カオスな4人衆!?最強のSランク武偵を目指せ‼   作:サバ缶みそ味

118 / 142
 カオスな4人衆の話の中で、敵の空母に突撃して(少しだけど)空母を滅茶苦茶にする話があったのですが‥‥まさかこっちでも(MODだけど)本当に空母を滅茶苦茶するなんて‥‥

 ええ、まさかこんな事になるなんて思いもしませんでした(白目


118話

『オーバ、オーバー♪ケーくん、準備はできてるー?』

 

 無線から理子の気楽な声が聞こえてくる。ケイスケはイラッときたがここはぐっとこらえることにした。今は集中しなければならない。ケイスケは腕時計で時間を確認する。

 

「いつでもできている。そろそろ来る頃か?」

 

『うん!ちょうど入り口に黒いリムジンが到着…ターゲット1号2号のおでましだよ』

 

 ケイスケが今いる場所は高級な和食の料亭。ケイスケはスーツに七三分けの茶髪のカツラを被り、ハイテクそうなノートパソコンを持ったどこか有名企業の一社員の恰好をして料亭の一室にて待機していた。

 

「リサ、ターゲットが来るわ。すぐにスタンバイしてちょうだい」

 

 相席にはブラックドレスを着て位の高そうな女社長のような恰好をしたヒルダがいる。ヒルダも同じように無線機でリサに伝える。

 

『本日のお偉い方3名様、ごあんな~い♪』

 

 いよいよ作戦の開始だ。ケイスケは目を細めて視線の先、政府の重役が会合に使う関係者以外立入禁止の一室へと続く階段を見る。

 

 質素ながらもどこか可愛げのある着物を着たリサがターゲットとであるお偉い方3人を上の客間へと案内しているのが見える。

 

 一人は悠然としているがどこか重く考え事をしていそうな強面の男性、もう一人は気弱そうにおどおどしながらその強面の男性の機嫌を取ろうとしている男性だ。

 

「強面の方が民由党代表、鬼島一郎。その後ろについてきているのが補佐の鷹山勇樹か‥‥そして」

 

 そしてその二人の後ろにつていきている余裕綽々のような雰囲気を出している白いスーツを着た物腰の柔らかそうな男性。

 

「‥‥あれが猿楽製薬の社長、木村雅貴か」

 

 事前にホームページやら雑誌やらパンフレットなどで猿楽製薬について目を通していた。遠くからだが初めて猿楽製薬の社長という男を見てケイスケはこの男だけは注意しなければならないような気がしてきた。

 

『ケーくん、ターゲットが部屋に入るよ。録音と映像の準備はオッケー?』

 

「もうできている。しかし、理子。映像だけでレプリカを造れるのか?」

 

 ケイスケはやや不安げに尋ねた。彼らが来る前日に、料亭で会合する情報を得た理子達はどこでどの客間で会合を行うのか更に調べ、幾つもの盗聴器とカメラを仕掛けた。

 

 今回の作戦は2つ。一つは彼らの話の内容を全て記録し彼らの悪事の証拠を掴むことと色金の無い今、連中は何を企んでいるのかを知る事。もう一つは猿楽製薬に潜入するため、木村雅貴がいつも名札の様に身につけている彼のカードキーのレプリカを造ることであった。

 

『まっかせなさーい!理子のテクにかかればお茶の子さいさい!』

 

 理子はケイスケが仕掛けているカメラを遠隔操作して映し出される映像から造るというのだが、今は彼女の自信を信じるしかない。

 

『リサが間近で木村雅貴を見た情報によると簡略的なコードと数字みたいなものだし、リサの記憶力をもとに造れるしね♪』 

 

 映像でできなくても後はリサの記憶力を頼る方法がある。彼らとコンタクトできるのは酒と御膳を部屋まで運ぶ計3回。しかしながらケイスケはいささかリサが心配だった。

 

「しかし、半ば危険な役目をリサに任せているが心配だな‥‥」

「しかたないじゃない、貴方達って記憶力なさそうだしフワフワしてるから逆に不安すぎるわよ」

 

 スッパリとヒルダがジト目で告げる。喧しい4人組は人の話をあまり聞かないし、覚える気が無い。ケイスケ達よりもリサに任せるしか選択肢はなかった。

 

『ケイスケ様、ご心配なく。リサは任務を全うします!』

 

 無線からリサの張り切る声が聞こえてきた。あまり無理をしないで欲しいと思ったがここはリサを信じよう、ケイスケはもしタクトやカズキがこの役目をやったらと考えたら寧ろリサが適任だと感じてきた。

 

 今は自分の仕事に集中しなければ、ケイスケは気を取り直して連中の会合している様子を聞きながらカメラを遠隔操作していく。

 

 

 

 客間にはリサが運んできた前菜の御膳を黙々と食べている民由党の代表と補佐、そして猿楽製薬の社長が映っている。一つ一つを味わうように食べている木村雅貴に民由党の補佐の鷹山がしびれを切らしたようで辺りに気を配りながら口を開く。

 

『き、木村社長…色金の件なのですが、我々はどうしたらいいのですか?』

 

 漸く本題に入ったようで、木村はぴくりと反応するとゆっくりと箸を置き少しとぼけた様なビジネススマイルで首を傾げた。

 

『どうしたら…というのはどういう事ですか?』

 

『と、とぼけないでもらいたい!緋緋色金の事ですよ!本来ならば、我々が手にすることができたのですよ‼』

 

 誰もが聞いたらわかる軽いジョークなのだが鷹山は真に受けたようで半ば怒り気味に口調を荒げていく。

 

『貴方達の後ろ盾で我々は星伽の圧力に対抗でき、緋緋色金とそれを有した少女を匿おうとしていた星伽へ家宅捜索しそれらを押収することができたはずだったのですよ!?色金を手に入れて兵器を造るはずだった‥‥それなのに、あと一歩というところで菊池財閥が我々の邪魔をし、全て失敗に終わったんです!』

 

 民由党の連中は猿楽製薬の後ろ盾があり、彼らの力を使って緋緋色金を手に入れてそれを利用しようとしたのだがあともう少しという所で失敗に終わったらしい。それほどのものかとケイスケは把握できていなかったが同じく聞いていたヒルダがホッとしているようでかなり重要なことだったらしい。

 

『落ち着くのだ、鷹山‥‥』

 

 鷹山の荒い口調をじっと目を瞑って黙って聞いていた鬼島が重い口を開き鷹山を止め、次に細い目を木村の方に向けてた。

 

『木村先生、我々は緋緋色金の入手に失敗した…解体するはずだった公安0課も我々の企みを薄々気づき、証拠を掴んだ瞬間に我々をお縄につこうとしている』

 

 彼らの政策で無駄削減というわけで公安0課という組織を解体しようとしていたのだが、これも菊池財閥が口をはさみ未然に塞がれてしまった。ケイスケはこの事も理子から聞いた。手に入れようとしたものが手に入らず、潰したい相手も潰すことができず、民由党は窮地に立たされている。鷹山は焦っているようでおどおどしているのだが鬼島はそんな様子を見せなかった。

 

『‥‥まあ公安の連中では我々の尻尾すら掴む事はできない。それで木村先生、次に我々はどうしたらいいか、助言が欲しいのですよ』

 

 鬼島の質問に無言で聞いていた木村は頷き答えようとした。そこへ襖を軽くノックする音が響く、リサが主食の御膳とお酒を持って入って来た。軽く会釈し各々へと御膳を運び、酒を注いでいく。木村の杯に注ぐ際、リサの視線は木村の右胸のポケットにつけているコード入りの名札へ向けられている。気づかれないように、見つめ、次の杯へ。違和感のない様にケイスケは感心して頷いた。

 

「さすがリサだな…俺達じゃ無理だこれ」

「それにしても‥‥この男まじまじとリサを見ているわね」

 

 ヒルダが嫌そうな目つきで映像を見つめる。確かに、鷹山がリサをまじまじと見つめている。その眼は何かと嫌な物を感じられた。気づかれている、というわけではなさそうだが‥‥何事もなく、リサは客間を出て行った。

 

 再び静かになり、木村はすぐにと飲み干すとビジネススマイルで頷いた。

 

『緋緋色金を入手できなかったと聞きますが、問題はありませんよ。私共はすでに次の手、次の計画へと進んでおります』

 

『‥‥それは、木村先生が前におっしゃていました『協力者達』のことですかな?』

 

 鬼島が言った『協力者達』とやらにケイスケは眉をひそめる。この場合、伊藤マキリのことなのだろうか。しかし『達』といってるのだから伊藤マキリの他に誰か、或いは複数人存在していることになる。

 

 鬼島の問いに濁りなくにっこりと木村は頷いた。

 

『ええ、彼女達による緋緋色金の再入手…彼女達の報復に協力していただきたいのです。その為にも彼女達に兵器の提供と密入国の手助け、そして彼女達の『舞台』の用意をお願いしたい』

 

 彼女達‥‥?猿楽製薬や伊藤マキリの他に第三者の存在が明らかになりケイスケはややこしくなってきた。しかしヒルダは木村の話に警戒をしていた。

 

「緋緋色金の再入手…?もうアリアの中の緋緋色金は宇宙に返したというのに‥‥まさか、こいつらアリアを殺すつもり‥‥!?」

 

 ブツブツと考えながらヒルダは呟やいているが、ケイスケは一体何の事やらと寧ろ全く気にしていなかった。

 

「理子、レプリカはできはどうなってんだ?」

『50パーって所?ケーくんもうちょっとズームして』

「ところで、今の段階の話を聞いて理子はわかるか?俺は全く分からんのだが?」

 

 カメラを遠隔操作し、ズームし木村のコード入りの名札へと拡大していく。

 

『わかるよ…今のところ、アリアが狙われてるってとこ。こいつらかなりヤバイ事を企んでるってのがプンプンする』

 

 理子の重々しい声色からどうやらかなり重大な事を知ることができたようだ。それなりの証拠も取ることができている。まだまだボロが取れるかもしれない、ケイスケは更に集中して聞くことにした。

 

 

『…では木村先生の指示の通り、我々は動きましょう。『舞台』の用意なら最適なものがあります』

 

 木村が渡したメモを見て鬼島が満足げに頷いていた。そのメモを懐にしまうと、鬼島は目を細めた。

 

『ところで、木村先生は別の計画とおっしゃていましたが…それは緋緋色金が再度入手できなかった場合ですかな?』

 

『ふふふ、さすがは察しがいいですね。ええ、その通り。緋緋色金が手に入らなくても、別の色金があります』

 

 緋緋色金の他にも存在しているのか、ケイスケは少し面倒くさそうに頬杖をついた。まさか【十四の銀河】かその秘宝関連じゃあるまいなと、願わくばそうではないと願った。

 

『緋緋色金の他に‥‥?』

『ええ、瑠瑠色金に璃璃色金の2種が存在しており…私達は璃璃色金を入手すべく、動いております』

 

 なんだかカズキが聞いたら間違いなく噛みそうな名前だなとケイスケは他人事のように感じていた。世の中にはまだまだ面倒くさそうなものが存在しているのだと。

 しかしこれを聞いていたヒルダは更に深刻そうな表情で映像を見ていた。

 

「璃璃色金を…!?この男、何者なの‥‥‼」

 

 ヒルダの様子からしてこれはかなり重大な物なのだろう。そして木村は『私達』と言っていた、ということは彼の他に仲間がいて共謀しているとうことなのかもしれない。

 

『けーくん、もう少しで完成するよ!』

 

 そんな事を考えていたら理子がはしゃぎながら応答してきた。本当にこれだけで作れるなんて彼女の技術には少しばかりか驚かされる。ならばもうズームする必要はないだろうとケイスケは画面をズームアウトしていった。

 

 画面は木村と鬼島の背中の映像に戻る。これで後は他にも情報を漏らしてくれないだろうかとじっと見ていたのだが、その時木村の視線がこちらを、仕掛けているカメラの方へと向けられた。

 

「‥‥っ!?」

 

 目が合ったかのようで思わずケイスケはギョッとした。その眼はその笑みはまるで仕掛けているのを既に知っているかのようで、『ちゃんと撮れたか?』と言わんばかりにあざ笑っているようで不気味だった。ケイスケは慌てて別の視点のカメラへと変えた。

 

「あれ…?鷹山の姿が無いわね‥‥」

 

 ヒルダが不審そうに映像を見つめる。今度は鬼島の隣にいるはずの鷹山の姿が無い。レプリカを造る為にズームしていたため気づかなかった。先に帰ったのだろうかとケイスケは注意深く見つめる。

 

『木村先生、本日もご助言頂き誠にありがとうございました。これなら我々と先生の計画を遂行でき、そして兵器を手に入れることができます』

 

『いえいえ、また必要でしたらお呼びください。私共は協力いたしますよ‥‥ところで、補佐の方はよろしいので?しばらく黙々とお酒を飲み続けていましたが』

 

『ははは、構いませんよ。鷹山は弱輩故、緊張のあまりついつい酒に浸かってしまう。酔った勢いで手を出してしまうのが彼の悪い所ですがな』

 

 鬼島の悪漢な笑みと答えにケイスケは何か引っかかった。そういえば、鷹山はリサをまじまじと見つめていたことを思い出す。

 

「‥‥まさか‥‥‼」

「ちょ、貴方何処行くの!?」

 

 ふと気付いたケイスケはヒルダの制止を聞かず急ぎ駆け出した。本来ならば関係者以外立ち入り禁止の階段をケイスケは駆けのぼる。他の仲居が止めようとしても振り払い、上の階へと急いだ。きょろきょろと辺りを見回しながらリサを探す。

 

 

「やっ、やめてください‥‥っ!」

 

 リサの悲痛な声が聞こえた。ケイスケはその声が聞こえる方へと廊下を駆けて急ぐ。ひと気のない、ここならだれにも見つかることがないであろう通路の隅の角にリサはいた。

 

「お、落ち着いてください…っ!こんなことをしてはいけません…ッ!」

 

「いいじゃないか‥‥!私はあいつらと世間との板挟みでストレスが溜まっているんだ…!」

 

 どれくらいの酒を飲んだのだろうか、あまりにも酒臭く酔った鷹山がリサに手を出そうとしていた。嫌がるリサの手を取り、無理矢理触れようとしている。

 

「お願いです…っ!やめてください…っ!」

 

「私は政治家だ。いくらでも金を出すぞ?君の満足のいく額を出してあげよう。だから、さ、ほらっ」

 

 誰も見ていないからと、酒に酔っているからと、気に入った子に手を出そうとする、まるでOLにセクハラしようとする酔っ払いのおっさんだ。しかし相手はリサ、ということでケイスケの逆鱗に触れた。否、逆鱗どころでは済まない。

 

「‥‥おい、おっさん」

 

 ケイスケがリサに手を出そうとする鷹山の背中を突く。ケイスケの姿にリサは涙目で綻び、鷹山はお楽しみを邪魔され機嫌悪そうに振り向いて睨んできた。

 

「ケイスケ様‥‥っ‼」

 

「なんだね君は?私の邪魔をしていいと思っているのか!」

 

 鷹山は苛立ち声を荒げていく。だが、そんなものはケイスケには全く聞かない。そして今、ケイスケは激怒し、般若のオーラを出していることにリサは気づいていた。それを知らない鷹山はずいずいと声を荒げながらケイスケ迫る。

 

「私は政治家だぞ…!権力を使えば君をry」

 

「うちのリサに何しとんじゃゴラァァァァッ‼」

 

 ケイスケは怒号と共に鷹山の顔面を思い切り殴った。見事顔面にケイスケの怒りの拳がクリーンヒットした鷹山はギャグマンガのようにギュルンと体を回転して大きな音を立てて吹っ飛んだ。

 

「俺達のリサに手を出した覚悟はできてんだろうなぁ、このクズが」

 

 万死に値すると更に鉄拳を下そうとするが、そこへ慌てて駆けつけてきたヒルダに止められる。

 

「ちょ、それ以上はマズイわよ!?もう相手は気絶してるじゃないの!?」

「こいつは塵一つ残さねえ。ライフがもう0でもブチコロ」

「イヤイヤイヤ!?これ以上騒がれたらマズイってことよ‼」

 

 ケイスケの怒号と殴り飛ばした物音に何事かと辺りがざわついていた。誰かがこちらに来る前に、急ぎここからでなければならない。

 

『ケーくん、リサ、ヒルダ!もう収集は十分だから早く外へ!』

 

「ケイスケ様、ヒルダ様、こちらの非常口から出れます。急ぎましょう!」

 

 リサの先導のもと、ケイスケ達は誰かに見つかる前に料亭から脱出した。非常口から出る際、ケイスケは倒れている鷹山を思い切り踏んづけていたことはヒルダは敢えてツッコまなかった。

 

「ケーくんこっち‼」

 

 道路に停められてある白いバンの運転席の窓から理子が手を振る。ケイスケ達が無事に乗り込むと、理子はアクセルを踏みバンのスピードを上げて料亭から離れて行った。

 

「ふー…ケーくんの行動にはビックリしたけど、リサが助かって何よりだし証拠も情報もたんまりと手に入って大勝利だね!」

 

 理子はウキウキ気分でウィンクする。今回の作戦で連中が何を企らみ、次は何をしようとしているのか情報は大量に手に入れた。

 

「これで後は猿楽製薬に潜入してこっちの悪事の証拠を掴んで締めるわけだな?」

「もちのろん!カードのレプリカもできたし、明日には行けるよ!」

 

 理子は満足げに頷く。いよいよ猿楽製薬に本格的な潜入をする。ケイスケは気を引しめて次の作戦に取り掛かることにした。

 

「ケイスケ様、申し訳ございません‥‥私のせいでご無理を…」

 

 リサは申し訳なさそう俯きながらケイスケに詫びた。自分のせいで政治家を殴り飛ばしてしまった。もし後に恨まれケイスケが狙わるかもしれない。しかしケイスケは全く気にしていなかった。

 

「俺達のリサに手を出そうとする愚か者が悪い。だから気にすんな。というかリサよく頑張ったな」

 

 一番に危険な目に遭うかもしれない役目をリサが無事にやり遂げたことにケイスケは嬉しく思い、リサの頭をポンポンと撫でた。リサは目を潤まわせて微笑んだ。

 

「ケイスケ様‥‥!」

 

「やっぱリサは俺達のマスコットだもんな」

 

 そういう意味かい!?、と理子とヒルダはずっこけそうになった。折角の雰囲気が台無しである。

 




 世界遺産を破壊し、ホワイトハウスを半壊し、建物を破壊し、今度は政治家を殴り飛ばし…これ、大丈夫かなぁ?(白目

 ま、まあ仕方ないよね!リサに手を出そうとしたんだから(震え声)
 き、きっとキンちゃんもいつか殴ると思うし!(震え声)

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。