イルーナ戦記〜四つの意思〜   作:弥生の一矢

24 / 37
今回はコラボ無しです。
ソウルチェンジを少し出していきます


第21話 キリトと渚〜休息の時間〜

 

 

あの事件の夜の事…

 

キリト「なぁ…アスナ」

アスナ「どうしたの?」

キリト「そろそろカザナミさんにも迷惑かけたくないんだ」

アスナ「でも、家なんて」

キリト「だが…」

渚「その話、ちょっと聞かせて」

楓「ちょっと渚!」

渚「いいじゃん、茅野」

アスナ「今、私達、家を探してるのよ」

キリト「だけどな、この世界じゃそういう場所がわからないんだ」

渚「僕らもそろそろ家欲しいと思ってたんだよね」

キリト「探してみるか…」

アスナ「じゃあ、四人で行く?」

渚「いいよ。ね?茅野」

楓「う…渚がいいなら」

アスナ「じゃあ、決まり」

キリト「でも、どこに行くか…」

???「案内してやろうか?」

キリト「げっ…ネギさん!?いつからいたんですか!?」

ネギ「カザナミに迷惑かけれないってとこから」

アスナ「ほとんど全部聴いてたんですね」

ネギ「まぁ、一応、四人で動きたいんなら候補くらいにしとくぜ」

 

翌日の朝にキリト、アスナ、渚、楓はネギさんからいろんな転移札を数枚もらい、家を探す事にした。場所はドラフブルク、エルバン、サテリカ、ウィーボ、ピラネザ、クレルダンの六ヶ所だった。

 

渚「それで、まずはウィーボって所だね」

キリト「ここはなんというか、砂漠だな」

アスナ「そうね…暮らすには難しそうね」

楓「ねぇねぇ、アスナ、あっちに洞窟あるって」

アスナ「ホント?行く行く」

キリト「アスナ…」

渚「茅野…」

 

不思議な洞窟には集落があり、そこでは、召喚士という者たちが暮らしていた。

渚たちはその者たちに別れを言い、次に向かった。

 

キリト「ここがサテリカか」

アスナ「首都って言うくらいだから賑わってるね」

キリト「第二階層に似ているな」

アスナ「あ、それ、私も思った」

渚「キリト達はこれに似た風景を知ってるの?」

キリト「あぁ、俺たちがいた"アインクラッド"って言うとこは階層があって、100階層まであるんだ。その一つにこれと似た階層があった」

楓「首都って、確か他にももらってたよね?」

アスナ「そうね、エルバンってとこも首都よね」

キリト「じゃあ、ここはこれくらいにして、エルバン見に行くか」

 

その後、キリト達は首都エルバン、ドラフブルク、ピラネザの街と見て、最後にクレルダン大聖堂に来た。そこでは、ドラフブルクやピラネザの街同様に竜人が住んでいた。

 

キリト「ネギさんに聞いたんだが、ここらへんの敵は結構強いらしくてな。この石像なんて見覚えあるだろ?」

 

キリトが指差した石像は王竜カイザーの石像だった。

 

渚「僕は戦いに行ってないけど、業は行ったって」

キリト「俺も赤羽と一緒に行って来たが、アレは異常だ。強すぎる」

アスナ「シュウガ君達が苦戦した相手なんでしょ?」

渚「うん、僕も話しか聞いてないから、よく理解してないんだけど、キリトは苦戦したの?」

キリト「俺たちはまぁ、苦戦はしなかったな。俺の剣は物理も魔法も無効化できるし、赤羽は、気絶させれるしな」

楓「なら、渚も大丈夫なんじゃない?」

渚「うん…たぶん…」

 

一行は一通り回り終わったが、良さそうな箇所は見つからず、家は諦めることにして、あるところに向かった。

 

渚「ちょっと、キリト。この先にいるのカイザーだよね!?」

キリト「あぁ、そうだが?」

渚「行く必要あるの!?」

キリト「一応、潮田の実力を見とこうと思って」

楓「業より戦闘センスは無いと思う」

渚「茅野?!」

キリト「まぁ、危なかったら、アスナもいるしさ」

アスナ「私は戦っていいの?」

キリト「まぁ、ヒールは忘れなければ大丈夫なんじゃないか?」

 

一行はカイザーと闘い、勝った。ほとんどアスナが攻撃を与えていたが…

ディールの里に戻ってくると、カザナミとネギがいて、ネギが何故か落ち込んでいた。

 

キリト「あれ?カザナミさん、どうしたんだ?」

ネギ「あー、お前たちをいろんな街に行かせたことがバレちまってさ」

カザナミ「キ〜リ〜ト〜?」

キリト「いぃ!?」

アスナ「ねぇ、キリト君、なんかしたの!?」

キリト「してねぇよ」

カザナミ「カイザーに聞いたんだけど、アンタ、二回も負かしてるんだって?」

キリト「悪いのかよ、それ!」

カザナミ「いいえ、そうね、別に勝負を挑むのはいいんじゃない?けど、私に一言もなく家を探すのはどうなの?」

アスナ「キリト君、言ったんじゃないの!?」

キリト「言ってねぇよ、言えるわけないだろ!?」

渚「まあまあ、カザナミさんも抑えて」

カザナミ「私は至って冷静よ」

楓「ふぇ!?」

カザナミ「じゃあ、キリト、ちょっと一戦お願い出来る?試したいことあるのよ」

キリト「はぁ!?いいけど、カザナミさん、俺は手加減できませんよ?」

カザナミ「いいわよ。私、負けないもの」

アスナ「キリト君、手加減してあげなよぉ」

キリト「アスナ、それはカザナミさんに失礼なんだよ」

 

カザナミはキリトに闘いをお願いした。

場所は移動することにした。

ロンファ山脈の山頂に移動した。

 

カザナミ「ここなら思い切り戦えるわよ」

キリト「どこからでもかかってきていいぞ」

アスナ「キリト君がんばれぇ」

カザナミ「じゃあ、遠慮なく…はぁぁぁあ(まずはパラディン行ってみようかしら)…行くわよ!魂変換!聖騎士魂!」

キリト「なんだそれ」

カザナミ「いくわよ、やぁぁあ!"ハードアタック"」

 

ガキィイン!

 

キリト「くっ…(この身体のどこにこんな重い攻撃放てるんだ)」

カザナミ「余所見は感心しないわよ。暗殺者魂!"バックスタブ"」

 

ヒュン

 

キリト「な…消え…うぉっ、あぶね」

カザナミ「隙は与えないわ!魔導士魂!"トールハンマー"」

 

ジジ…ズドォォォオン

 

キリト「な…それはネギさんの」

カザナミ「そうよ?魔導士魂はハイウィザードになれるの。それに、火よ水よ、風と地と混ざりて…」

キリト「それはシャレにならねぇぞ!渚、離れてろ」

カザナミ「爆裂せよ!"インペリアル・グローム"!」

キリト「くっ…スターバースト…」

 

シュァァァァァァア

 

カザナミ「付術師魂、"ストーンスキン""スキルウェポン"」

キリト「ぐはっ…(なんだ!?このカザナミさんの強さは!?カイザーよりも明らかに強すぎる)」

カザナミ「これで終わりよ!やぁぁあ!」

渚「させない」

 

パァァァァァアン

 

カザナミ「あ…(渚…手を出したわね…)」

渚「大丈夫?キリト」

キリト「あぁ、助かった」

カザナミ「司教…魂…"ブライト・ヒール"」

渚「カザナミさん、もう終わりじゃダメなんですか」

カザナミ「ダメよ。まだとっておきを残してるんだから」

キリト「(魔導士、付術師、聖騎士、暗殺者、司教、これは全部自分で見た職種だ。だが、まだ、剣闘士と拳闘士が出てない…まさか)渚、気をつけろ」

渚「え?」

カザナミ「はぁぁぁぁぁぁあ…これは使った時からやばかったの。でも、使うわね。拳闘士魂!うぐ…」

キリト「カザナミさんの身体に何か刺青みたいなのが浮き上がって…」

カザナミ「いぎっ…はぁはぁ…そうそう言い忘れてたけど、アンタ達の技も使えるのよ、本当はね」

キリト「技?」

カザナミ「…魔力充填…」

渚「それは、ナギさんの」

カザナミ「"疾風迅雷-アギリタースフルミテス-"」

キリト「げ…マジか…」

カザナミ「渚、邪魔よ」

渚「え?」

カザナミ「寝てなさい!」

渚「がはっ…」

キリト「渚ぁ!カザナミさん、もう容赦しませんよ?!」

カザナミ「望むところよ。はぁぁぁぁぁぁあ…剣闘士魂…」

カザナミ&キリト

「「スターバーストストリーム」」

 

ガキキキキン

 

カザナミ「これで終わりよ!OSS」

???「カザナミちゃん?」

カザナミ「ライジング…え?」

???「何してるのかなぁ?」

カザナミ「え?ルリちゃん?イィ!?」

ルリ「何のための休み…なのかなぁ?」

カザナミ「あ…いや…これは…」

キリト「(カザナミさんがオドオドしてる)」

渚「いたたたた…」

キリト「大丈夫か?渚」

渚「あ、うん」

ルリ「カザナミちゃん、司教魂使って二人を回復させて?」

カザナミ「アレ疲れるのよ?」

ルリ「ね?」

カザナミ「あ、はい。司教魂…"ブライト・ヒール"…あ…う…はぁはぁ…」

ルリ「それじゃあ、帰ろっか」

カザナミ「(まぁ、キリトには悪いけど手加減させてもらったわ。召喚士魂は危険すぎるし)」

 

次回:ソフィアのシナリオスタートです




ルリの立ち位置ですが、一番怒らせてはいけない人という感じにしています。シュウガやカザナミはかなり怖がっています。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。