イルーナ戦記〜四つの意思〜   作:弥生の一矢

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大変長らくおまたせいたしました。
仕事優先だとどうにもかけないので…
では、今回共闘するのは誰なのか!
期待してください


第20話 三人の妹〜魔物との共闘〜

 

 

グリーシアの一件から5日が経った頃、エルシィとリムと楓は三人であるクエストをしていた。

KSRRという不思議な方からのクエストで、なんとリム達三人を指名してきたのである。内容はドラゴン一体と数体のモンスターの討伐だった。

しかし、リムとエルシィは戦闘スタイルがまるっきり違うためか喧嘩になっていた。

 

リム「エル、てめぇ、そこはそうじゃねえだろ」

エルシィ「はぁ?私に命令しないでくれます?」

楓「まあまあ二人とも」

エルシィ「楓も動きが悪いのです」

楓「えぇー、エルちゃんほどじゃないよ」

エルシィ「な!?なんですって!?…二人ともまた敵ですわ」

リム「わかっとるわ!二人は下がってな」

エルシィ「私に命令しないでって言いましたよね?」

楓「私も戦わせてよ〜」

 

物陰…

 

???「ヌルフフフ…アレじゃあ仲直りはありえませんね」

???「アイツら協力しろよ」

???「まぁ、いいじゃん、喧嘩するほど仲がいいってよく言うでしょ」

 

………

 

リム「エル」

エルシィ「ふん、わかってますわ」

楓「どうしたの?二人とも」

リム「静かに…」

 

ズン…ズン…ズン…ズン…

 

リム「な!?」

エルシィ「何を驚いて…」

リム「二人は下がれ!アレは俺らの世界のHNMNだ」

楓「ハイネームドモンスター?」

リム「あぁ、俺が四人いても勝てるかわからないやつだ」

エルシィ「……それ、基準がわからないんですが?」

リム「じゃあ、カザナミさんと兄さんと

赤羽さんとナギさんが組んでも勝てるかわからない。ならわかるか?」

エルシィ「えぇ、すごく強いってことがわかりましたわ。しかしながら」

リム「なんだ」

エルシィ「あのNMNの名前が討伐対象ですわ」

リム「なに!?」

 

リムは再度NMNの名前を見た。その後クエスト内容を確認して青ざめた。

 

リム「ぐ…まさか…NMNなんてしらねぇ」

エルシィ「………ん?」

リム「どうした?」

エルシィ「いえ、よく見たらあのNMN、体力が減ってませんか?」

リム「は?……マジだ」

楓「私、攻撃して見ていい?」

リム「ダメだって」

楓「えぇ〜」

エルシィ「お二人でちょっと時間を稼げますか?」

リム「何か策があるのか?」

エルシィ「この剣でちょっとモンスターを支配してきますわ」

 

エルシィは単独で魔剣を持って別方向に走っていった。

 

楓「でも、このNMNって攻撃しなければ…」

リム「いや、近くを通っただけで気づかれるぞ」

楓「どうして!?」

リム「奴は体力が減ってるんだ。つまり、攻撃されて放置されたんだ」

 

ギロッ

 

リム「げっ…楓、捕まれ!」

楓「え?」

 

ドッカァァァァアン!!!!

 

リム「な!?(こんなのと戦うの!?)」

楓「ひゃぁぁぁあ!?!?!」

リム「戦闘中にメニューは御法度だけど…(これをこうして、こうして、こうして、よし!)」

楓「リムさん、私、戦うよ」

リム「ああ、俺も全力でやらせてもらう」

 

ゴァァァァァァァア!!!!

 

その頃、エルシィは…

 

エルシィ「はぁ、はぁ、はぁ、まさか、このフィールドにモンスターがアレしかいないなんてありえませんわ」

 

ジジジ…ブゥゥゥゥン

 

???「ぬ?お主、どうしたのだ?」

エルシィ「え?」

???「お?ガッシュじゃないか?」

ガッシュ「ぬ!清麿ではないか。元気でおったか?」

清麿「当たり前だ!」

エルシィ「あ、あの…」

清麿「あぁ、すまん。ここがどこかわかるか?」

エルシィ「ここはイルーナ世界と言いまして…」

清麿「イルーナ?そんな国があったなんて知らなかった。それで東京はどっちに…」

エルシィ「東京?この世界には東京なんてありませんが…」

ガッシュ「清麿!大変だ!」

清麿「どうした、ガッシュ!なんか見つけたか!?」

ガッシュ「あの龍…美味しそうではないか?!」

エルシィ「え!?美味し…え!?」

清麿「ブフッ、いやいやいやいやあのでかさだぞ」

ガッシュ「だが、バオウよりは小さいではないか」

清麿「まぁ、確かにな…そうだ!"魔界の本"は…」

ガッシュ「清麿、これでよいか?」

清麿「あぁ、これで戦えるな」

ガッシュ「うぬ!」

エルシィ「あ、あのー」

ガッシュ「どうしたのだ?」

エルシィ「手伝っていただけると?」

ガッシュ「もしかして、先客であったのか?」

エルシィ「いや、手伝っていただけるなら山分けにはできるかと…」

ガッシュ「清麿、よいか?」

清麿「まぁ、いいんじゃないか?"優しい王様"なら人助けはしないとな」

ガッシュ「うぬ!そうだな!」

 

 

リムとカエデの二人は…

 

リム「うぉぉぉぉお!」

 

ガキン!!

グォォォォオオオオオ

 

リム「うぐっ(硬すぎだって!)」

楓「リムちゃん、大丈夫?」

リム「エルのやつ、遅すぎやしねぇか?」

楓「このフィールドが広いんだよ、きっと」

リム「いや、だからってなぁ」

清麿「エクセレス・ザケルガ!」

 

ズガァァァァァン!!!

 

リム「な!?なんだ、今の雷撃は!?」

清麿「よっ、お前がリムだな?」

ガッシュ「で、お主がカエデ殿か?」

エルシィ「おまたせ、リム、カエデ」

リム「エル!遅えぞ!てか、誰だ、こいつら」

楓「エルちゃぁん!」

エルシィ「わわ、まだ抱きつくには早いわよ!」

清麿「俺は高嶺清麿。で、こっちが」

ガッシュ「ガッシュ・ベルなのだ」

エルシィ「簡単に言えば、助っ人よ」

リム「だが、明らかに強そうに見えないんだが…」

楓「でも、さっきの雷撃って、ガッシュって子が出してたっぽいよ?」

ガッシュ「清麿、わかっておるな?」

清麿「あぁ!丸焼きだよな?」

ガッシュ「うぬ!」

リム「おい…エル。こいつ、大丈夫か?」

エルシィ「私に聞かないでよ…」

楓「ねぇねぇ、君って雷撃だせるの?」

ガッシュ「ぬ?雷撃は呪文を唱えると出るのだ」

清麿「俺が持ってるのが"魔界の本"って言うんだ。いくぞ、ガッシュ!ラウザルク!」

 

ピシャァァァアン!!!

 

ガッシュ「うぬ!」

エルシィ「ガッシュに雷が落ちて、虹色に光ってますわね」

ガッシュ「リム殿、行くぞ!」

リム「チッ…やるしかねえか…うおおお!」

 

楓「清麿さんはこの世界の住人ではないんですよね?」

清麿「あぁ、俺は地球って星から来たんだ」

楓「私も地球って星から来ましたが、どうやら異世界みたいですね?」

清麿「あぁ、みたいだな」

ガッシュ「清麿!」

清麿「おぅ!リム!ガッシュを掴んで移動してくれ!」

リム「わかった!」

清麿「ガンレイズ・ザケル!」

リム「うぉぉぉぉぉ」

 

グォォォォオ…

 

ガッシュ「清麿!」

清麿「あぁ、みんな下がっててくれ、ガッシュ、目を話すなよ」

ガッシュ「うぬ」

清麿「今から、ザグルゼム!大技を撃つ。ザグルゼム!」

リム「清麿、見てないで大丈夫なのか?」

清麿「ああ、見えているからな。ザグルゼム!」

エルスィ「清麿の本がすごく輝いてて綺麗」

清麿「今だ!この瞬間が全ての頂点に立ちし、王の咆哮だ!出ろ!バオウ・ザケルガァァァア!!!!」

 

パォォォォォォォォォォォォォォォォォォォオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!

 

 

 

この後、HNMNは討伐された。

清麿とガッシュに関してはHNMNを倒すや否やまた、次元の渦に飲まれていなくなってしまった。

 

リム「エル、お前の剣は飾りか?」

エルスィ「な、なんですって!?」

楓「まあまあ、二人とも」

エルスィ「まぁ、今回は私が手を引きますわ。その通りですもの」

リム「また、この三人で狩りに行ってみたいな」

エルスィ「断固お断りですわ!!」

楓「ははは…」

 

次回、キリトと渚が共闘!?




今回だけ、金色のガッシュ・ベルより、ガッシュと清麿を登場させました。
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