イルーナ戦記〜四つの意思〜   作:弥生の一矢

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今回は共闘を拒む者です。
あと、魔弓イングリース使います。


エピソード1 パルル編 第2章 紅蓮の龍と王龍
第7話 共闘を拒むもの〜伝説の力は”支配”〜


 

 

カザナミ達はロココの風穴に来ていた。

 

ドラウォリア「チッ…懲りずにまた、手紙を届けに来たか…」

カザナミ「そうね…貴方たちが邪魔しなければ、私達に会うことはなかったかもね」

ドラウォリア「ふ…ほざけ!貴様らに我らが負けるはずがなかろう」

シュウガ「ドラギスト達は子分達じゃないのか?」

ドラシーフ「ドラギスト?それってこの風穴奥地にいた子達かしら?」

シュウガ「あいつらをやったのは、こいつだ」

 

シュウガはカザナミを指差した。

 

ドラシーフ「なんですって!?」

カザナミ「は?貴方でしょ、シュウガ」

エルスィ「そんなことより私、やっちゃいますわよ」

カザナミ「いいわよ」

エルスィ「じゃあ、魔剣イングリース!!!!」

 

魔弓イングリースは魔剣イングリースになった。

 

ルリ「綺麗な剣だね」

カザナミ「綺麗だけならいいんだけどね」

シュウガ「あぁ、俺の剣とは真逆のオーラが出てるな」

ルリ「オーラ?私には見えないよ?」

ローゼン「ルリちゃん、杖触って」

ルリ「うん」

 

ルリは妖杖に触れた

 

ローゼン「で、見てみて」

ルリ「うん…え!?」

エルスィ「じゃあ、覚悟してくださいね!」

ドラシーフ「え?」

エルスィ「てりゃ!」

 

エルスィはドラシーフを切ったが、ドラシーフは無傷だった。

 

エルスィ「さてと、じゃあ、おねぇさま行きますわよ」

シュウガ「ちょっと待て、こいつら素通りできるっていうのかよ」

エルスィ「問題ありませんわ。よろしくね、ドラシーフ」

ドラシーフ「…はい」

ドラウォーリア「な…に…!?おい!正気に戻れ!」

ドラメイジ「ねぇさん、どうしたんすか」

カザナミ「なるほどね、それがイングリースの真の能力か」

エルスィ「そうですわ、イングリースは”支配”の伝説の武器ですわ。倒した相手を最強化させて、操ることが可能ですわ」

ドラシーフ「…」

ドラメイジ「ねぇさん…」ガクッ

ドラウォーリア「メイジ!?シーフ!お前はなんてことを!」

ドラシーフ「死になさい!!!!」

ドラウォーリア「くっ」

カザナミ「その能力は…」

???「君たち、何をしてるんだ?」

カザナミ「え?」

ローゼン&ルリ「暁さん!」

暁「ローゼンにルリだっけ?」

ローゼン&ルリ「はい」

暁「ってことはどっちがシュウガ?」

シュウガ「俺です」

暁「そうか。風穴から武器がぶつかる音が聞こえて来てみて正解だったよ。シュウガ、お前にコレを届けにきた」

シュウガ「?」

 

暁はシュウガに”騎士見習いの証”を渡した。

 

暁「じゃあ、俺はこれで」

 

暁はシュウガ達の前から転移陣で消えた。

 

ドラシーフ「エルスィ様」

エルスィ「どうしたの?」

ドラシーフ「2体を討伐致しました。この後はどうすればいいでしょうか?」

エルスィ「ああ〜、お疲れ様」

 

ドラシーフはエルスィの前から消えて行った。

 

カザナミ「よかったじゃない、シュウガ」

シュウガ「見習いか…」

カザナミ「なによ、嬉しくないの?」

シュウガ「嬉しいよ。でも、タイミングがな」

エルスィ「私のせいだって言いたいのですか!?」

シュウガ「そうとは言ってねぇよ」

エルスィ「だったら、なんだって言うんですか?」

シュウガ「いやな、実感湧かなくてな」

ローゼン「ネギさんと心奏さんとは違った印象でしたね」

ルリ「そうだね。忙しそうだったね」

カザナミ「私の師匠はもっと忙しいわよ」

ローゼン「アレ以上に!?」

 

カザナミ達は族長の家に行くと中から言い争いが聞こえてきた。

 

族長「お前は今更、協力を求めるのか?このディールの面汚し!」

グラル「お、俺は面汚しじゃねぇ!俺は、グラル・ザンバル。グラルギルドのマスターだ!」

カザナミ「なにしてんの?」

グラル「な!?お前はなんでここにいるんだよ!?」

カザナミ「私が家に帰ってきちゃいけないって言うの?」

グラル「は?家?」

族長「エルスィ、カザナミ達に会えたのだな」

エルスィ「はい!お母様」

グラル「母?母!?え?えぇぇ!?」

カザナミ「お母様、ヴェニアさんがコレを」

族長「ん?…共闘の申し出か…了解した」

シュウガ「ん?おいグラル」

グラル「なんだい?」

シュウガ「その地図みたいのはなんだ?」

グラル「(ギクッ)いやぁ、なんでもねぇよ」

シュウガ「よこせ」

グラル「…は…い」

 

シュウガはグラルから地図に似たものを受け取った。

 

シュウガ「これは!?」

カザナミ「どうしたのよ…え!?」

エルスィ「これは…」

カザナミ「貴女も面倒な事をしてるわね」

グラル「…お前達に何がわかるってんだい!」

 

グラルは族長の家から飛び出した。

 

族長「追わないのか?」

カザナミ「お母様、返信文は?」

族長「もう少しかかる」

カザナミ「わかったわ」

 

カザナミ達はグラルを追って風穴に向かった。

 

グラル「う…ぐすっ…なんだよ…ひどいじゃないか」

カザナミ「…」

グラル「ん?なんだよ?!」

カザナミ「いや、貴女も女の子なんだなぁって」

グラル「う…いずれはお前達にギャフンって言わせてやるからなぁ!」

エルスィ「期待しておきますわ」

 

グラルは風のように消えた。

 

カザナミ「さてと、エルスィ、この盗品頼める?」

エルスィ「奥地のやつですね。わかりました」

シュウガ「一人で大丈夫なのかよ」

エルスィ「私にはコレがあるので」

カザナミ「さぁ、いくわよ」

ルリ「(ワクワク)」

シュウガ「お前はなんでそんなにワクワクしてるんだ」

ルリ「宝探しだよね?」

4人「…」

ルリ「え?違うの?」

シュウガ「お前さぁ、話聞いてたか?コレはな…」

カザナミ「どうでもいいわ。迷いたくなかったらついてきて」

シュウガ「どうでもよくないだろ!大せt…」

カザナミ「うるさい!」

エルスィ「うるさいですわよ!」

シュウガ「うぐ…」

ルリ「(シュウガくんが押し負けた!?)」

 

カザナミ達は手分けして盗品を探した。

見つけた後、族長の家で返信文をもらい、ヴェニアの元へ戻った。

 

ヴェニア「ご苦労様でした」

シュウガ「いえ」

ヴェニア「暁くんには会えたみたいですね」

シュウガ「あ、はい。ヴェニアさん、コレありがとうございます」

ヴェニア「いえいえ。あ!そうだ!火竜の住処は知ってますか?」

カザナミ「月の集落行く途中にあるとこ?」

ヴェニア「そうです。実は最近、マグマの動きが活発なんですが、何か嫌な予感がします。みてきてもらえませんか?」

シュウガ「わかりました」

 

シュウガ達は火竜の住処に向かった。

 




鬼畜な能力ですよね、イングリース。
作者的にはかなり先になりますが、伝説の武器の強化も考えています。ご期待ください。
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