バカとテストと武術コンビ   作:炎鳳・改

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妖夢ファンのみなさん、先に謝っておきます。ごめんなさい!
物語上仕方がないんです。とりあえず、どうぞ。


第二問

「・・・それが、なにか?」

 

『バカはバカらしく引っ込んでろって話だよ!』

 

「ッ・・・・」

 

魂魄さんが顔を俯かせてしまった。それをいいことに男子学生は声を荒げていく

 

『だいたい、あんたは教師に怪我を負わせて観察処分者になったじゃねえかよ!』

 

教師に怪我・・・去年、女子学生にセクハラした教師に対しモップで暴行を働いた学生がいたって聞いたけどあの子だったんだ。

 

「あれは彼女がセクハラされていて、私はそれを助けようと・・・」

 

『つべこべ言うんじゃねえよ!ったくこれだから屑な観察処分者は・・・』

 

・・・・あいつ、何も解ってない。そう思っていた僕は彼女の前に出ていた。

 

「あんた!いい加減彼女を貶すのはやめるんだ!」

 

『ああん!?Fクラスは口出すな!』

 

「彼女のやったことはいけない事だったのかもしれない。でもね!彼女の行動で助かった子がいるじゃないか!」

 

『うるせえんだよ!バカにバカって言って何が悪いんだよ!』

 

「僕だって観察処分者だ!人の事を何も解ってない君の方がもっとバカだ!大馬鹿だ!」

 

『なっ!てめぇ・・・いい度胸しているじゃねえか。お前も観察処分者なら・・・』

 

その男子学生は僕に掴みかかってきた。不味い、避けたら彼女に被害が!

 

『大人しく殴られ「るのはお前だ!」ふげぇえええええ!』

 

すると男子学生は誰かに殴られ吹き飛んだ。

 

「ひ、平賀君・・・」

 

「これ以上、妖夢さんをバカにするんなら・・・俺が相手になってやる!」

 

蒼い髪の毛に大きい目。

 

「魂魄さん、彼は?」

 

「平賀源二君、私の幼馴染みです。」

 

魂魄さんの幼馴染み!なんか零児と美鈴さんのような関係だな。

殴られた男子学生が起き上がった。

 

『てめぇ・・よくもやったな!』

 

「妖夢さんを侮辱したんだ。当然の報いだよ。」

 

『はっ!騎士様気取りかよ!』

 

「・・・・・・・・・」

 

『ったく、だってあいつは観察処分者だぜ。バカにして何が悪い?』

 

「(平賀さん、あの人は?)」

 

「(あいつは島崎。3年の夏川先輩と常村先輩と一緒につるんでいる生徒だよ。)」

 

『ったくよう・・・あんたもこんな奴のどこがいいんだか、ただのバカなのにな。』

 

あいつ、固定観念でしか行動していない。一発殴って(ブチッ!)ん?なんか前から何かが切れた音が

 

「・・・・・お前・・・」

 

『ああん?』

 

「いい加減にしろっ!彼女の事をなんも解ってない下種がほざいてんじゃねえぞ!」

 

「うわっ!」

 

ひ、平賀さん?なんかブチ切れているんですけど!

 

「(平賀君があんなに怒っているの、久しぶりに見ました。いつもは温厚なのですが・・・)」

 

『げ、下種っててめえ!覚悟できtグハッ!』

 

って早!殴ったところ見えなかった・・・零児君並に早いぞ!

 

「いちいち声に出すな!ぶっ飛ばすぞ!」

 

「平賀君・・・もういいです。」

 

「!妖夢さん!?」

 

「これ以上迷惑は掛けたくありません。席に戻って下さい。」

 

「で、でも!「お願いします。」・・・・わかったよ。妖夢さんがそこまで言うなら。」

 

魂魄さんは平賀さんを落ち着かせた後僕の方を向いて頭を下げた。

 

「私のクラスの人が迷惑を掛けて申し訳ありませんでした。」

 

「い、いいんだよ別に。気にしてないからさ。」

 

「し、しかし。」

 

「大丈夫だから『吹き飛べやごらぁ!』な!」

 

魂魄さんが僕に謝っていたら突然島崎が平賀さんに殴ってきた。僕は平賀さんの前に出てそれを受け止めた。

 

「「吉井さん(君)!?」」

 

受け止めた僕は吹き飛ばされ、扉を壊して廊下の床に叩き付けられた。

 

「いっててて・・・受け身をとっていて良かったよ。」

 

昔習っていた武術で殴られた時の衝撃を殺す方法が役に立ったよ。

 

「大丈夫か明久!?」

 

僕が殴られた頬をさすっていると雄二がやってきた。

 

「どうしたの雄二?」

 

「あまりに遅いからやってきたんだが・・・何があった。」

 

「うんそれはね・・・」

 

 

 

青年説明中………

 

「そういうことか・・・これじゃあ試験召喚戦争がパーになるかもしれねえぞ。」

 

嘘!?そんなことをしたら姫路さんが・・・

 

「取り敢えずその島崎って野郎を止めるぞ!」

 

「うん!」

 

僕と雄二が再び中に入るとそこでは、魂魄さんを庇うように平賀さんが彼女を覆いかぶり、島崎がそれを蹴っていた。

 

『いちいち、お前は、ウぜえ、んだよ、このっ!』

 

「グッ!」

 

「平賀君・・・」

 

これじゃあいじめだ!てかなんでみんな止めないんだ!?

 

「確かあいつ常村と夏川っていう先輩が背後にいるんだろ?多分、ケチつけられるのを恐れて助けに行かないんだろうな。」

 

そんな・・・

 

「取り敢えず、あいつを止めるz「その心配はないぞ吉井、坂本」」

 

この渋い声って、まさか

 

「に、西村先生!?」

 

「なんで鉄人が!」

 

「美鈴が知らせてきたんだ・・・これは一体どうなっている。」

 

「それは」

 

青年手早く説明中

 

「わかった・・・二人はそこにいろ!」

 

そういうと鉄人は素早く島崎の背後に回った。島崎は直ぐに気づいたが鉄人の左手が肩を掴み自分の方に向かせ、右手を制服に左手を島崎の右手を掴み、腰を回し島崎を持ち上げ床に叩き付けた。

 

「はあぁぁぁぁぁぁぁっ!」

 

ダンッ!

 

『ガハッ!誰だてm・・げっ!西村先生!』

 

「校内で暴力を働いたお前は鬼の補習だ!みっちりしごいてやる!」

 

鉄人は島崎を肩に担いだ。僕と雄二は平賀さんと魂魄さんの方へ走った。

 

「大丈夫平賀さん!」

 

「う、うう・・・」

 

「魂魄、吉井、坂本、彼を保健室に連れて行け。」

 

「はい。西村先生、ありがとうございます。」

 

「礼なら守ってくれた平賀に言え・・・・」

 

と、鉄人は答えると島崎を連れて教室から出て行った。

 

『このぅ!観察処分者がああああ!吉井!平賀!魂魄!覚えてろおおおおおおっ!』

 

「・・・・・・・・・黙ってろ」

 

『ひぃい!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あの後美鈴から聞いた話だと、島崎という男はは一週間の停学処分と彼が一番嫌っていた観察処分者の烙印が押されたらしい。

 

 

 

で、試験召喚戦争の事なんだけど・・・

 

 

「私達DクラスはFクラスの宣戦布告を受け入れます。正々堂々勝負をいたしましょう!」

 

通常どおり行われることになった。一応怪我をした平賀って言う男性は彼女に「僕に構わず試験召喚戦争を頑張ってきて」と言われたらしい。日は明後日の水曜日だ。その頃には平賀の怪我はだいぶ治るようだ。

 

 

 

 

 

 

 

その日の放課後、僕は明後日の試験召喚戦争に向けて勉強するため昇降口にいた。

何故勉強する気になったのかと言うと、さっき保健室へ平賀さんのお見舞いに行ったとき魂魄さんが「明後日はあなたと真剣勝負がしたいです。同じ観察処分者同士、一騎打ちで悔いの残らない勝負がしたいのです。」と言うことだ。

昼休みに姫路さんに土下座して勉強のやり方を一から教えてもらったし。後は猛勉強だ。ゲームなんかしていられない!

 

・・・・そういえば僕が保健室から出るとき二人の顔が近づいていたけど、まさか・・・ね

 

 

「すみませんが、あなたが吉井明久君ですか?」

 

突然後ろから話しかけられた。5年前に道場をやめたけど自分なりに修行していたのに背後を取られるなんて・・・僕もまだまだ修行不足だな。って返事しなくちゃ。

 

「はい、そうですが?あなたは?」

 

「あやや、失礼しました。私は新聞部部長、文々。新聞の記者兼編集長の3年Aクラスの射命丸文です。」

 

その人は漆黒のショートヘアで方に新聞部の帯を付けていた。そしてなぜか頭に天狗が被るような帽子を被っていた。

 

「射命丸せんp「文でいいですよ」・・・文先輩は僕になにか?」

 

「はい、明後日の試験召喚戦争について取材しておりましてですね。皆さんに意気込みや当日までなにをするのか聞いて回っているのですよ。お時間、いいでしょうか?」

 

「いいですけど?」

 

「はい・・・ずばり聞きますが。あなたは当日まで何をするのですか?」

 

「明日は補充試験を受けるつもりです。」

 

「ではあなたは振り分け試験で途中退席か欠席で無得点扱いになったのですか?」

 

「いえ、違います。ちゃんと受けましたよ。」

 

「では、なぜ補充試験を受けるのですか?」

 

色々と聞いてくるなこの先輩・・・

 

「それは、Dクラスの代表に一騎打ちを申し込まれたからなんです。」

 

「なぁ!それはホントですか!もっと詳しくおしえてください!」

 

「わ、わかりました、わかりました!顔が近いですって!」

 

「あやややや!これは失礼しました・・・で、なぜ一騎打ちを?」

 

「うん、同じ観察処分者同士真剣勝負がしたいって事らしいです。」

 

「Dクラスの代表は確か剣道部のホープと呼ばれていますからね。」

 

「はい、だから僕も勝つために勉強を頑張るんです。」

 

「そうですか・・・フムフム、そうですか。取材に引き受けてありがとうございました。」

 

「いえ、こちらこそ。」

 

「では明日の文々。新聞、お楽しみに!では失礼しました!」

 

と言って文先輩は去って行った。なんだろう・・・あの先輩だと隠し事が出来ない気がする。

 

 

 

 

 

 

 

そして翌日、掲示板に張り出された新聞にはこう書かれていた

 

 

 

『FクラスvsDクラス 明日開戦!注目カードは吉井明久vs魂魄妖夢の一騎打ち!どちらが勝つんだ!』

 

 

 

 

そして明日、待ちに待った試験召喚戦争が始まろうとしていた




オリキャラ紹介
島崎
Dクラスの生徒で良く常夏コンビとつるんでいる。
観察処分者を下に見ているが、自分も観察処分者になってしまった。


今回はいかがだったでしょうか?
ちゃっかり射命丸文を出しました。後輩は…書かなくてもわかりますよねw
そして保健室のシーン。あの後は呼んでいる人のご想像にお任せします。
平賀君の切れた時の雰囲気は“とある”の一方通行と考えてください。(声優繋がりです)
次回!FクラスvsDクラス戦!そして明久対妖夢です!
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