イルーナ戦記〜四つの意思〜   作:弥生の一矢

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今回、久々なので、短めです
次も短めになると思います


第32話 闇の気配!vs偽グリーシア

 

 

ウィーボからの道中、キルフでロラの友達を助けた。その際に奇妙な薬と奇妙な部品を見つけた。マトンというモンスターを倒した際にもスルビニア兵がいた。

その後、一行はクレイアの街に着き、疲れを癒すために酒場にいた。酒場の店主から妙な話を聞いた。

 

キリト「モモン、休憩にしないか?」

モモン「あぁ、そうしよう。酒場に行こう」

ナギ「この後はどちらに向かうのですか?」

モモン「まずは、南に向かう。サテリカはそっちだ」

シターラ「君がリーダーかな?」

モモン「いや、私ではないが、話を聞こうじゃないか」

シターラ「実はこの西の方角に住民族がいる。その住民族には秘宝があるらしいが、ディール族を嫌うらしくてね」

モモン「それを奪って来いと?」

シターラ「そこまでは言ってないさ。ただ、最近、紫色の光が西に飛んでいくのを見たからね」

モモン「ほう…紫色の光か」

キリト「俺は強いやつなら構わないぜ」

モモン「(ここは確かグリーシアの聖地だったな…)キリトは闇の館には行ったのか?」

キリト「あぁ、ユイとストレアが囚われてたからな」

ナギ「僕も結構、苦戦させられました」

モモン「ここはグリーシアの聖地の近くでな、讃えられている」

ローゼン「カザナミちゃんの話だと、グリーシアは不思議な人が倒したらしいよ」

???「ふぅ…追いついた!!あれ?カザナミさんは?」

ルリ「あ!この人だよ。ローゼンくん」

???「この人呼ばわりは酷いですよ、ルリさん」

ルリ「え?私、名乗ってないのにぃ」

???「じゃあ、自己紹介を。名前はゼロです。カザナギ兄さんの弟です」

キリト「敵じゃねえか!」ジャッ

カルマ「キリト、あの手で行くぞ!」ザッ

キリト「おうよ」

ゼロ「ちょちょっと待ってくだ…おわっ!?」

キリト「カルマの攻撃を避けた!?」

ゼロ「あー、それは止まって見えるので」

モモン「(なるほど、これがカザナミが言ってた冒険者の伝説所持者)」

 

ゼロはカルマとキリトの攻撃を武器も使わずにヒラリヒラリと避けている。ゼロに殺意が無いことを察したナギはキリトとカルマを止め、モモンの指示でインジェの集落に入り、長老と話したあと、百穴という洞窟に脚を踏み入れた。

 

楓「うわぁ!?ムカデいやぁぁ!」

アスナ「カエデちゃんもわかる?あっちいって!」

 

ズバッ

 

キリト「街で待ってろって言ったろ?」

アスナ「でも、ユイちゃんは行くっていうし」

ユイ「当然です。パパが心配なのですから!」

渚「カルマ、どう?」

業「うーん、毒と麻痺は俺らには効かないけど、キリト達には効くみたいだな」

ナギ「僕はそれを力に変えちゃいますけどね」

キリト「それ、便利だよなぁ。カザナミさんも使えるんだろ?」

ゼロ「俺も使えますよ。闇の魔法ですよね?」

キリト「お前の意見は聞いてねぇよ」

ゼロ「酷いなぁ、キリトさんは」

アスナ「キリト君は警戒してるだけだから、気にしないで」

キリト「アスナ、そんなやつの言うこと聞く必要ないぞ!?」

アスナ「だって、ゼロ君は何も悪いことしてないよ?」

 

キリトがピリピリしながらも最奥地に到着した。そこには本来の姿のグリーシアともう一体のグリーシアが対面していた。周りには挑んだのであろう冒険者が怪我をしていた。ルリはすぐさまエンシェント・ヒーリングを使い、その冒険者を回復した。伝説所持者以外は冒険者の救助を行った。

 

「何故ですか!?何故!?」

『クックック、やはり、力を半分失っているだけあって、本来の力が発揮できないようだな』

カルマ「キリト!行くぞ」

キリト「おう」

『クックック、貴様ら、コレを見ろ』

モモン「それはまさか特殊クリスタ!?まずいぞ!」

『コレはな。憤怒のクリスタだ。これを体内に取り込む事で…ううぅぅぅ…グガアアアアア』

キング「凄い魔力だ。まるで団長みたい…」

メリオダス「あぁ、俺の力を取り戻していない時くらいの等級はあるな」

マーリン「つまりは今、その魔力が来ようが問題はないということだな」

メリオダス「ただ、試したい事があってな。ローゼン、俺の前に来い」

ローゼン「前に?いいけど、何するんだ?」

メリオダス「奴に魔法攻撃をしてみてくれ」

ローゼン「魔法攻撃?うーん、あれでいいか…火の槍よ、敵を貫け!ファイアランス!」

 

闇が漏れ出しているグリーシアにローゼンが魔法攻撃を仕掛けた。しかし、偽グリーシアは避けようとしないままあるモーションを取ったのだった。

 

キング「あれはまさか!?」

マーリン「なるほど、興味深い」

メリオダス「ローゼン、俺の後ろに!」

ローゼン「お、おう」

『フル…ガウンダー!!』キン!

 

その使ったスキルはメリオダスのメインスキルだった。

 

メリオダス「フルk…ん!?」

モモン「どけ、メリオダス。リフレクション」

メリオダス「そんなので防げるわけが」

 

パキン!

 

モモン「上位魔法無効化。この世界での最上位ランカーの攻撃以下は無効化だ。わかったか?」

メリオダス「だが、俺が跳ね返せば」

モモン「それを返されたら、どうするつもりだ?」

マーリン「その場合は、私が消すから問題ない」

モモン「やれやれ、メリオダス、お前が仕留めないと行けないんだから、わかっているんだろうな?」

メリオダス「あぁ、任せとけって」

 

メリオダスはそう言うと、剣に手を当て、「神器解放」と唱えた。すると、メリオダスの身体が一瞬、揺らいだ。

 

『エ゛ンジャンド・ベルブレイズ』

メリオダス

「「「「「フルカウンター!!」」」」」

キキキキキン

 

メリオダスが跳ね返した攻撃は何倍もの威力となって、偽グリーシアを消し飛ばした。

 

グリーシアは偽グリーシアを体内に取り込むと、メリオダスに"憤"と書かれたクリスタを受け取ったのだった。

 

クレイアの街に戻ると、そこにはリムルともう2人おり、モモンガがある事に気が付いて、リムルに提案するのであった。

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