カオスな4人衆!?最強のSランク武偵を目指せ‼   作:サバ缶みそ味

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 遂にアメリカ編大詰め。副大統領との戦いが切って落とされ‥‥るのかなぁ(オイ

 先日、ようつべで放送されていたカオス4人組様のCOD動画、ゾンビ然り、攻防戦然りと阿鼻叫喚で腹筋崩壊しつつ、手汗握り興奮しました(コナミ感

 


105話

 アメリカの首都、ワシントンD.C。アメリカの中心、ホワイトハウスへと続く道を数多の車輛で封鎖されていた。その車輛の前には何十人者武偵達が待機していた。その武偵達の中で覆面をつけている武偵、ヒノ・バットはこの状況を訝しげに感じていた。

 

「…この状況、些か腑に落ちない…」

 

 突如に各地の武偵や警察に副大統領の緊急司令、『ジーサードがホワイトハウスを襲撃してくる、奴らを一歩もワシントンD.Cに入れるな』が通達された。いざ赴いてみれば警察や武偵の他にFBIやCAI、そして一部の軍までもが集まっていた。各々で防衛ラインを張り、その付近の住民達を避難させ、ピリピリと思い空気が漂っていた。

 

 しかしながら、腑に落ちないのはどうして副大統領がそんな命令を出してきたのか、何処からそんな情報が入って来たのか、気になることは多い。特に大統領が行方不明なったこと、大統領を誘拐、殺害未遂をしたとしてジーサードが指名手配されたことが怪しい。自分も市民たちも一部の軍人たちも彼がその様な事をするはずがないと考えている。証拠も怪しければ、調べようとしても誰かの手で消されてしまう。分かるとすれば副大統領は何か焦っている事だ

 

「‥‥副大統領は何を恐れているのだ…?」

 

 これには何か裏があるのかもしれない。あまり考えたくないが副大統領が大統領を亡き者にし、その罪をジーサードに擦り付けようとしているのかもしれない。この状況に紛れてホワイトハウスにいる副大統領へコンタクトしようかと考えていた時だった。軍の兵士たちが何やらざわめきだした。何事かと思えば、遥か前方から何かが近づいてきている。遠くからこっちに向かってきているがその速さは尋常じゃない。

 

「あれはなんだ…?」

 

 ヒノ・バットは目を凝らす。それは黒く分厚い装甲が施されたスーパーカーだった。ミニ四駆を大きくしたフォルムだがエンジン音を喧しく響かせ勢いよくこちらに向かってきている。

 

「まさか―――ジーサードかっ!?」

 

 まさか本当に来るとは思いもしなかった。兵士たちはMP7やHK416を、武偵達はM9やM110等各々の武器で黒い車輌を止めようと撃ち続けた。しかし、その車輛の装甲にも、タイヤにも傷がつくことなく勢いを増してこっちに接近し続けた。自分達の後ろはSUVなどの車輛でバリケードを作り行く手を遮っている。あの細見ならば衝突して止まるだろうと皆思っていた。

 

 黒い車輌は止まることなく迫ってくる。すると黒い車輌の後方から大きな爆発音が響いた瞬間、その車輛は普通の車ではありえない速さで突っ込んできた。SUVにぶつかるどころか衝突した途端にSUVが勢い良く上へと吹っ飛ばされ、黒い車輌はそのスピードを落とすことなく突き進んでいった。

 

 よく見ればその車、後方にロケットブーストが付けられており、噴出口から火を噴いてミサイルの如く突っ走って行った。軽々と突破されたことに兵士達も、武偵達も、ヒノ・バットも唖然とした。

 

「な、何という速さだ…」

 

 一瞬の事であったがヒノ・バットは通り過ぎた瞬間に見えた運転席と助手席に乗っている人物の姿を見逃さなかった。『ふうぅぅぅぅぅぅっ‼』と叫びながらハンドルを握る少年と、大統領らしき人物が見えた。

 

(あの少年の隣にいた男‥‥あれは間違いなく、大統領…‼そうとなれば大統領は無事だったのか…?)

 

 何故大統領があの車に乗っていたのか、あの少年は一体何者だったのか、気になることは色々とあったが考えている暇は無かった。他の兵士達から装甲車で別のエリアから突っ込んできたやら、ブラックホークが飛んできたとか、数台のバイクが通り抜けてその中にジーサードの姿があったと知らせが入り全員そこへ急ぎ向かうようだ。FBIもCIAも武偵達も動くのならば自分も止まるわけにはいかない、一応任務は全うするつもりでいる。

 

 誰が正しく、真相は一体どうなっているのか、ヒノ・バットは悩みながらも現場へ急いだ。

 

___

 

「あんのアホ野郎ぉぉぉぉっ‼」

 

 ジーサードは怒声を飛ばしながらハクチョウドラッグのスピードをさらに上げて飛ばしていく。ブラックホークに乗ってるマッシュからの情報からよると大統領を乗せたタクトがロケットブーストを搭載されているヴィジランテであちこちをぶっ飛ばしているようだ。案の定、人の話を聞いていなかったようだ。本当に仲間の胃を容赦なく痛めてくる奴だとジーサードは胃をキリキリさていた。

 

「さ、サード、落ち着いて。タクト先輩よりも先にホワイトハウスへ向かえばいいんだから!」

 

 同乗しているかなめがジーサードを宥める。急がねばタクトが大統領ごとホワイトハウスへダイレクトアタックをし兼ねない。副大統領をぶっ飛ばすのが先か、ホワイトハウスがぶっ飛ばされるのが先か、何となく時間の問題だ。

 

 そんな事を考えている最中、この先の通路が車輛で塞がれ、銃器を構えた兵士達やスーツを着たCIAやFBIの連中が行く手を遮っていた。ジーサードは苛立ち混じりに舌打ちをする。

 

「ちっ!てめえらの相手をしてる暇はねえっての‼」

 

『サード様‼ここは我々に盛大にお任せを‼』

 

 車輌のバリケードを一台の分厚い装甲をしたSUV、ナイトシャークが突っ込んだ。ナイトシャークの上では先端科学兵装の鎧を着たアトラスがガイナ立ちしていた。

 

『サード様には指一本触れさせんぞ‼』

 

 兵士達の撃つ弾丸を物ともせずアトラスは敵陣に飛び込んだ。ナイトシャークのドアが蹴り開けられヤンとフランクが飛び出し武偵やCIA達を殴り飛ばし投げ飛ばしていく。

 

「さて、遠慮なく大暴れさせてもらうわ‼」

「おいジーサード!これが終わったら絶対にいい特ダネをよこせよ‼」

 

 そんな奮闘しているアトラス達に向けて陣形を組んだ兵士達がM240を構えて斉射しようとした。しかし、彼らの足下に遭ったマンホールから勢いよく大きな水柱が噴き上がり彼らを水流で押し飛ばした。車輌に残っていたカツェがやれやれとため息をついて出てきた。

 

「こっちはあたしらが抑えておく、さっさと行きな!」

 

 ジーサードはアクセルを握りハクチョウドラッグのスピードを上げてカツェ達が崩してくれたバリケードを突破していった。道中、遠くから爆発音や銃声が聞こえてきた。別の場所でコリンズ達が暴れて陽動してくれているようだ。追手が来ない分、後は勢いで突破していけば問題なくホワイトハウスへ行くことできるだろう。

 

「お前ら、ちゃんとついて来いよ‼」

 

 ジーサードはちらりと後ろを見る。後ろではハクチョウドラッグに乗っているケイスケ達がついてきている‥‥はずだった。ジーサードの後についてきているのはケイスケだけだった。思わずジーサードとかなめは二度見した。嫌な予感が過り、ジーサードは恐る恐る無線でケイスケに尋ねた。

 

「‥‥おい、カズキとナオトは何処へ行った?」

 

『知らん』

 

「はあああああああっ!?」

 

 ぶっきらぼうに即答するケイスケにジーサードは項垂れた。あの二人は一体何処へ行ったのか、急ぎブラックホークに乗っているメンバーに無線で尋ねる。

 

「おい!あのバカ二人はどこ行った!?」

 

『カズキさんとナオトさんはワシントンD.Cに入って早々に左へ曲がって行きました―――恐らく迷子です』

『お前達のチームワークはどうなっているんだ‥‥』

 

 レキが落ちつた口調で説明し、マッシュがカズキ達のチームワークに呆れていた。

 

「そりゃあ、あの二人が乗っても道に迷うしな」

 

 ケイスケが当たり前のように頷く。運転はできるが方向音痴のナオトに運転は下手だが道は分かるカズキの二人が合わせればバランスは保てると思っていたが期待を裏切られた。というかそれどころではない。

 

「お前らホント何を考えているのかわかんねえな!?」

「さ、サード落ち着いて‼カズキ先輩達はお兄ちゃんよりも抜けているけどやる時はやるから‼たぶん‼」

 

 かなめが荒ぶるジーサードを宥めさせる。一人は人の話を聞かずに暴走し、二人は道に迷うし、自分の予想の遥か斜め下を突き抜けてくる。ジーサードはキリキリ痛む胃を抑えながら深呼吸する。

 

「兄貴が苦労するのがほんと分かる気がするぜ―――兎に角、今は急ぐ‼レキ、お前らあのバカ二人を探してくれ‼」

 

 今はカズキとナオトを探している暇はない。彼らを見つけて連れて行くのはレキ達に任せ、ジーサード達は急ぎホワイトハウスへと向かった。

 

___

 

「ナオト‥‥ここどこ?」

「は?カズキが知ってるんじゃないのか?」

 

 一方、カズキとナオトは相変わらず迷子していた。ワシントンD.Cに入ってすぐにカズキが『こっちだ!』と言って左に曲がりハクチョウドラッグで飛ばして数分、ジーサード達とはぐれてしまった。その後あちこち曲がったり突き進んだりしていたが一向にホワイトハウスが見えないどころかジーサード達にも会えていない。そして今現在、心なしかワシントンD.Cとは反対の道を通っているような気がしてきた。

 

「無線機も落としちゃったし、どうしようか?」

「ここはやはり‥‥妖怪道教えおじさんになるしかねえな」

「誰もいないのにか?」

 

 カズキとナオトは緊張感が全くなく割とのんびりとしていた。

 

「たっくん達もう着いてるんじゃないか?」

「大丈夫だって、ほらヒーローは遅れてやってくる的な演出したらどうにかなるって」

 

 遅れていることに多少心配しているナオトだったがカズキはニシシと笑って気楽に考えていたのでナオトも気楽にやることにした。そんな事をしていると、遠くから数台の装甲車、ハンヴィーがこちらに向かってきて言うのが見えた。

 

「なんかこっちに来てるな。迎え撃つか?」

「ナオト、あれじゃね?どっかの軍の援軍だろ。俺達武偵だし誤魔化せばホワイトハウスへ一気に行けるかもしれねえぜ!」

 

 ナオトは身構えたがカズキはこれはチャンスだとドヤ顔をする。

 

「ここは道教えおじさんの実力を見せてやらなきゃな!」

 

 カズキは大きく手を振りアピールをした。近づいてくるハンヴィーはカズキの存在に気づきスピードを緩めていき、カズキの前で止まった。

 

「すいませーん、道に迷っちゃって道を教えてくださーい。ホワイトハウスへ行こうとしたんですけど迷っちゃって教えてくだ――――」

 

 カズキは諂いの笑みでホワイトハウスへの道を教えてもらおうとしたが降りてきた相手を見て固まった。降りてきたのは迷彩柄の兵装をした筋骨隆々の男、アーノルド・シュヴァウルツだった。

 

「君達は‥‥」

 

「や、やっべええええっ‼筋肉モリモリマッチョマンだーっ!?」

「おいい‼いきなりヤバイだろ!」

 

 アーノルドはヒューメイン研究所でジーサードを救出する時に戦った軍人。それが今目の前にいることにカズキとナオトは慌てふためく。今ここで戦わなければジーサード達の障害となる。だが、自分二人だけでしかもこんなだだっ広い場所で戦闘になるとならば足止めはできるのだろうか。ましてやアーノルドの他にも彼の部下達も沢山いる、カズキとナオトは焦る。そんな二人をアーノルドは止めた。

 

「待ってくれ‥‥少し君達に聞きたい事がある」

 

「聞きたい事‥‥?」

「ご、拷問は苦手なので超マイルドでお願いします!『あれは嘘だ』とか言って粛清はお断りします!」

 

「そ、そんな事はしない。君達はホワイトハウスへ向かうと言っていたな、教えてくれないか‥‥この事件の真実を」

 

 その言葉を聞いたカズキとナオトはキョトンとしてお互いの顔を見つめ合った。ジーサード達を追っている軍人達に本当の事を話していいべきかどうか二人は悩んだ。しかし、アーノルドの様子から襲ってくるような気配は感じられない。

 

「‥‥『OK‼』って言った途端にズドンとしない?」

「そんな事するわけがない」

 

 アーノルドはホルスターからベレッタM92を置き、担いでいたG3A3、M60、ナイフなど持っていた武器全てを置きカズキ達の前で胡坐をかいて座った。

 

「本当の事知っているの君達だ。どうか、真実を教えてくれないか」

 

 アーノルドは二人に深く頭を下げた。アーノルドの姿勢にカズキとナオトは少しの間黙っていたがお互い頷き、アーノルド達に全ての事を話した。大統領が無事であること、副大統領の陰謀で大統領が亡き者にされかけ、ジーサード達にその罪を擦り付けられたこと『N』のという組織が裏で手を引いていたことカズキ達は洗いざらい話した。真実を知ったアーノルド達は驚愕する。

 

「やはりそうだったのか‥‥我々は手のひらの上で踊らされていた、ということか」

 

 アーノルドは沈黙したが、顔を上げてカズキとナオトの肩をポンと叩いた。

 

「我々が力を貸そう。君達をホワイトハウスへ案内する」

 

「ホント!いやったーっ‼」

「これで道に迷わなくて済む‥‥」

 

 大喜びする二人にアーノルドは頷きハンヴィーに乗り込む。同乗していた部下が多少戸惑いながらアーノルドに尋ねた。

 

「隊長、よろしいのですか?」

 

「‥‥彼らは数少ない人数で大統領の危機を救い、戦っているんだ。それをただ黙ってみるわけにはいかない。さあ行くぞ‼」

 

 ハンヴィーは鈍いエンジン音を響かせ発進し、カズキとナオトはアーノルドに続いてホワイトハウスへ向かった。

 

___

 

「もうすぐだ‼落とされるんじゃねえぞ‼」

 

 ジーサード達は数々の妨害を潜り抜け、ホワイトハウスへと急ぎ向かっていた。まだ遠いが、白い大きな建物が見えてきた。あの建物は間違いなく副大統領がいるホワイトハウスだ。このまま一気に行けばホワイトハウスへ辿り着く。

 

「ケイスケ先輩!準備はできてますか!」

 

「色々と足りてないもんが多いんだけど‼」

 

 すぐに戦える準備はできていたが、色々と足りていない事はかなめもジーサードもそれは思っていた。バカ3人と肝心の大統領がいない。だが彼らを待っている程時間がないのだ。追手が来る前に黒幕を捕えなければならない。

 

 あと500メートルという所で黒スーツを着た男達が待ち構えているのが見えた。服装からしてFBIやCIAでもない、恐らく副大統領の部下だろう。彼らの一人が対戦車ロケットランチャー、M72A6を構えているのが見えた。

 

「ロケランが来るぞっ‼」

 

 ケイスケの声と同時に引き金が引かれ、ロケット弾が火を噴きながらこっちへ飛んできた。ケイスケとジーサードはハクチョウドラッグのスピードを止めることなく車体を傾ける。地面スレスレまで傾けロケット弾を躱す。

 

「かなめ、しっかりつかまってろよ‼」

 

 ジーサードはハクチョウドラッグの車体を横に向け傾けたまま滑り込むように一気に突っ込んだ。突っ込んでくるハクチョウドラッグに副大統領の部下達は蜘蛛の子を散らすように避け、ハクチョウドラッグはフェンスに当たるとフェンスを押し曲げてジャンプ台の様に飛んだ。

 

 ハクチョウドラッグは芝生を抉るように着地をし、ジーサード達はホワイトハウスの庭園へと入ることができた。

 

「すぐに追手がくる!急げ‼」

 

 ハクチョウドラッグから降り、ケイスケはM16を、かなめは単分子震動刀を持ち、迎撃が来る前に急ぎホワイトハウス本館へと向かった。ホワイトハウスの中へ入れさせまいと副大統領の部下達がM4を構えて撃ってきた。ケイスケ達は木陰へ隠れ様子を伺う。

 

「まだあいつ等が来てねえが‥‥一気に行くしかねえな…」

 

「…待って、何か聞こえない‥‥?」

 

 かなめは何かに気づき、さっき入って来た方へと視線を向ける。喧しい銃声で聞き取りにくいが、確かに何かが聞こえる。よく見れば遠くから何かが来ているのが見えた。もうFBIかCAI等の追手が来たかと思ったが、目を凝らすとジーサード達はそれが何か分かった。

 

「あれは‥‥ヴィジランテ‼という事はたっくんか‼」

「タクト先輩…!」

 

「…おい、ちょっと待って。あいつこのまま突っ込んでくると‥‥」

 

 ケイスケとかなめは喜んだが、ジーサードは嫌な予感が過った。ヴィジランテはスピードを上げて近づいてきたが、その先にあるのはスキーのジャンプ台のようにひしゃげたフェンス。ヴィジランテがロケットブーストで更にスピードを上げて突っ込んでくると、ヴィジランテはフェンスに乗り上げ高々と飛んだ。

 

「ふぉおおおおおおおおっ‼」

 

 拡声器で響くタクトの爽快な叫び声と共にヴィジランテは空中を飛ぶ。その様子をかなめとジーサードは口をあんぐりと開けて目で追う。高々と飛んだヴィジランテは勢いよく、ホワイトハウスの2階へ突っ込んでいき、壁を破壊して入って行った。

 

「「」」

 

 ど真ん中を見事に破壊して突っ込んでいったヴィジランテに副大統領の部下達は勿論、かなめとジーサードは白目をむく。

 

「あのバカやっぱりやりやがったぁぁぁぁぁっ‼」

 

 世界初、武偵史初、ホワイトハウスにダイレクトアタックした武偵が誕生してしまったことにジーサードは虚しく叫んだ。




 遂に、やっちゃったぜ☆
 この事をタクトのパパさんが知ったらは一気に白髪が増えてそうですね。事後処理は任せろー(ビリビリ)

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