今後も投稿していこうと思います。
シュウガとカザナミ達はヴェニアの依頼通りに首都ソフィアに来て、ソフィアの執政官二人に手紙を渡した。カザナミは髪に隠してある邪眼で二人の未来を少し見た。
???「なるほど。ご苦労様でした。しかし、私共も兵を割くことは難しいのです」
???「それではあんまりだと思わないのですか!?」
???「彼らもそれは承知でしょう」
カザナミ「すみません、少しソフィアを回ってから戻ろうと思います」
シュウガ「(おい、カザナミ、お前…)」
カザナミ「(あとで話すから黙ってて)」
ソフィアの執政官…
一人は温厚そうな表情のグーリエ。
もう一人は厳しそうなピーノ。
グーリエ「僕は用事があるので失礼いたします」
ピーノ「すみませんが、次が控えているので…」
カザナミ「あ、すみません」
シュウガ「とりあえず、酒場に行っとくか?」
カザナミ「そうね。キリトに連絡するわ」
カザナミはキリトに連絡をし、ソフィアの酒場に集まることにした。その時に暗躍組のローゼンにもあるお願いを連絡した。
キリト「それでどうだった?」
カザナミ「そうね…とりあえず、動けるのが本当に私たちだけってことは明確になったわ」
シュウガ「だが、カザナミ、お前、さっき、未来見たよな?」
カザナミ「えぇ」
シュウガ「どっちの未来だ?」
カザナミ「どっちもよ」
シュウガ「それで、現在危ないのは?」
カザナミ「ピーノ様ねぇ。近くの平野で暗殺されそうよ。ただ」
シュウガ「助けにいかねぇのかよ」
リズ「"ただ"って言ってんでしょうが、バカ!」
シュウガ「あ、わりぃ」
カザナミ「あはは…ただ、それは、暗躍組がなんとかしてくれるわ」
シュウガ「ローゼンに連絡したのか?」
カザナミ「えぇ、さっきね」
シュウガ「あとはもう一人か…」
カザナミ「そうね…かなりのドス黒いオーラだったわよ、まぁ、エルよりは黒かないけど」
エルスィ「私はただ単に武器がそういう…」
カザナミ「わかってるわよ。さてと、とりあえず、グーリエの動きを少し追いましょうか」
一同「了解」
カザナミ達は暗躍組にピーノを任し、ソフィア郊外の先に向かった。
一方、暗躍組は…
ルリ「今のカザナミちゃんから?」
ローゼン「そうそう、なんか首都の近くの平原でピーノっていう人が狙われるみたい」
アスナ「キリト君達はどこに行くって?」
ローゼン「あー、聞くの忘れてた」
リム「はぁ!?お前、そこ大切だろ!?」
ローゼン「すみません…」
シリカ「リムさん、落ち着いてください」
リム「はぁ…とりあえず、平原とやらに行くか」
ローゼン達が平原に行くと、高貴な人物がギルゴブルに襲われていた。ローゼンとルリはその襲われている人物を見たことがあったのか、助けてあげた。
ピーノ「やはり、あの冒険者の仲間でしたか」
従者「ピーノ様、大丈夫ですか?」
ピーノ「私は大丈夫です。しかし、ギルゴブルはこの辺に生息しているモンスターではありません。私をよく思っていない者が放った刺客でしょう」
ルリ「そうなんだぁ」
ピーノ「あの、この手紙をヴェニア隊商長に渡してくれますか?」
ローゼン「わかりました。お届けします」
ローゼン達はピーノからもらった手紙をヴェニアに渡し、首都ソフィアに戻ろうとした。
ローゼン「じゃあ、俺たちはカザナミちゃんの援護しなきゃいけないので」
ヴェニア「待ってくれ、増員は出来ないのはわかったが、物資が未だに届いていないんだ。君が向こうからやってきたとすると、やはり、この湿原のようだ」
???「おいおい、また、物資の配達か?」
???「お頭、違うみたいですぜ」
???「"お頭"はよせって言ったろ」
リム「"お頭"って呼ぶほど、強くねえだろ」
シリカ「リムさん…それ、喧嘩売ってますよ…」
リム「どうせ、コイツらじゃねえか、物資の輸送を邪魔してる奴ら」
ルリ「ドラギールね」
リム「名前なんてどうでもいい。倒される奴に名なんて意味がない」
「その頭数でどうにかできるってか?調子に乗るな」
リム「お前らなんて俺一人で十分だよ!」
シリカ「私もお手伝いします」
リム「下がってろシリカ」
シリカ「えぇぇ…」
「なめるなぁぁぁぁぁ」
リムは全てのドラギールを瞬殺。
その後、ローゼン達は物資の輸送を警護し、カザナミ達の元へ向かうためにソフィアに赴いたのだった。