「うむ、そうじゃのう…」

「じゃあ、こうしない? 6・7年後に再会できるように、ーーーーーーーーーー」

「おっ、良いじゃねえか。俺のるぞ」

「うむ、儂も乗るぞい」

 

 

「起きなさい、アルトリウス、もう着いたわよ」

「………モル、姉……様……?」

「よく眠れてたみたいね…………せめて、歩きながら寝るのは止めなさい」

 

目の前にはモルガン姉様が居る。此処は……ああ、プライベートジェット機の中。寝てたのか…。

もう直ぐ着くのか、さて、身支度整えるか……。

 

「かのシステムの開発者が長をしている文月学園、ね…」

「すみません、モル姉様…付き合わせてしまい…」

「いいのよ、気にしないで。私にも丁度良い機会で、私自身のキャリアアップにもなるしね」 ナデナデ

「うん、姉様」

 

 

そんなこんなで、成田国際空港にて、学園の関係者の鉄人と共に出迎えている義理姉モルガンと合流した。

鉄人……西村教諭から色々と話を聞いた。日本での現代の騎士王評価、日本における英国人と異形怪物侵略期間ヨーロッパに滞在していた者達への偏見差別、それによる注意点、といったモノだった。

 

そんなこんなで、西村教諭の案内の下、文月学園の学園長室に到着。

 

 

「ほう、現代の騎士王は本当に学生なのかい? どう見ても大人にしかm「学園長、そちらの方は義理の姉のモルガン女史です」………ん、という事は……」

「はい、私が現代の騎士王と 何故か評された、日本生まれの日本と異形怪物侵略期間育ちな英国の名家にいつの間にか養子入りしていた日本人です」

「ああ、ある程度理解したよ。あんたの事は何と呼べば良い?」

「アルトリウス・セイバーヘーケン、とお呼び下さい」

「分かったよ、セイバーヘーケン。所で、振り分け試験の事何だがね」

「ええと、確か……試験の結果によって、配属されるクラスを決定する、んですよね」

「そうさね。セイバーヘーケンは試験を受けていないから、本来ならば、問答無用でFクラス行き何だがね…」

「セイバーヘーケンさんには特別待遇者特権により、Aクラス行きになります」

「そうね。この子がFクラスに在籍するとなると、………戦争に体良く使われる、真面に検査や静養が出来なくなるものね」

 

 

現代の騎士王はバカ大旋風が本格的に吹き荒れつつある文月学園に、来日……いや、帰国したというべきだ。何故ならば、かの騎士王は日本生まれの日本人なのだから。

 

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