イルーナ戦記〜四つの意思〜   作:弥生の一矢

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今回は特別ゲスト登場します。
さぁ、冒険の時間ですよ!みなさん!


第28話 死の王降臨!

リムルとカザナミの戦いから時は戻り、ソフィアでシュウガとルリ。それに加えて七つの大罪メンバーが"ナザリック"という遺跡に向けて、準備を整えていると、ネギから連絡が来た。

 

ネギ『お前ら、助っ人いるか?』

シュウガ『え!?願っても無いですが、ネギさんが来るんですか!?』

ネギ『いや、俺はやることあるから無理だ。代わりに俺のギルドメンバーを派遣してやる』

シュウガ『俺ら、今、ソフィアにいるんですが、すぐ来ますか?』

ネギ『いや、一応、アイツも忙しくてな。手紙送って向かわせるから、先に行っててくれ』

シュウガ『わかりました。期待しないで待ってます』

 

ネギside

 

ネギ「期待しろよ!?って切れてるし!?」

心奏「終わりました?」

ネギ「あぁ」

心奏「それで?誰を派遣するんですか?私ですか?」

ネギ「行きたいなら行っていいぞ?連絡しなくて済む」

心奏「ルリちゃんいるのにビショップの私が役に立ちます!?」

ネギ「まぁ、わかってたけどな」

心奏「わかってたなら…」

ネギ「一応、二人ほど派遣するんだけどな」

心奏「サブマスですか?」

ネギ「あぁ、ルルとオレルスをな」

心奏「あの二人をですかぁ、いいんじゃないですか。二人はかなり仲良しだし」

ネギ「一緒にいればいいんだけどな」

心奏「あ、最近、会ってないですもんね」

ネギ「あぁ、例えば、今、ギルドの門を…」

???「たっだいまぁぁ!!」

心奏「噂をすればオレルスさんですよ」

オレルス「お、心奏ちゃんじゃん」

心奏「どうも」

オレルス「ちょっとそこらへんのカフェで…」

ネギ「俺を軽くスルーするんじゃねぇよ、オレルス!」

オレルス「あぁ、マスター、いたんすか。邪魔ですよ、俺は心奏ちゃんと…」

ネギ「お前に依頼だ」

オレルス「その依頼、可愛い子いるんでしょうね!?」

ネギ「それは知らん」

心奏「いますよ、可愛い子」

ネギ「おい、心奏」

心奏「いないと行きませんよ、彼」

ネギ「ぬぐぐ…まぁ、いいや。ルルの居場所知らないか?」

オレルス「ルルちゃん?最近、確か、山に篭ってるって聞いた気が…」

ネギ「探して連れてけ」

オレルス「はぁ!?俺が探すんすか!?」

ネギ「お前とルルに依頼なんだよ」

オレルス「報酬は?」

ネギ「な…」

心奏「やってくれたら、デートでもしてあげますよ」

ネギ「おい、心奏」

オレルス「おっしゃぁぁぁぁぁ!!約束ですよ!マスター、邪魔しないでくださいね!?」

ネギ「俺は心奏の恋人とかじゃねえから、それはしねえよ。それに俺は結婚してる」

オレルス「マスター、結婚してたんすか!?」

 

シュウガside

 

ルリ「シュウガくん、ネギさんはなんて?」

シュウガ「助っ人を派遣してくれるってさ」

メリオダス「俺らがいれば大丈夫だと思うけどな」

マーリン「団長殿はこれからバンとキングと収集だ」

バン「何!?聞いてないぞ!?」

メリオダス「マーリンさん?そんな話ありましたっけ?」

キング「僕から持ちかけたから知るわけないよ」

ディアンヌ「えー、キング来ないの!?」

メリオダス「まぁ、ルリもいるし、いざとなればエリザベスがなんとかしてくれるだろ?」

エリザベス「はい!」

キング「さっき、ローゼン君から連絡をもらってね。人手が足りないんだとさ」

バン「じゃあ、さっさと終わらせて、戦いに向かうとすっか」

キング「残念ながら、狩る数は異常らしいよ」

シュウガ「じゃあ、ローゼンを宜しく頼みます」

メリオダス「おう、任せとけ」

 

???side

 

???「!?」

???「どうなさいました?アインズ様」

 

このアインズと呼ばれた者はナザリック大墳墓の主である。本当の名はモモンガというが、仲間たちを探すためにアインズ・ウール・ゴウンを名乗っている。

 

アインズ「アルベドよ、地上の現状を確認していたら、興味深いことがわかったぞ」

 

アインズの隣にいるのは側近のアルベド。アルベドは仲間の一人が作ったNPCである。

 

アルベド「滅ぼしますか?」

アインズ「早い、早いぞ、アルベド。どうやら、ここに来るらしい」

アルベド「なら、生け捕りにしましょう」

アインズ「いや、私がやろう」

アルベド「アインズ様、自らですか!?」

アインズ「そうだ。情報収集も必要だろうしな」

???「アインズ様、でしたら、冒険者として接触するのはどうでしょう?」

アインズ「ふむ。漆黒のモモンとしてか…。デミウルゴスの提案、アリだな」

アルベド「では、警戒レベルを上げておきます」

アインズ「あぁ、ナーベラル行くぞ」

ナーベ「はい、アインズ様」

 

シュウガside

 

シュウガ達はメリオダス達と別れた後、ソフィア郊外の外れにある森を歩いていた。

 

マーリン「む!?」

エスカノール「どうしました?マーリンさん。ん?」

マーリン「皆の者、気をつけろ!前方から高魔力反応だ!」

???「ぜぁぁぁぁあ!!」

シュウガ「させるかぁ!」

 

ガキィィィィイン!!

 

???「中々の力だな」

シュウガ「ぐっ…」

マーリン「この者の闘級は約3万程度だ。エスカノール」

エスカノール「はい、マーリンさん。"無慈悲な太陽"」

???「リフレクション!」

エスカノール「む!?」

ルリ「今の…ローゼン君も使ってたやつ」

???「いいぞ、ナーベ」

ナーベ「はい、モモンさん」

シュウガ「ナーベとモモンか…」

モモン「私は漆黒のモモンという。アダマンタイト級冒険者だ」

シュウガ「アダマンタイト級?そんな冒険者があったのか」

モモン「ふむ…どうやら、ここは別世界のようだな」

ナーベ「モモンさん、やはりアルベド様のように滅ぼしましょう」

モモン「何故、お前らはそういう思考しかないんだ!?」

ナーベ「ですが、このゴミムシ共は今後、脅威になるやもしれませんよ?」

モモン「確かにな…七つの大罪メンバーがいることからこちらが何聞不利になる」

マーリン「ほう…我らを知っているとはな」

モモン「(そりゃあ、当然だよ。この姿になる前に当時出てた単行本は全巻コンプリートしてたんだから。まさか、本物に会えるなんて思ってはいなかったけどな)」

シュウガ「知り合いか?」

マーリン「いや、初対面だが?」

 

タッタッタッタ…

 

オレルス「コイツが敵かぁあ!」

 

キィィン

 

モモン「さっきより軽いな…」

オレルス「一閃!!」

モモン「面倒だ。リフレクション!」

オレルス「残念だったな、それは魔法反射魔法だ。くらえ!」

 

ザ…

 

アインズ「フッフッフ…効かないなぁ」

オレルス「な…に…!?」

アインズ「では、こちらの番だな。タッチオブアンデス」

シュウガ「なんだ、あの魔法は」

マーリン「わからぬ。だが、私の力の前では無力になる」

アインズ「フッ…」

ディアンヌ「何がおかしいって言うの?」

アインズ「お前たち、七つの大罪メンバーのスキルなんて頭に入っている。団長もいないお前らに負けるわけがない!」

 

キィィィィィィィィィィイ……

 

マーリン「な!?これは!?」

アインズ「ほぅ…、マーリンは時間停止中も動けるのか」

マーリン「私以外にも一人。この世界の住人が動けるぞ」

アインズ「このオレルスというものは邪魔だな。少し麻痺らせておこう」

マーリン「そうだな。私も手伝おう」

 

……イイイィィィィィィィィイン

 

オレルス「んむ!?んんんん!?」

マーリン「少し黙っててもらおう」

アインズ「さて、私はアインズ・ウール・ゴウンという。君らが探ろうとしていたナザリックの支配者だ」

シュウガ「マーリンさん、彼も?」

マーリン「あぁ、どうやら我らと同じらしい」

シュウガ「って事は、誰が伝説所持者なんだ?」

ルリ「うーん、アインズさんじゃないかな?」

シュウガ「キリトみたいな感じか」

アインズ「(SAOメンバーもいるのか!?)すまない、キリト以外に誰がいるか教えてもらえるだろうか?」

シュウガ「えーっと、キリト以外だと渚とナギくらいか?」

アインズ「ふむ…(暗殺教室、それからネギまか。やはり、同盟を組むのが妥当だな)」

シュウガ「どうしたんだ?」

アインズ「いや、すまない。戦力差が圧倒的だったものでな。出来たらでいいのだが、同盟を組まないか?」

シュウガ「あぁ、頼む」

 

カザナミside

 

大賢者【?】

リムル「(ん?どうした?大賢者)」

大賢者【いえ、先程からなんですが、カザナミさんの体調がよろしくないようで】

リムル「(へ?)なぁ、カザナミ」

カザナミ「はぁ…はぁ…な、なに?」

リムル「お前、無理してるだろ?」

カザナミ「え!?してない…わよ」

リムル「嘘つくな。大賢者がお前の体調を気にしてるぞ」

カザナミ「うっ…(クラッ)」

リムル「言わんこっちゃない!」ガシッ

カザナミ「ご、ごめん…」

リムル「なんで、そんなにフラフラなんだ?」

カザナミ「い、いやぁ…」

大賢者【カザナミさんの下腹部に生体反応アリです】

リムル「(マジかよ…)」

大賢者【マジです】

リムル「ランガ」

ランガ「はっ」

リムル「戻るぞ!」

ランガ「はっ」

カザナミ「え!?戻るってどこに!?」

リムル「俺たちの街にだよ。当然だろ?」

カザナミ「そんな…私の仲間が…」

リムル「仲間を信じてやれよ?それにお前が倒れたら困る奴がいるんじゃないのか?」

カザナミ「うっ…」

リムル「お前は安静にしてろ!」

カザナミ「でも!」

???「でも!じゃありません、お母様!」

カザナミ「ユウカ!?なんでこんなところに!?」

ユウカ「お母様が心配だからです!」

リムル「カザナミの娘にしては大きくないか?」

ユウカ「私は未来の娘です」

リムル「なるほどな。ここまではどうやってきた?」

ユウカ「影移動で」

リムル「影移動使えるのか!?」

ユウカ「私の友達にクロエって子がいるんですが、リムルさんは知ってるはずですよ?」

リムル「クロエ?クロエ・オベール?」

ユウカ「はい。そのクロエです」

リムル「だが、クロエはこんな小さい少女だぞ?」

ユウカ「あ、はい、別世界で友達なんです。で、影移動を教わりました」

リムル「ソウエイ、このユウカにお前の技術を教えろ」

ソウエイ「いいのですか?」

ユウカ「いいの!?」

リムル「カザナミを安静にさせるためでもある」

カザナミ「ユウカがいたからって…」

ユウカ「ダメですよ、お母様」

カザナミ「誰に似たのよ、この性格…」

 

シュウガside

 

シュウガ「ヘックシ」

ルリ「うわっ、シュウガ君、風邪?」

シュウガ「ちげぇよ」

ディアンヌ「誰か噂してるんじゃない?」

シュウガ「噂?ダメだ、一人しか思い浮かばねぇ…」

ルリ「うん、私も一人くらいしか思いつかない…」

ディアンヌ「あはは…」

 

ネギside

 

ルル「あの、ネギさん!」

ネギ「あ、はい」

ルル「私は例の収集に駆り出された一人のはずですよね!?」

ネギ「あ…はい…その通り…です」

ルル「なら、依頼は出来ませんよね!?」

ネギ「おっしゃる通りです…」

ルル「収集している最中、オレルスさんが来た時はびっくりしましたよ」

オレルス『マスターが俺とルルの二人に依頼だとよ、行こうぜ』

ルル「って、ノリノリで来ましたよ!?」

ネギ「いやぁ…頼んでる奴が多くてつい、忘れてたんだ」

ルル「つい…じゃありませんよ!まぁ、収集は済ましてきたので、確認お願いします、心奏さん」

心奏「えぇ。えーっと、これとこれ。それから…うん!オッケーだよ」

ネギ「流石、仕事が早くて助かるぜ、ルル」

ルル「じゃあ、報酬は1ヶ月間休みって事で」

ネギ「はぁ!?1ヶ月間!?俺はそんなこと認めた覚えは…」

心奏「私が認めました」

ネギ「なに!?心奏、わかってやってるんだったら、容赦なくお前の仕事増やすぞ!?」

心奏「それは自分の仕事が片付いてから言ってくださいよ」

オレルス「ただいま」

心奏「あら、聞きましたよ?」

オレルス「あ、心奏ちゃ…」

心奏「敵の罠にかかり」

オレルス「うっ…(グサッ)

心奏「身動き取れなくなった」

オレルス「うぐっ…(グサグサッ)」

心奏「オレルスさんじゃないですか」

オレルス「ぐほぁ!!」

心奏「つまりは…」

ネギ「心奏、そろそろやめてやれ」

心奏「依頼未達成ですよ」

オレルス「…(チーン)」

ネギ「おい、オレルス?オレルスゥゥウウウ!!」

 

次回もお楽しみに…




オレルスさんは現役のギルドマスターです。
ルルさんはオレルスさんのギルドメンバーの一人になります。

作者は今、オレルスさんのギルドにお世話になっております。
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