カオスな4人衆!?最強のSランク武偵を目指せ‼ 作:サバ缶みそ味
「っていうことで以上がジョージ神父のプランだってさ」
「わぁお‼こいつぁかっこいいぜー‼ドキがむねむねーってやつだ‼」
自宅に戻ったカズキ達はポカンとしているタクトにジョージ神父のプラン内容を全て説明した。それを聞いたタクトは気分ノリノリではしゃいでおり、理解できたかどうか分からなかった。カズキ達もこのプランを聞いた時はうまくいくのかどうか愕然としていた。
「これを俺達がやるんだよなぁ…」
「だから言ったべや。碌なことがないって」
承った以上やるしかないとカズキとケイスケは腹を括ってやることにした。踊る様にして喜んでいるタクトをよそにナオトは帰りに買ったイチゴ大福を食べながら残る問題をあげた。
「…後はうまく『仕事』ができるかどうかだな」
「だよなー…俺達ってその『仕事』に向いてるかどうかわかんねえもんな」
カズキは相づちを打つように頷く。怪しまれずに仕事をする、自分達にこれがこなせるどうかそれが心配だった。そんな疑問にケイスケはふと閃いた。
「それは大丈夫かもしれないぞ?…リサ、ちょっといいか?」
ケイスケはキッチンで洗い物をしているリサを呼んだ。洗い物を終え、リサは頭にハテナを浮かばせながらリビングにいるケイスケ達の方へ向かう。
「ケイスケ様、何か用事でしょうか?」
「リサ、頼みたいことがある。俺達に‥‥メイドや執事の仕事を教えてくれないか?」
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「まさか武偵校の生徒が来てくださるなんて自己紹介の手間が省けましたよ」
横浜郊外にある大きな屋敷、『紅鳴館』の管理人であり、東京武偵高校救護科の非常勤講師である小夜鳴徹はにこやかにハウスキーパーとして来てくれた武偵高校の生徒のキンジとアリアににこやかに挨拶をした。
「Sランクの生徒もいてくれるのなら、地下の研究に没頭していても安心ですし」
「こちらのお屋敷のご主人様がお帰りになったら話のタネになりますね」
「ええ、それも話のタネになりますが…彼は今、とても遠くいおられましてね」
小夜鳴曰く、この館の主はしばらく帰ってこないことや本人に会ったことも話したこともないと話した。どうやって主とコンタクトをとっているのかキンジは気になっていた。理子との長話が終わり、理子はキンジとアリアに「しっかりお勤めお願いしますね☆」とウィンクして去った。小夜鳴はキンジとアリアに仕事の内容を話そうとした時、思い出したようにはっとした。
「ああそうでした。遠山くん、神崎さん、仕事の内容は『彼ら』に引き継いでもらってくださいね」
「「彼ら?」」
キンジとアリアは首を傾げた。ハウスキーパーの代理としての民間の委託業務でこの依頼を受けており、理子からも今現在この屋敷には小夜鳴先生だけだと話していた。自分達だけじゃないのかと不思議に思っている二人に察したのか小夜鳴はテーブルに置いてある呼び鈴を鳴らした。しばらくするとドタドタと慌ただしい音がしたと思えば扉が開いた。
「すぽおおおおおんっ‼」
コックの服を着たタクトが気分ノリノリで入り、それに続くようにタキシードを着たケイスケがぶっきらぼうに、燕尾服を着たカズキがドヤ顔で、そして植木職人のような恰好をしたナオトが入って来た。彼らを見たキンジとアリアはギョッとした。
「お二人が来る1週間前にハウスキーパーの代理として来てくださったんです。4人とも、遠山くんと神崎さんに仕事の内容を教えてくださいね?それじゃあ私は研究の続きをやりますのでお願いしますね」
小夜鳴はにっこりと笑って、応接室を出て行った。残された2人と騒がしい4人はしばらく黙っていたが、アリアが警戒する様にタクト達を睨んだ。
「なんであんた達がいんのよ!?」
「なーんでだっ?」
アリアの問いにタクトは変顔をして答えたがそれをなかったかのようにキンジがはっとして驚く。
「もしかして…理子が言ってた助っ人ってお前らのことなのか!?」
「…成り行きで」
「目的は違うが、理子の奴が手伝えっていうから手を貸すだけだ」
ナオトが頷き、ケイスケは嫌そうな顔をして話した。とりあえず自分達の作戦には影響がなく寧ろサポートをしてくれるということでキンジはほっと安堵する。
「ま、所謂ギョエツドゥーシューってことさ!」
「それを言うなら呉越同舟…ってそれじゃあ敵同士じゃないのよ…」
四字熟語を噛むし意味も少し違うのにドヤ顔で話すカズキにアリアは呆れながらため息をついた。本当に自分達の助っ人になるのだろうか、かなり心配だった。一先ず、自分達が寝泊まりする部屋に入り着替えたキンジとアリアはカズキ達と共にハウスキーパーの仕事に就くことにした。
「ん?あれは何だ?」
ふと廊下を歩いていると廊下の隅でのろのろと動いている3台の平べったい楕円形の機械に気づいたキンジはカズキ達に尋ねた。カズキは胸を張って自慢しながら答えた。
「あれはお掃除ロボット『どんとこいどすこいルンバくん』だ」
「ネーミングセンスひどいな」
「ネーミングセンスひどいわね」
詰まる所、よくある掃除機であるルンバだろと肩をすくめた。カズキが持ち込んできたらしくカズキが掃除機をかけるよりも速いと小夜鳴先生は絶賛していたと自慢していた。執事が後れを取ったらだめだろとアリアとキンジは心の中でツッコミを入れた。
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その後の作業はアリアはカズキとケイスケ、キンジはタクトとナオトと別れて行った。カズキとケイスケは主に各部屋と廊下や階段の掃除、ベッドメイク等を担当していた。もたもたとしているカズキをよそにケイスケはアリアに一つ一つ教えていき、アリアはてきぱきとこなしていた。
「カズキ、新しく来たアリアにもう追い越されてるとか執事の風上にもおけねえな」
「うるせぇよ‼こういうのはインディペンデンスデイだっつーの‼」
「あんた達、よく1週間ももってるわね…」
一方、ナオトは庭掃除やバラの手入れを担当し、タクトは主に料理を担当していた。料理の方は肉を軽く炙るだけ、ただニンニクは絶対に入れてはいけないとのことで、菜食主義ではなく肉食主義だそうだ。得意な料理をあまり発揮できないことにタクトはしょんぼりとしていた。
「お肉だけだなんて、せっかく堕天使のレピシをここで披露しようと思ったのになー」
「…小夜鳴先生は損をしてる。たっくん、何か作ろう」
突然、ノリノリで料理をしだし冷蔵庫を漁りだしたナオトとタクトにキンジはただ呆れるだけだった。本当に彼らがハウスキーパーをしてて大丈夫なのだろうか心配になってきたのだった。
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カズキ達と仕事をこなし、1週間が過ぎた。日曜の夜、キンジとアリアは理子からの定期連絡を携帯でしていた。
『うっう~☆あっという間の1週間だったけどキーくん、アリア、どうだったー?』
真夜中にも関わらず元気すぎて五月蠅い理子の声に二人はうるさそうにし、まず先に言いたいことを言う事にした。
「あいつら、本当に助っ人で大丈夫なのか?」
キンジは不安いっぱいで理子に聞いた。それは無理もなかった。カズキはケイスケとギャーギャーと口喧嘩しながら作業をするわ、ナオトは庭の手入れを終えたら厨房に入り勝手にプリンを作るわ、タクトはハイテンションで料理をし、ニンニクを嫌う小夜鳴先生に『ニンニクが嫌いだなんて…まるで吸血鬼ですね!』とか言って小夜鳴先生は飲んでた赤ワインを噴いてしまいその後タクトは『あ、俺もニンニク苦手でした~☆』とか言い出す始末。彼らの所業を見ててアリアも呆れていた。
「いやほんとよく追い出されてないわよね…大丈夫なの?」
『大丈夫だ、問題ない』
どこからそんな自信があるのか理子は自信満々に答えた。
『たっくん達が派手にやらかしているおかげで私達の行動は勘付かれてないでしょ?』
「なるほど…あいつらを囮にするわけね」
彼らが目立つおかげで自分達の作戦が密かに行うことができている。カズキ達がなぜこの館にいるのか理由は分からないが、こちらとしては好都合だった。囮、ということにキンジは後ろめたさがあったが気になることがあった。
「それで、あいつらも一緒にお前のお宝を盗んでくれるのか?」
『うーん、それは分かんない。盗聴してるけど一切そのような感じはないし、もう寝てるかもね』
すぐ隣の部屋にカズキ達がそれぞれの部屋にいるが耳を澄ましても声が聞こえない。もしかしたらもう寝ているかもしれない。4人そろえば騒がしいが別々になるとこれほど静かになるのか、キンジは不思議に思った。
キンジ達の隣の部屋にいるカズキ達は夜中でもそれぞれノートパソコンを開いてモニターの画面を見ていた。そして黙々とキーボードを打っていた。
Takkun:【すぽおおおおん‼】
FUBU:【壁が薄いからあいつら五月蠅すぎんですけど】
Dr.A:【というか丸聞こえワロタ】
NAOTO:【さっさと話を進めようぜ?】
カズキ達は自分達のスカイプを開いてチャットをしていた。理子に聞かれないように対策として黙って報告していたのだった。
Dr.A:【例のお宝は地下室にあるようだぞ。昨日小夜鳴先生とアリアと一緒に地下金庫に入って見てきた】
Takkun:【すぐに盗れそうな感じだった?】
Dr.A:【無理。床、天井にしっかり警報装置があるし、金庫は指紋認証じゃないと入れない】
地下室の床には一歩でも侵入者が踏み込めば警報が鳴るシステムになっており、赤外線も張り巡らせていた。金庫には指紋認証のキーが掛かっておりかなり頑強な金庫だった。
NAOTO:【FUBU、システムの方はどう?】
FUBU:【ウーム…なんとかなりそう】
カズキはジョージ神父からもらったセキュリティハッキングシステムソフトを使い、厳重なセキュリティーを突破する算段だった。使い方を何度も確認しているがやや難しそうだ。
Dr.A:【お前がカギなんだぞ?実行日まであと6日しかねえから早く慣れろ】
FUBU:【わーってるって‼潜入組もしっかりしてろよ?】
Takkun:【せいぜい頑張りたまえ~】
FUBU:【むwwかwwつwwくww】
6日後、小夜鳴先生のスケジュールには朝から特別授業を行わなければならないので武偵高校に向かい授業をし、キンジとアリアも管理人が出勤ということで屋敷には来ない。その日がカズキ達が作戦を実行するには絶好の機会なのだった。
Dr.A:【それじゃあそれまで備えておくか。今日はここまでにしよう】
【NAOTOさんがログアウトしました】
FUBU:【あいつ寝るのはやっ!?】
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そうこうしているうちに6日目、カズキ達が実行する当日になった。小夜鳴先生はその日は授業を行わなければならない。車に乗り、屋敷から出たところを白いカラーに変えたバンに乗ったカズキ達は確認して屋敷の前に停めた。白いバンのサイドには『ニコニコ☆クリーン』と書かれたマークを付けており、周りから怪しまれないようにしていた。
「カズキ、最初は入り口までのカメラと警報器だ」
水道局員のような青い作業着を着て大きなアタッシュケースやトランクとバッグを担いだケイスケ達は2,3台のパソコンとにらめっこしているカズキに合図する。
「おっけーい‼パソコンの作業は俺に任せろー」
そう言ってカズキはパソコンを打ちこむ。中庭から入り口までの監視カメラと警報装置をハッキングし、一時停止をさせる。完了だとカズキは合図をした。ナオト達は頷いて屋敷の入り口まで一気に駆けていく。こけることなくたどり着いた3人は無線で知らせた。
「…ゲートまで着いたぞ」
『ちょい待てって‼速いっての』
「もたもたすんじゃねえよ。時間がないんだぞ」
時間との勝負だった。小夜鳴先生は授業をしに武偵高校に向かったが特別報酬授業なので終わり次第すぐに戻って来る。車で速くて約30分でここに戻ってこれるしキンジ達も小夜鳴先生が戻り次第仕事に取り掛かるのだ。ケイスケの文句にカズキは渋々と作業を急がせ入り口のロックとセキュリティーを解除した。
「よし、金庫までナオトが先頭だ」
「え!?俺じゃないの!?」
昨日まで打ち合わせしたのにタクトは自分が先頭に行うのじゃないのかと勘違いしていた。ナオトはため息をついたがポケットからラジコンのコントローラを取り出した。するとカズキが持ち込んでいた3台の『どんとこいどすこいルンバくん』がやって来た。自分たちが侵入したという足跡を残さないようにするために持ってきた道具だった。 ナオト達はそれぞれのルンバに足を乗せてナオトが動かして地下室までつづく階段までこれで移動した。
「よし…カズキ、地下のセキュリティーを頼む」
『おーし、やってやろ…ってうおっ!?』
「どしたカズキ?Toラブルか!?」
突然驚いた声をあげたカズキにタクトは心配して声を掛けたがそれは杞憂のようだった。
『こっちのハッキングシステムが…まるで音ゲーだ‼』
カズキがモニターを見て驚いていたのは波打つようなリズムの波長を型に納めるというリズムゲームのようなハッキングシステムだった。そんなことはいいからさっさとしろケイスケに叱られてカズキは早速取り掛かった。
『音ゲーは得意中の得意だ!いくぞ…?トゥントゥトゥトゥン!トゥントゥトゥートゥトゥン☆トゥトゥン、トゥントゥトゥン☆トゥトゥトゥトゥトゥン、トゥトゥトゥトゥトゥン‼』
カズキがリズムを口にしながらハッキングをしているようでそうしているうちに地下室のセキュリティが停止した音が響いた。
『ほらね?』
「オオ‼すげえじゃんカズキ‼」
「…ちょっとうざかったけど」
『でも30分だけの停止だ。急いで回収しろよ』
厳重なセキュリティをハッキングしてももって30分が限界のようだった。ナオト達は急いで地下の金庫まで駆ける。指紋認証のキーに取り掛かると、ケイスケは薄い透明のセロファンを取り出した。スプレーをかけるとくっきりと手形が浮かび上がった。
「夜なべして指紋をかき集めて組み立てた甲斐があった」
これまで小夜鳴先生が手に取っていた道具や素手で触った窓から指紋を採取して組み立てていたのだった。指紋認証のキーに押し付けると青いランプが付き金庫のロックが外れた。中の警報装置もハッキングし、中へ入った。
「よーし、リストをにあげてるものを言うから写真を見ながらさっさと探せ‼」
ケイスケがリストを一つずつ読み上げてタクトとナオトが写真を見ながら探してトランクやバッグに入れる。時間がないということなのでタクトもナオトもふざけないしワルノリもせずに大急ぎで取り組んでいた。宝石が装飾されたネックレスや腕輪、指輪や本など順調に回収していった。残りあと10分になりかけていたころには残りあと一つとなっていた。
「よし…最後は『ロザリオ』‼」
「「ロザリオ?」」
タクトとナオトは口を揃えて言葉を返した。写真は小さなロザリオだったが他の宝を探している途中にロザリオをいくつか見かけていたのだった。どれが回収すべきロザリオなのか分からなかった。
「えーと、どれ?」
「…ロザリオはあちこちあったぞ?」
「青いロザリオだ。さっさとしろや」
タクトとナオトは青いロザリオを探し出した。ナオトは下段の引き出しから、タクトは棚に置かれていたなにやら貴重そうに置かれている青いロザリオを取った。
「これだろ!いかにもこれってガイアがそう俺に囁いたぜ‼」
「…いやこれだ。たっくんのそれ明らかにトラップだろ」
「あと6分…もういい、両方とも持っていけ」
ナオトはタクトが取ったロザリオが明らかに怪しそうなものだと心配したので自分が取ったロザリオを棚の方に置き替えた。
『おい、急げ!時間がねえぞ‼』
カズキが焦る様に声を掛けるのでナオト達は重くなった荷物を背負って金庫から出て扉を閉めた後一気に駆けだした。ナオト達はバンに乗り込み、全員乗ったことを確認したカズキはハッキングをすべて解除した。運転席についたケイスケはアクセルを踏み、バンを教会まで飛ばした。
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「どうっすか神父‼やりましたよー‼」
教会についたカズキ達は回収してきたお宝をジョージ神父に見せた。ジョージ神父は満足そうににこやかに頷いた。
「うん…思っていたとおりだ。君たちならできると信じていたよ」
「イエェーイ‼コングラッチュレーショーン‼」
「ったく、もうこんな任務はやりたくねえや‥」
タクトは大喜びし、ケイスケはもうこりごりだとため息をついていた。回収してきた宝を確認しているとジョージ神父はふと首を傾げた。
「おや?このロザリオは…」
ジョージ神父はタクトが取って来た青いロザリオを手に取ってじっくりと見つめていた。
「…それ、たっくんが取ったロザリオだけどどうかした?」
ずっと見つめたまま動かないジョージ神父を見てナオトは気になって声を掛けた。ジョージ神父はゆっくりとロザリオを置いて申し訳なさそうにカズキ達を見た。
「すまない。このロザリオはどうやら別の持ち主のようだ」
「「「え゛っ!?」」」
回収すべくロザリオでなく、別の持ち主のロザリオだったことにカズキとケイスケ、タクトはぎょっとした。
「これは…ブラドが奪ったものの中で一番大事にしている物でね、恐らくブラドは今夜でも取り返しにくるだろう」
「まじかよ…」
ケイスケは愕然とした。自ら取り返しに来るほど大事な物なのかと。すぐに荷物を纏めて逃げようかと思っていたがジョージ神父は話を続けた。
「私は本当の持ち主を知っている」
「ほんと!?誰なんですか!?」
カズキは早く持ち主の下に返して矛先を変えてもらおうと考えていた。ジョージ神父はこのロザリオの持ち主のことを話した。それを聞いたカズキ達は驚愕し、黙った。
「…神父は渡すことができる?」
「うむ?もちろん、届けることはできる…ブラドは矛先をその持ち主に向けるだろう。君たちはどうするんだい?」
カズキ達は黙ったまま頷いた。持ち主のこと、ブラドが持っている経緯を聞いたらもう断ることはできるはずがなかった。ケイスケはため息をつき、ナオトはパーカーとサングラスで顔を隠し、カズキはにやりと笑い、タクトは頷いてロザリオをジョージ神父に渡した。もう4人の答えは決まっていた。
「ここで借りを返しておけばもう面倒事を押しかけてこないしな」
「…やるしかないでしょ」
「たっくんから対策を聞いてるし…すぐにでも支度しないと。お前ら急ぐぞ‼」
「ジョージ神父はこのロザリオを届けて。そんで…俺達がブラドを足止めする!」
リズムをとるようなハッキングってCrysis3まんまです…
インポッシブルやアントマンとかのような金庫破りでもいいかなーと思ったのですがそんな描写を書く技量もないし、あの4人じゃ難しそうなのでごめんです