イルーナ戦記〜四つの意思〜   作:弥生の一矢

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新たな境地お披露目と新たなキャラクターでます


第17話 其の者、危険!?未来の刺客

 

 

 

私達はヴェーテンデスとの死闘に勝利し、闇の城へと向かっていた。しかし、そこにはかつてない強すぎる相手がいたのだった。

 

???「おやおや、兄さんにカザナミさん、それからエルちゃんじゃないですか」

カザナギ「ん?お前、まさか、ゼロか?なんでこんなところに…」

ゼロ「いるかって?もちろん、未来を変えるためですよ、兄さん」

カザナミ「だれなの?」

カザナギ「紹介が遅れたな。あいつは俺の弟だ。だが、この時代にはいないはずなんだが」

ゼロ「とりあえず、この時代に邪魔な存在を消しに来ました。それは、伝説の武器所持者達です」

シュウガ「な!?おい、カザナギ、あいつは味方じゃないのかよ」

カザナギ「なんでだ?ゼロ。いや、お前…まさか…俺の時代より未来から来てるのか?」

ゼロ「おや?わかっちゃいましたか?そうですよ、兄さん。兄さんが研究してたあの武器は俺が適合者だったんでなぁ!!」

 

そこに存在した武器は剣なのか。槍なのか。見た目からはわからない形状をしていた。

 

カザナギ「まさか、あの武器の適合者がお前…いや、エルスィが伝説所持者なんだ…ありえなくはない…」

エルスィ「さっきからなんの話をしてるんですか?この殿方は敵なんでしょう?斬りますわよ?」

カザナギ「やめろ!あの武器は冒険者の伝説の武器だ」

カザナミ「う…そ…!?伝説の武器は16種。冒険者は含まれないはずよ」

カザナギ「アレは俺が研究してたんだ。物は無かったが、16種の伝説の武器が所持者を選んだ後、現れるとされる隠された伝説の武器なんだ。しかも、最初から覚醒武器で16種の伝説の武器を凌駕するんだ」

エルスィ「覚醒?」

カザナギ「だが、それをどこで手に入れた?ゼロ」

ゼロ「兄さんの研究室ですよ。いやぁ、俺も選ばれし人間で良かったです」

カザナギ「だが、その武器は…」

ゼロ「えぇ、非情ですね。大好きなエルちゃんすらも殺さなきゃいけないんですからね!!!」

カザナギ「お前ら、逃げろ!あいつの武器と対峙すると危ない」

ゼロ「クックック…じゃあまずは…」

 

ズズズ…

 

カザナギ「あの弓は…まずい、キリト逃げろ!お前が狙いだ」

キリト「だったら、迎え撃つだけだ」

ゼロ「全能の力。今こそ解き放つ!クロス・フェイル!」

カザナミ「キリト…くっ、凱旋!」

ゼロ「無駄ですよ、カザナミさん。この技はパラディンとスナイパーの合技ですからね」

カザナギ「二つの職の同時技…そんな事しらねぇぞ」

シュウガ「どうするんだ、カザナギ」

カザナギ「予想外すぎて、俺もわからねぇよ」

シュウガ「くっそぉぉぉお!」

ゼロ「アハハハ」

 

その頃、闇の城:最奥地では…

 

???「クックック…なんて使えるやつだ」

???「そうね…」

 

ズズズ…

 

???「おやおや、そんなのんびりしてていいんですか?」

???「なに!?お前はゼロ!?」

ゼロ「俺は今来ている俺より過去から来たが、お前らに加担する気はない!くらえ!全能の力!ファントム・フォース!!」

???「ぐ…」

ゼロ「(カザナミさん、信じてますよ、あの言葉)」

 

カザナミside

 

カザナミ「こうなったら…キリト、エクスカリバー貸して」

キリト「ほれ」

カザナミ「凱旋よ、神剣を吸収し、新たな武器と化せ!凱神EX・T!キリト、SBSよ」

キリト「了解!いくぜ、スター・バースト・ストリーム!!」

ゼロ「ぐ…なんだこれは!?こんな攻撃知らぬ。我にはこんな記憶ないぞ!?」

カザナギ「ん?まさか、貴様は七大魔王の一人、ディザスターか?!」

ディザスター「チッ…バレたら仕方ない」

カザナギ「だが、何故俺の弟に寄生している」

ディザスター「使えるんだよ、この身体、そして、この武器がなぁ」

カザナギ「カザナミ、その攻撃なら奴を剥がせるかもしれない」

カザナミ「わかったわ!キリト、続けて!」

キリト「おうよ!うおおおお!」

カザナギ「なぁ、カザナミ」

カザナミ「なに?」

カザナギ「まだ、蘇杖は…」

カザナミ「ないわ。ここの最奥地にあるとされているわ」

ディザスター「クックック…いい事を聞いた。その杖が無くては我は負けぬ」

カザナミ「あら、いい事を聞いたわ。蘇杖があれば貴方を倒せるのね」

ディザスター「チィィ、貴様はいつもいつも我の邪魔を!!」

キリト「カザナミさん!」

ディザスター「貴様、邪魔だぁ!」

 

ゼロside

 

ゼロ「な!?その杖はまさか!?蘇杖!?」

???「ん?クックック…なるほど、この封印されている杖は伝説の武器だったか」

ゼロ「その杖、渡してもらう!全能の力・改!三つ混ぜれば対応できまい!ファントム・ブレイク・フォース!!!!!!!」

???「グウァァァァァァァァア!?!?!」

ゼロ「今だ!全能よ、蘇杖の封印を解け!」

 

シュワァ…キラッ

 

ゼロ「ん?なるほど、持ち主に向かうか?いけ!ルリさんの元へ…これで、俺の役目は終わりだ…バタッ」

 

カザナミside

 

ルリ「ん?」

カザナギ「あれは、蘇杖!?」

ルリ「やったぁ!私の!おいで」

カザナミ「う…」

シュウガ「ぐ…」

キリト「カザナミさん!?シュウガさん!?」

 

………………

……………

…………

………

 

カザナミ「はっ、ここは!?」

シュウガ「気づいたか、カザナミ」

カザナミ「あら?シュウガもなの?」

シュウガ「もってなんだよ。もって」

???「ふふふ、本当に仲が良かったみたいね、私達」

???「ああ、それに俺たちの他に二人来る予定だが、来ないな」

???「あの子達は元からゆっくりめじゃない」

カザナミ「あの、なんの話を…あ、そうだ。ゼロさんを」

???「貴女達はもう戦わなくていいわ」

???「そうだ、お前らの身体を借りて、俺らが決着をつける」

シュウガ「だから、あんたらはなんの話を…待て…その顔見覚えがある…」

カザナミ「私も…未来の映像見た時に…」

「「ああ〜!!」」

カザナミ「未来の私達!?」

未来のカザナミ「あらあら、気づくの遅いわよ」

未来のシュウガ「いや、お前が言える立場かよ」

シュウガ「うっわ、マジか…」

カザナミ「いや、ちょっと待ってあと二人ってまさか?」

???「よう、若かりし頃のお姫様」

???「ローゼンくん、遅刻なのわかってる?ねぇ?」

未来のカザナミ「いや、二人ともよ、ルリちゃん」

未来のルリ「ふぇ!?」

未来のローゼン「ほらぁ、怒られたぁ」

未来のシュウガ「テメェもだ、ローゼン」

ローゼン「やぁ、カザナミちゃん」

カザナミ「あら、ローゼンくん、いたの」

ローゼン「いたよ!?」

ルリ「シュウガくん、大丈夫?」

シュウガ「俺は大丈夫、お前は?」

ルリ「私は伝説所持者だったんだもん。元気だよ」

未来のカザナミ「ふふふ、ゼロくんには感謝しかないわね」

未来のシュウガ「そうだ、カザナミ、一護から借りてきたのかよ?」

未来のカザナミ「えぇ、バッチリよ。これがあればアレができる。あ、そうだ。カザナミちゃん、伝説の武器今いくつある?ゼロくんのも含めていいわ」

カザナミ「えーっと、私達4人にゼロさんとエル、キリトとナギくんと業よ…だから、9個かな?」

未来のカザナミ「で、今私が持ってるので10個目…ふふふ、覚悟しなさいディザスター、逃げたことを後悔させてあげるわ」

「「「「未来のカザナミ(私)怖い…」」」」

未来のシュウガ「さぁて、いくぞ、カザナミ、ローゼン、ルリ」

未来のカザナミ「えぇ、任せて」

未来のローゼン「ああ!」

未来のルリ「うん!」

 

………………

……………

…………

………

……

 

キリト「カザナミさん!?シュウガさん!?」

未来のカザナミ「大丈夫よ、キリト」

未来のシュウガ「へへへ、軽いぜ、この身体」

未来のローゼン「あんまり傷付けたら未来に響きますよ?」

未来のルリ「大丈夫!私が治す!」

未来のカザナミ「シュウガ、準備するから援護よろしく」

未来のシュウガ「任せろ!聖帝パラディンよ、全ての味方を護れ!」

未来のローゼン「魔帝ハイウィザード、その全てを焼き尽くせ!メテオ・ストーム!」

ディザスター「ぐ…何故だ、この時代の貴様らは三次職に到達していないはずだ。く…全能よ…!?…(全能が機能せん!?何故だ!?)」

未来のシュウガ「仕事が早いな、流石、カザナミだ」

未来のカザナミ「当たり前でしょ、キリト、武器貸して」

キリト「ああ」

未来のカザナミ「いくわよ!凱帝スナイパーよ、魔装フォルカスを取り込み、新たな力と覚醒の狼煙を上げよ!…魔凱フォルカス!カザナギ!持ってなさい!」

カザナギ「お、おう(なんか俺の時代のカザナミさんに言われてるような…まさか!?)」

未来のカザナミ「はぁぁぁぁぁぁ…ソウルチェンジ:サムライソウル!」

ディザスター「なに!?サムライソウルだと!?まさか、貴様は我の時代のカザナミかぁ!?」

未来のカザナミ「ふふふ、気づくのが遅いわ。逃げたことを後悔させてあげるわ。いくわよ、準備はいい?シュウガ、ルリ、ローゼン、キリト、ナギ、業、ゼロ、エル、カザナギ」

未来のシュウガ「おう!聖帝パラディン!」

未来のローゼン「魔帝ハイウィザード!」

未来のルリ「蘇姫ビショップ!」

キリト「神剣エクスカリバー!」

ナギ「暴拳サウザンド!」

ゼロ「全能オール!」

エルスィ「魔剣イングリース!」

カザナギ「凱魔フォルカス!」

未来のカザナミ「卍帝斬月!最強の刀と交わりて、新たな武器へと神化せよ!」

「「「「「「「真魔装・斬月!!!!」」」」」」」」

 

それは禍々しいオーラを放つ刀が姿を現したのと同時にカザナミの姿が異国のサムライに見え始めた。

 

次回:ゼロ死す!?




まぁ、まだまだ、話は続きますので、前編みたいにしました
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