カオスな4人衆!?最強のSランク武偵を目指せ‼   作:サバ缶みそ味

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 スカイダイビングは死ぬまでに一度でいいからやってみたい。あ、でも高いとこ苦手や…(白目)


21話

「右目の方はどうだ?」

 

 武偵病院にて白衣を着たケイスケが今日も理子の診察をしていた。リサは理子に無理やり着せられたのかスカートの短いナース服を着てケイスケの手伝いをしていた。

 

「いやー、ケー君のおかげでだいぶ良くなったよ!ありがとね☆」

「ね☆じゃねーよ。」

 

 急に呼ばれたので何事かと思いきや眼疾を患った右目は後どれくらいで治るのか見てくれとのことだった。あうっと理子は痛そうにおでこを撫でた後テヘペロしてケイスケを宥めた。

 

 

「まあまあ気にしないでって。こうしてリサのカワイイコスプレをプレゼントしたじゃーん?」

「理子様に貰ったナース服、かわいいのですが少しスカートが短いですね…」

「野郎共の前では目の毒だな…つか呼んだのは他に用があるからだろ?」

 

 ケイスケは気づいていた。最初に治療して診た結果、理子の右目は治るまで1週間ほどかかる。今日も診てみたが感知する日数はさほど変わっていない。理子は辺りを見回してからケイスケに話した。

 

「気づくのが遅かったけど…理子が眼疾にかかった原因は敵の呪術なの」

「呪術?イ・ウー絡みか?」

 

 こういったとんでも超能力の話になるとイ・ウーに関連することだろうと考える。ケイスケの予想通り、理子は頷いて肯定した。

 

「今回の相手は虫を使った蟲術。呪いを込めた物を相手につけることで相手に不幸を呼ぶの」

 

 リサはその話を聞いて少し不安そうにして恐る恐る理子に尋ねた。

 

「もしかして…パトラ様が関係してるのでしょうか…?」

「パトラ?誰だそれ?」

「元イ・ウーのNo.2でクレオパトラの子孫で砂と呪術を操る厄介者だよ」

 

 クレオパトラ…吸血鬼に続いて古代エジプトの王族と来たか、もうイ・ウーには何でもそろっているんだなと人材の多さにケイスケは呆れた。

 

「目的はわからないけど…私やジャンヌに呪術をかけてきたということはリサも狙ってくるはず。ケー君、虫に注意して」

 

 キンジやアリアに関わると危ない、金一からの忠告を思い出したが時すでに遅し。いつの間にかイ・ウーの毒牙が掛かっていることにやや焦りを感じた。ふとリサはあることを思いだした。

 

「そういえば…3日前にタクト様が新種の虫、『ジェームズ』を捕まえたと自信満々に語っていました」

「「ジェームズ?」」

 

 理子とケイスケは首を傾げた後顔を見合わせる。どうしても嫌な予感しかしないからだ。

 

「その…たっくんはジェームズをどうしてるんだ?」

「はい、とても珍しいからとおっしゃって今は医務室に置きっぱなしと」

「医務室ぅぅ!?」

 

 ケイスケが理子もリサも聞いたことのないような野太い声で叫んだ。まさかあのケイスケが奇声をあげるなんてと二人は仰天していた。

 

「あのバカ‼人の医務室に変なのを置いてるんじゃねえよ‼」

「あ、あとケイスケ様のマグカップを割ったことは内緒にしてとか…」

 

 それを聞いてケイスケはプッツンと堪忍袋の緒が切れた。どうりでマグカップが見つからないわけだ。ケイスケは殺気に満ちた形相で立ち上がる。そんなケイスケに二人はガクブルしていた。

 

「よし、急いで戻って〆る」

 

__

 

「たっくん…その虫、なんなの?」

 

 ケイスケの医務室にてカズキはプラケースに入っている黒いコガネムシを興味津々に見ているタクトに尋ねた。

 

「こいつは『ジェームズ』だぜ‼」

「いやジェームズって…」

 

 ドヤ顔で答えるタクトに呆れる。ホームセンターで購入してその次の日に死んでしまったカブトムシと同じ名前の虫に同情する。

 

「そこはジェームズ2号だろ…つか餌はどうしてんの?」

「パンの耳」

「…よくもってるなジェームズ」

 

 虫にパンの耳を与えていることを聞いてカズキとナオトは更に呆れる。タクト曰く、初代ジェームズの時にもパンの耳をあげたとのことだった。

 

「カズキ、後ろ」

 

 何かに気づいたのかナオトはカズキに呼びかけた。何事かと後ろを振り向くと目の前に黒いコガネムシが飛んできていた。驚いたカズキは咄嗟に後ろへ倒れて虫と衝突を躱した。

 

「おおっ!?もう一匹いたぞ!」

「こいつはすげえぞ、捕まえろー!」

 

 カズキも乗って黒いコガネムシを捕まえようとした。いつ隠していたのかタクトがベッドの下から虫取り網を取り出し捕まえて咄嗟にプラケースに入れた。タクトはカブトムシを捕まえた少年のように目を輝かせて喜んだ。

 

「…まさかもう一匹いたなんてな」

「ダブルタップだぜ‼今日からお前はマイケルだ!」

「そこはジェームズ2号じゃねーのかよ!?」

 

 どっちも同じ姿をしているのでジェームズかマイケルか区別がつかなくなってしまっている。そんな事を気にしないかのようにタクトは満足げに頷く。

 

「よし、夏休みの自由研究はジェームズとマイケルの観察日記で決まりだ!」

「たっくん‼無理そうな気がするけど応援するぜ‼」

「…絶対に3日目で白紙になりそうな気がする」

 

 カズキとタクトがはしゃいでいると医務室にジャンヌが入って来た。何やら慌てている様子だったので3人は気になりだす。

 

「ジャンゴちゃん、どしたの?」

「ジャンゴじゃない、ジャンヌだ‼というよりもリサからタクトが黒い虫を捕まえたと聞いていたが…?」

「ジャンヌもジェームズとマイケルの観察日記を手伝いに来てくれたんだな!」

 

 カズキとタクトは自慢げにプラケースに入っているジェームズとマイケルと名付けられた虫を見せた。その虫を見たジャンヌは途端に険しい表情になる

 

「その虫から離れろ!それは危険な代物だ‼」

 

 ジャンヌが叫ぶとそれに反応したナオトがカズキとタクトをその虫から引き離した。そして虫もろともその場を凍らせた。

 

「じぇ、ジェームズとマイケルがぁぁぁっ!?」

「おおい!?虫が嫌いだったのか!?」

 

 ジェームズとマイケルの突然の死にタクトが奇声をあげて悲しんだ。カズキも慌てているがジャンヌは冷静に説明した。

 

「あの虫は使い魔だ。相手に取り憑いて不幸を呼ぶ危険な呪いがかかっていたんだ」

「…意外と危なかったのか」

 

 ナオトは納得していたがカズキとタクトはプリッツの箱でジェームズとマイケルのお墓を工作していた。ジャンヌはそんな3人を呆れながら不思議そうに見る。

 

「普段は触れた相手、その場にいる相手に不幸の呪いがかかるはずなのだが…よく無事でいられたな」

 

「俺の医務室が無事じゃないんだが…?」

 

 その声を聞いた3人はビクリと震えて恐る恐る後ろを振る。彼らの後ろに氷漬けになった医務室の惨状を見てわなわなと震えているケイスケがいた。

 

「お前ら…生きて帰れると思うなよ?」

 

 ケイスケの後ろであわわと慌てふためいているリサを見てジャンヌも焦りだす。ここまでどす黒い怒りのオーラを感じさせる相手は初めてだった。

 

「いや、お、落ち着くんだ。お前達に不幸が降りかかる前に助けたのだ…」

「すでに俺に不幸が降りかかってるんだけど?俺の怒りが有頂天に達してんだぞ?」

 

 ケイスケの片手がジャンヌの肩を掴む。般若の面、鬼の形相とまさに怒りに満ちているケイスケにジャンヌは冷や汗を流す。

 

「ふぉ、フォロー・ミー!お、お前達もケイスケを落ち着かせてくれ‼」

 

 ジャンヌはカズキ達の方を見るがすでにカズキ達はおらず、廊下を必死に走って逃げている姿が見えた。ジャンヌを囮にして逃げ出したのだ。ジャンヌもなんとか逃げようとするが、ケイスケのもう片方の手がジャンヌの肩を掴み逃げないようにした。

 

「修理費払えや」

「ひぃっ!?」

 

__

 

 怒りのケイスケの魔の手から何とか逃れたカズキ達はジョージ神父の教会にいた。逃げていた途中、ジョージ神父から連絡が来ていたのだった。にこやかにカズキ達を迎えたジョージ神父はケイスケがいないこと、カズキ達が息をあげてやってきたことに首を傾げる。

 

「おや?もう一人来ていないけどどうしたのかね?」

「激おこぷんぷん丸を超えて、激おこスティックファイナリアリティぷんぷんドリームになってます」

 

 肩で息をしながらタクトがケイスケの状況を説明したがジョージ神父はわからず首を傾げたままだった。

 

「…後で伝える」

「うむ、それなら大丈夫だ。場所が特定できたから先に伝えておこう。実行は5日後の明朝、銃弾や武装も万全な状態で用意をしてくれ。足りないものは私が準備しておこう」

「い、いよいよですかぁ…!」

 

 カズキはごくりと生唾を飲む。ジョージ神父が今までにない過酷な任務になると聞いて緊張していた。補足するようにジョージ神父は話を続ける。

 

「とくに大事な事は弾の予備、衛生兵、狙撃手、突撃と役割は決めた方がいい」

「はいはいはい!なんかかっこいいから突撃兵やりまーす!」

 

 タクトははしゃいで突撃兵をやりたいと名乗りだす。カズキとタクトはタクトが特攻してすぐにやられるイメージしかなかったのでタクトを弾の予備を持つ役にさせた。二人に圧されタクトはしぶしぶ了承する。

 

「じゃあ俺は狙撃手でナオトが突撃。ケイスケがメディック、で大丈夫だよな?」

「…それしかない」

「決まりだね。当日午前3時にコンテナトラックが迎えに来る。それまでに準備を万全にしておいてくれ」

 

 報告を終え、ジョージ神父は帰る彼らを見送ろうとするがカズキ達はガクブルと震えなかなか動こうとしなかった。

 

「?どうしたのかい?」

 

「ぜ、絶対に家に帰ったら激昂しているケイスケが待ってるよなー…」

「死にたくない、死にたくなーい!」

「…腹を括るしかない」

 

 覚悟を決めて帰宅した3人に待ち受けていたのは案の定、怒りに満ちたケイスケだった。しかしリサがケイスケを宥めさせたり、励ましたりとしてくれたおかげで3時間の正座説教で済んだ。

 

__

 

 各々準備を進めて約束の5日目が来た。4人はすでに重厚なボディースーツを身に着けそれぞれの武器や道具を持て待っていた。タクトは両肩に大きなバッグをかけ、ケイスケは医療道具を積んだバッグを背負い、カズキは念のため防弾シールドを背負っていた。

 4人が緊張して黙っている中、時間通りにコンテナを積んだトラックが家の前に止まる。運転席の窓が開きジョージ神父に仕えているあの老人の執事が顔を覗かせた。

 

「お待たせいたしました。どうぞお乗りください」

 

 いうと同時にコンテナが開く。コンテナの中では小さい照明が照らされていた。4人は黙って頷いて乗り込むと、とことことリサも彼らに続いて乗り込んできた。

 

「リサも来るのか!?」

 

 カズキ達が驚くと、リサは申し訳なさそうに笑って頷く。

 

「申し訳ありません…リサはジョージ神父からカズキ様達がこれからやることを聞いておりました。ジョージ神父の大事な人を助けに行く、死と隣り合わせになる任務だというのに何もしないというわけにはいきません」

 

 トラックが動き出し揺れるコンテナの中、リサは4人に小さな巾着袋を渡した。その巾着袋はそれぞれ青、赤、緑、黄色と彩られている。

 

「リサが作ったお守りです。どうか見送らせてください…そしてどうかご無事にリサの所へ戻ってきてください」

 

 翡翠の瞳を潤わせてカズキ達を見る。4人は深く頷いてニッコリと笑った。

 

「任せな。どんなことだろうだってにょりきょえてやっからよ!」

「大事なところを噛むなよ」

「…絶対に帰って来る」

「大丈夫だぜ‼俺は無敵だっ」

 

 4人の緊張がほぐれ、和気藹々としているうちにトラックが止まりコンテナの扉が開く。いつの間にかついた場所は羽田空港の飛行場。そして彼らの視線の先には輸送機C-2Aグレイハウンドがカーゴハッチが開いた状態で停まっていた。カズキ達は輸送機の前にカナが立っているのが見えた。

 

「カナさん‼カナさんが助っ人なんですか?」

 

 カズキは嬉しそうに駆け寄る。彼女(彼)が助っ人であれば心強い。しかしカナは苦笑いをして首を横に振る。

 

「ごめんなさい。貴方達を見送った後、弟を助けに行かないといけないの…」

「結構修羅場になってるんですねー…」

 

 タクトは気の毒そうにカナを見る。彼がどんなイメージしているのかカナは気にはしていたが一先ずそれは置いておいた。

 

「あの神父に頼まれてね。こちらに干渉しない代わりに貴方達に襲い掛かろうとしたパトラの使い魔を全て駆除しておいたわ」

「さっすがカナさんだぜ!カナさんにはかなわないってかー‼」

 

 カズキがどや顔でダジャレを言うと一気にその場が沈黙し、輸送機のエンジン音が響いているだけだった。リサがカズキのダジャレに感心している間、ナオト達はカズキのダジャレが無かったかのようにカズキを無視して話を進める。

 

「…輸送機に乗り込むぞ」

「やったー‼一度乗ってみたかったんだよねー‼」

 

「か、カナさんには敵わな」

「黙ってろや」

 

 ケイスケがカズキの口を押えてリサと共に輸送機に乗り込む。カナは彼らを申し訳なさそうに見つめる。

 

「本当は貴方達がこのような危険な事に関わってほしくなかったけど…もう止まらないのね。気を付けて行きなさい。そして…これからも弟をよろしくね」

 

 ゆっくりとハッチが閉じていき、C-2Aグレイハウンドは滑走路を走り空へ飛び立った。カナは彼らを見送ったあと踵を返して動き出す。『第二の可能性』、大事な人を守るために戦う弟を助ける為に。

 

__

 

 どれくらい飛んだのだろうか、窓が見えない揺れる機体の中でカズキ達は立って待っていた。もう夏休みに入るというのに自分たちはどういう状況なのかとケイスケは雑然としていた。そんな時、老人の執事がタブレットを持って液晶画面に島の地図を映してカズキ達に見せた。

 

「それでは任務のご説明を致します。要人はこの無人島の南部の砂浜に到着します。要人を救助、護衛しつつ北へと進みこの飛行基地跡へ向かってください」

 

 老人の執事はケイスケに地図を渡した。やっと詳しい内容が聞けたと安堵していたが、カズキはふと気になった。

 

「それで…その島にはいつ到着するんです?」

 

「ご安心ください。()()()()()()()()()()()

 

 それはどういうことか4人は首を傾げていると老人の執事が指をパチンと鳴らし傍にいた茶髪のメイドさんがカズキ達に道具を身に付けさせた。それは明らかにパラシュートであり、4人は嫌な予感がした。

 

「よろしいでしょうか?時間との勝負です。どうかジョージ神父様の大事な人をお守りください」

 

 そういうと後ろのハッチが開いた。嫌な予感が的中しカズキとケイスケは一気に真っ青になる。

 

「す、スカイダイビングはしたことあるけどさ…かなり高くね?」

「おいおいおい…マジかよ」

 

 カズキとケイスケはこの任務がかなりやばそうだと感じ後ずさりをする。

 

「ナムさんっ‼」

「おおいっ!?」

 

 しかしタクトはのりのりで駆けだし、ナオトを押して落とすと自分も飛び降りた。いきなりの事でカズキとケイスケは一瞬止まったが焦りだして動く。

 

「たっくんマジでか!?行くのかいな!?ああもう、やけくそだー‼」

「ったくよー‼リサ、悪いけど行ってくる…」

 

 カズキが飛び降りたあと、ケイスケはリサに手を振って3人に続いて降りて行った。リサは涙ながらも笑って返した。

 

「はい…どうか、どうかご無事で戻ってきてください」

 

__

 

「あ゛あ゛あ゛あ゛っ!?」

「すぽおおおおおおおおおんっ‼」

 

 高速で急降下している中でもカズキの悲鳴とタクトの奇声が喧しいほど聞こえる。確かに降下していくその先には大海原に浮かぶ無人島が見え、到達地点である砂浜も見えた。

 4人は頃合いを見てパラシュートを広げゆっくりと降下していく。それでも尚、カズキの悲鳴とタクトの楽しそうな奇声が響く。風で別の場所へ飛ばされないように調整しつつ降りていき、目的の場所へたどり着いた。

 

「もうスカイダイビングはやだ‼」

「楽しかったー‼もう一回やろうぜ‼」

 

 カズキの文句とタクトの喜びの声が同時に重なる。ナオトは黙々とパラシュートを外し、ケイスケもため息をつきながら外してあたりを見まわした。

 

「で、要人が来ると言いながらなんもないじゃねえか」

 

 あたりは南の島かの様に白い砂浜に青い海で静かなところだった。建物も、人の気配も全くない、そんな場所にジョージ神父の大事な人とやらは来るのだろうか。

 

「…なんか、来てない?」

 

 そんな時、ナオトが不思議そうに遠くを眺めていた。3人は目を凝らしてナオトが指さす方向を見る。銀の針のように輝く太陽に照らされ、白い何かが飛んでいるのが見えた。ナオトはカバンから双眼鏡を取り出し近づいて着てるものを確かめた。

 

「…ウソだろ…」

 

 ぎょっとしたのかナオトは驚いたように呟いた。ナオトが何を見たのか3人は気になってナオトから双眼鏡をひったくって確かめた。

 

「まじか」

 

 ケイスケもナオトと同じようにつぶやく。カズキもタクトも双眼鏡を覗いたのち固まる。4人は顔を見合わせて沈黙する。やることはただ一つしない

 

「「「「逃げろぉぉぉっ‼」」」」

 

 4人は一目散にその場から離れようと駆け出した。慌てているうちにそれはもう近くまで来ていた。白い大きな物、大陸間弾道弾ミサイル、ICBMが不発のまま落ちて来た。




 ふと原作を見てると魚雷とかICBMとか乗り物に改造できるのかと気にはなります。

 魚雷は…〇天とか…まあ蛟龍とか海龍とか…あ、それは甲標的か。
 

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