ハイスクールD×D~地双龍と混血悪魔~   作:木の人

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16話

「……お前、良く食うなぁ。何処に入るんだそんな量?」

 

「ふふ~ん、女の子の別腹は異次元なのさ!」

 

 

 休日、普段であれば部屋でゴロゴロしているところを俺は夜空に拉致されていた。いきなり俺の部屋に転移してきて「お腹減ったぞこのやろぉ~暇だぞこのやろぉ~」と飛び掛かってきやがった……その際に今日履いていたであろう黒いパンツが見えたから俺的には非常に満足まんぞくぅなんだが――なんで殺し合いもせずに飯を奢らないといけないんだ?

 

 そんな俺の考えなんて分かっていないであろう規格外様は出来上がったラーメン10杯目を美味しそうな表情で食べている。テーブルの端に山のように積んである皿の殆どがこいつが食べた料理で店員さんが唖然とした表情で運んできたことは言うまでもない。これって最悪、いや確実にカード払い確定じゃねぇか。流石に万は行くだろこの量は……しかしどれだけ食べようとこいつのスタイルが変化することは無い。背も大きくならなければ胸も大きくならない、残念まだ絶壁だ!

 

 

「女の子、女の子ねぇ」

 

「何疑問に思ってんのさ! どっからどう見てもプリティでちょぉ~可愛い美少女じゃん! 目が腐ってんじゃない? 潰しとく?」

 

「やめい。確かにお前は美少女だが女としてやっちゃいけない事をやってるからなぁ。普通の女はメニューを端から端まで頼んで全部胃の中に流し込んだりしねぇよ」

 

「だってどれだけ食べても体型とか体重変わんねぇもんしょーがないじゃん」

 

「全国の女の子に喧嘩売ったなおい。まぁいい……ちょうど良いから聞くがコカビエルがこの町に居ることは知ってるな?」

 

「もっちろぉん! あの雑魚がこの町で本来のエクスカリバーにしようとしてる事ぐらいこの夜空ちゃんには全部お見通しさぁ! 汁うんまぁ~!」

 

「ちょっと待て……今なんて言った?」

 

 

 無視できない発言しやがったぞこいつ。本来のエクスカリバー? つまり七本に分かれたエクスカリバーを元の一本に戻そうって言う意味だよな……そうだとしたらちょっと拙いな。確か本来のエクスカリバーは現在七本に分けられたモノとは比べ物にならないほどの威力を誇っているみたいだからそんなものを天界、堕天使側が手に入れたら悪魔勢力は結構厳しい……今までそれが出来なかったのは天界側の技術が足りなくて仕方なく折れたエクスカリバーを七本に分けるしかなかったわけだ。でも今回は堕天使側の技術で行うっぽいから一応可能……だよな? だって堕天使勢力の技術って結構高いって聞くし。

 

 でもそうなると最後のエクスカリバー、支配の聖剣も既に手に入れてるってことか? マジで戦争起こしたいんだなぁコカビエルの野郎。

 

 

「だからぁ~エクスカリバーを纏める、つまり一本に戻そうとしてんの。なんか一緒にいる司祭っぽいのがそれを望んでるっぽくてさぁ……マジであの禿げ親父、人の太ももばっか見やがって変態かよとか思ったね。ミニスカ履いてる私も私だけど三十超えたおっさんが十八歳のふとももあそこまで見る? まるでノワールみたいに変態だよね」

 

「おいこら。誰が変態だって?」

 

「だって私のパンツ見て喜んでたじゃん。ねぇねぇ、やっぱり黒ってアダルティだと思う? どうだった?」

 

「すっごく良かった。あぁいや、それは置いておくとして司祭? 何で知ってんだよ……おいまさかお前――」

 

「えへっ♪ 暇だったから会ってきちゃった♪」

 

「――デスヨネ」

 

 

 頭の片隅程度には思っていた事だがマジで会いに行きやがったよこいつ。普通の女の子は堕天使の幹部相手に暇だから会いに来ましたとかしねぇっての……こいつは規格外だから良いか。それより問題はコカビエルと一緒にいた司祭って奴の存在だな。本来敵であるコカビエルに協力してでもエクスカリバーを元に戻したいという願いを叶えたいって事は狂信者確定……すげぇな天界側。神様死んでるのに信仰心高い奴多すぎだろ。

 

 

「お前マジで何してんだよ……まさか殺してねぇよな? 白龍皇にコカビエル殺すねハートマークとか言っちまったんだから手を出すなよ?」

 

「うわっキモ。男がハートマークとか付けないでよ気持ち悪いなぁ。今回は何もしないから安心してよ。私も色々といっそがしいぃの! ノワールみたいに禁手化の追加装備だっけ? あんな感じのを開発中で雑魚に構ってられるほど人間の私は時間が多くないもんね」

 

「追加装備……もしかして影龍王の再生鎧ver影人形融合の事か。お前なら数時間程度で出来るだろ?」

 

「そうだけどさぁ~やるからには徹底的に仕上げたいじゃん? 私の禁手って亜種じゃないし魔王や神を殺すなら出力不足なのよねぇ。というわけで付き合ってよ! どうせ帰ってもオナニーするだけで暇でしょ?」

 

 

 失礼な奴だな。平家じゃあるまいしそんな頻繁にしねぇっての……アイツの場合は週七だから比べることも戸惑うレベルだけども。

 

 

「なんでそれ(オナニー)することが確定なんだよ……まぁ、偶にはお前の強化目的での殺し合いってのも悪くないな」

 

「やった!! じゃあ殺し合いが終わったら今履いてるパンツあげるよ。十八歳の脱ぎたてパンツって嬉しいでしょ? オカズとしては申し分ないと自負してんだけどどうよ?」

 

「そりゃもう嬉しいを通り越して家宝レベルだっての。よしやるか! 何時でも良いぜ」

 

 

 今日は普通に暇だったし夜空のパンツ貰えるなら殺し合うしかないだろう悪魔的に。いや割とマジでテンション上がってんだけど! 脱ぎたてのパンツくれるなんて夜空って良い奴だよなぁ……あれ? でもよく考えてみるとこれ平家に見つかったら包丁とかで刺されないよな? あいつってヤンデレ属性持ちだと勝手に思ってるが外れてないと思う。だって橘が家に来ると聞いてからなんでか機嫌悪いんだよ……嫉妬か、嫉妬なのか? 新しい(眷属)が増えたから自分を構ってもらえなくなるとか思ってんのか? なんか可愛いなおい。

 

 いきなりメールが届いたので確認すると「当たり前。とりあえずノワールの机に私のパンツ置いておく」というありがたいのかよく分からなくなる内容だった。ちょっと待て……この場所って家から離れてるから心読めないはずなんだけど? まさか近くにいるのか!? マジでどっかにいるの!?

 

 

「自分で言った事だけどそんなに嬉しいもんなの?」

 

「男だからな。お前が抱いても良いよとか言ってくれた日には他勢力の神々を殺せるかもしれない」

 

「へぇ。じゃあヤル? 処女だけどノワールが私を抱きたいって言うなら処女あげても良いけど」

 

 

 まさかの超展開。夜空が処女だと言う事は少しだけ重要ではあるが今は後者の事を追求するべきだな。マジで抱いて良いの? えっ、頑張っちゃうよ?

 

 

「……マジで? あっいやこのマジでっていうのは処女云々じゃなくてマジで抱かせてくれるのかと言う意味な。あのマジでいいの? 俺童貞だぜ?」

 

「冗談に決まってんだろこの童貞野郎。あっ、一応言っておくけどマジで処女だからね? ホームレスだったけど変なおっさんとかに捧げてるとかねぇから。これでも初めては好きな相手って女の子らしい夢持ってんの。でもノワールが私が処女だっていう証拠が見たいなら確認するぐらいだったら良いよ? 精々オカズにでもするといいさ」

 

「テメェこの野郎、童貞からかって楽しいのかあぁん? でも言ったな? よし家帰るぞ、さっさと見せろマジで見せろ」

 

『夜空。あまり女子がそのような事を言うものではありませんよ』

 

『俺様、久しぶりに宿主様にドン引きしたぜぇ』

 

 

 うるせぇ。男で童貞なんだから脱童貞の機会もどきが来たら誰だってこうなるわ。たとえ不幸体質と酒飲みと引きこもりとアイドルと言うどこかのエロゲーかと思いたくなる女子勢と一緒に居るとはいえまだ童貞なんだよ。そろそろ卒業したいんだからチャンスは掴むべきだろう!

 

 

『歴代影龍王で一番早く童貞卒業をした奴は十三の時だな。美女の年上二人に逆レされてたぜぇ』

 

「そりゃすげぇ。さて冗談は置いておいて――なんかすっげぇ見られてるんだけど?」

 

「だねぇ~赤龍帝とノワールの兵士、あと誰か分かんねぇけど見てるね。殺していい?」

 

「白いローブ着てる女二人だったらいいぞ」

 

「オッケー」

 

「待て待て待て!!! 飲食店で物騒な事言うんじゃねぇ!?」

 

 

 離れた席で聞き耳をしていた赤龍帝がツッコミを入れるべく近づいてきた。いや半分程度は冗談だから本気にしなくても良いぞ?

 

 俺と夜空がこの場所に来てからしばらくすると赤龍帝達が白いローブを着ている女二人と一緒に店に入ってきた。入り口から見える席に座っていたせいか全員に二度見されたけどこっちは今までスルーしてたんだよなぁ。だって絡む理由ないし夜空の相手で忙しいし。結局、赤龍帝達は俺達の席から少し離れた場所で何やら話していたみたいだけど……意識はこっちに向けられてたのは分かっていた。そりゃ光龍妃と影龍王がこんな真昼間からデートしてたら誰だって気になるわ。

 

 それにしても赤龍帝に犬月に匙君に白髪ロリに雑魚聖剣使い二人か……ちょうど男が三人、女が三人だから合コンできるな! 個人的には夜空をお持ち帰りしたい。俺は何を言っているんだろうか? どうやらテンションがおかしくなってきてるみたいだからそろそろ落ち着こう。

 

 

「赤龍帝、休日に会うなんて奇遇だな」

 

「今まで気づいていてスルーしてた癖によく言うな……まぁ、き、奇遇だな! そっちの人もあの、お久しぶりです」

 

「やっほぉ~元気にしてた?」

 

「あ、ハイ……えっとあの時は本当にありがとうございました。おかげで部長を助けることが出来ました」

 

 

 そう言って夜空に向かって頭を下げてきた。あの時っていうのは恐らくグレモリーとフェニックスの婚約パーティーの事だろうけど……前々から思ってたが赤龍帝ってエロに素直なだけで根は真面目だよな。悪い所なんてエロい所だけじゃね?

 

 

「面白いものが見れたからべっつにいいよぉ~だ。なになに? 合コンでもすんの? うわっやるねぇ。どれお持ち帰りすんのさ?」

 

「お持ち帰り……い、いや違いますって!?」

 

「えぇ~しないの? デカ乳二人に――同士(貧乳)発見! 是非あの白髪ロリっ子をお持ち帰りしてよ!!」

 

「――あぁ」

 

「おいこら。何処見て納得したか言ってみ? 今なら玉潰す程度で許してあげる。お前ちっぱいすげぇんだぞ! 感度高いって相場が決まってんだからさ!」

 

「それやったらキマリス家が断絶するわ。感度高い云々は試してみないと分かんねぇからまずは抱かせろよ。玉潰すのはその後なら、まぁ……いやダメだな。お前が俺のガキ産んでくれるなら少しは考える」

 

「んじゃいいや。てかなに? 私を抱きたいの?」

 

 

 凄く抱きたいっす。

 

 

 

「まぁな。とりあえず赤龍帝、こいつの言う事を真に受けてたらツッコミが追い付かないから諦めろ」

 

「お、おぅ……ってあの、黒井、いや黒井さん? 此処での出来事は……その部長には――」

 

「言わねぇよめんどくせぇ。何しようとお前らの勝手だしそれを束縛することはたとえ主様でもできねえんだよ。それが生きている奴の特権だしな。ほら夜空、殺し合うんだろ?」

 

「そーだった! グッバイ赤龍帝! また面白い事したら教えてねぇ~」

 

 

 俺は夜空が食べ尽くした料理の会計を済ませるためにレジへを向かう。そこで見た金額は多分一週間位は忘れないだろう。マジでどんだけ食ったんだよこいつ……! 結局手持ちが足りなくてカード払いになったけど人の金なんだから少しは遠慮しろよ? 無理って元気よく返事すんじゃねぇよ!

 

 会計を終えた後はいつものようにキマリス領まで転移して約束通りに殺し合う事にした。でも残念な事に夜空が思っていたような追加装備もどきを発生させる事が出来ず、今まで通り普通に殺し合うだけだったけど……楽しかったわぁ。腕とか足とか下半身全部吹き飛んだりしたけど再生するから良いやって感じで何度も光に突撃してたのはきっと変にテンションが高かったからだろう。だってパンツ貰えるし。男ってマジで単純なんだなぁと思った事はこれほどないな。

 

 

「王様……ちと話あんだけど」

 

 

 時間が進んで深夜。遅い時間に帰ってきた犬月がシャワーを浴び終わり、一息ついたところで俺を呼んだ。理由なんて考えなくても分かるな……昼間の飲食店の事だろう。

 

 

「なんだ?」

 

「あ、いや……今日からいっちぃとげんちぃ達と一緒にエクスカリバー破壊計画開始すっから帰りが遅くなるっす。だからできれば契約とか……その、しなくていいっすか?」

 

「良いぞ。お前がやりたいって思うんだったらとことんやれ。でも普通隠すだろ? 何でバラす真似したのか教えてくんね?」

 

「引きこもりがいる時点で隠し事なんて無理に決まってるっすよ」

 

「当然。ノワールが光龍妃のパンツを大事に保管した事すら把握してるんだし犬っころの隠し事程度は余裕でお見通し」

 

「お前マジで遠慮しろよ。あとパンツありがとう」

 

「どういたしまして。ちゃんと使ってくれないと怒るよ?」

 

「……そう言えば昼間もそんな会話してましたね。ホント真昼間から話すような内容じゃねぇっすよ? いっちぃやげんちぃなんて半分ドン引きで半分興味津々でしたからね?」

 

「いずれ慣れるから大丈夫だ問題ねぇ」

 

 

 そもそも夜空と話しているとあんな感じの会話になるしな。あいつもう半分以上は女を捨ててるようなもんだし自分から振ってくるんだもん。あれでよく女の子とか言えるよな……見た目だけだろ女の子なんて言えるのはさ。

 

 ちなみに今回の殺し合いと飯奢りの対価として脱ぎたてパンツは無事ゲットした事は言うまでもない。ありがとうございましたぁ!

 

 

「にしても良いのかよ? 赤龍帝と一緒にって事はあの聖剣使い共とも一緒なんだろ?」

 

「……正直な所、ホントは協力したくはねぇっす。でもあの女――アリス・ラーナを見つけ出してぶち殺すためには嫌でも協力した方が見つけやすいと判断しただけだ。この手で八つ裂きにするためにもな……!」

 

 

 殺意を帯びた眼差しでハッキリと言った。復讐、いや負の感情は人を強くするキーの一つだから否定もしないし拒んだりはしない。だけど問題はこいつ……あの銀髪女を殺したら絶対生きる活力を失う気がするな。今の生活も復讐という存在、感情があるからこそのものでそれが失った後なんて考えなくても分かる。

 

 

「王様、俺は俺の心のままに動きますよ。止めてぇなら俺をぶっ倒してください、それぐらいしねぇと止まらねぇっすよ」

 

「知ってるよ。まっ、好きにしろ。俺は俺で勝手にやるしお前はお前で勝手にやる。それでいいだろ?」

 

「それでいっすよ……ちゃんと、ちゃんと帰ってきますから」

 

 

 そう言い残して部屋に帰って行った。帰ってくるか……あぁそうだ、帰ってこい。お前の成長を、お前の力をもっと見せてもらわないと困るんだよ。

 

 

「エクスカリバーの破壊。犬っころの心を読んだけどどうやらグレモリー先輩の騎士のためだってさ。中々ダークな生い立ちみたい」

 

「あのイケメン君が? んな感じには見えなかったがなぁ」

 

「うん。聖剣計画、その生き残り……気持ち悪くなるからあまり言いたくないけど結構悲惨な過去みたいだね。まるで私や恵みたい」

 

「なるほどねぇ。俺の所も大概だがグレモリー先輩の所も大概だよな」

 

「猫又、赤龍帝、堕天使の娘、シスター。そしてイケメン先輩……不幸眷属?」

 

「本人達の目の前で言うのはやめような」

 

 

 多分、いや絶対と言って良いほど約二名ほどは隠してるようだし態々バラすような真似は避けたい。何言われるか分かんねぇしな……でもなんで隠してんだろ? 猫又なのも堕天使の娘なのも俺達の業界じゃ結構普通だろうに謎だねぇ。どうでもいいけど。

 

 

「平家。しばらくは犬月の動向を探っとけ。あの銀髪女に殺されるとめんどくせぇ……あいつが弱いわけじゃないが感情で本来の力を出し切る前に殺されかねん」

 

「了解。めんどくさいけどパシリが居なくなるのは避けたいし今回だけだよ」

 

「頼むわ……んで、橘が此処で過ごす事だけどだ、大丈夫だよな?」

 

「……ノワールが決めた事だからもう良いよ。でも部屋どうするの? 空いている部屋無いんだけどまさか相部屋とかじゃないよね?」

 

「そんなわけあるか。四季音に頼んで改装させるんだよ、既に周りの一般家庭様には拒否権のないお話をしてお引越しの準備してもらってる」

 

「流石悪魔だね。他人の事情なんてどうでも良いというその交渉、痺れるし憧れるよ」

 

「褒めるなよ。と言うわけで近々こういう部屋が欲しいというリクエストを募集すっから何か考えておけよ? 予算は全部親父持ちだから派手にやろうぜ」

 

「お義父さん泣くよ?」

 

「泣かしておけばいいんだよ……どうせ母さんとイチャついてるだろうしな」

 

 

 結婚から約十数年、未だに新婚気分でいられるとこっちが困るというかムカつく。独り身というか彼女いない俺に喧嘩売ってんのかと言いたくなるんだよ……母さんは悪くないけど親父は調子に乗っててなんかムカつくからこれぐらいはしても問題ない問題ない。マザコンではない、もう一度言うがマザコンではない。

 

 

「とりあえず、さっさとコカビエルぶっ殺すか事件起こすまで待つか……どっちにすっかねぇ」

 

 

 個人的には前者だが犬月の成長のためにあえて後者と言うのも捨てがたいが……良いか。しばらく放置して何も起きなかったら探し出してぶっ殺そうか。




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