カオスな4人衆!?最強のSランク武偵を目指せ‼   作:サバ缶みそ味

29 / 142
  圧倒的ごり押し。戦闘描写が下手ですみません…(´;ω;`)

 


29話

「ちょ、呂布とか無理ゲーちゃいますのん!?」

 

 カズキは焦りながら叫ぶ。目の前にいるのは三国志でも最強と言われ、どのゲーム、漫画、小説でも強敵のポジションにいることで有名な三国志の武将、呂布。銃を持っているカズキ達、助けに来てくれたジャンヌ、その周りで腰を抜かしている巫女達、この人数でも圧倒的にやられてしまうのではないか。

 

「そう弱音を吐くな。わざわざ時間を潰して助けに来てやったんだ。私に続け(フォロー・ミー)

 

 ジャンヌは呂布から出ているビリビリと感じる威圧に耐えながらもカズキ達に向けて不敵に笑う。それを見たケイスケは決意したようでMP5をリロードして構える。

 

「ジャンヌ、援護は任せろ」

「えぇっ!?ケイスケ、マジでやんのか!?」

 

 いつまでもびびっているカズキにケイスケはケツに思い切り蹴りを入れる。

 

「やるしかねぇだろ!そうじゃなきゃ俺達も、レキもやられるんだからな!」

 

 ケイスケはカズキに喝を入れる。呂布の狙いはレキだ、キンジ達は今ジャックされた新幹線の中でココと戦っているだろう。だとすれば守り、戦えるのは自分達しかいないのだ。蹴られたケツをさすりながら躍起になりながらもカズキはM110狙撃銃を構える。

 

「ああ畜生‼もし無事に済んだらあいつらに文句いってやるしハーゲンダッツを買ってやる!」

「お前がハーゲンダッツを買うのかよ」

 

 ケイスケは安い請求にツッコミを入れ、後ろにいるレキとポカンとしている風雪の方に視線を向ける。

 

「おい、キンジの話だとこの神社にヘリがあったよな?レキを乗せてキンジの所へ連れてってやれ」

「ケイスケさん…いいのですか?」

「レキさんを!?しかし…」

 

 キョトンとするレキに、負傷しているレキを連れて行くべきかどうか迷っている風雪にケイスケは怒声を飛ばす。

 

「あいつの狙いはレキなんだぞ‼あのバカの所に向かわせた方が手っ取り早いんだよ‼」

 

 怒鳴られて風雪はビクッとするが、レキは理解したようで頷いた。

 

「ケイスケさん…ありがとうございます」

「礼なんていらねえよ。早くあのバカ共を助けに行ってこい、あとちゃんと仲直りしろよ?」

 

 それを聞いたレキがくすっと笑い、「善処します」とつぶやいたのをかすかに聞いた。ケイスケに怒鳴られていた風雪はやっと意を決したようで星伽の運転手、蒔江田さんを呼んだ。

 

「レキ様、こちらへ‼」

 

 レキは蒔江田さんに続いて向かおうとした。それを見ていた呂布は鋭い眼光で睨み駆ける。

 

「この俺が、そう易々と逃がすと思うか‼」

 

 呂布は方天画戟を振るう。しかし、ジャンヌが呂布の前に立ちはだかりデュランダルで防いだ。

 

「お前の相手は私達だ‥‼」

「ふん、すぐに捻り潰してくれる!」

 

 呂布は方天画戟に力を入れる。デュランダルは押され、方天画戟の月牙の刃がどんどん顔に近づいてくる。

 

「ジャンヌ、下がれ!」

 

 ケイスケの叫びにジャンヌは答えるように力いっぱい方天画戟を押し返し下がる。彼女を援護するようにケイスケはMP5で撃ち、カズキは狙いを定めてM110狙撃銃で撃つ。呂布は方天画戟で防ぎつつ避けるように横へ駆ける。

 

「リサ、風雪、ほかの巫女達を安全なところに避難させてくれ‼」

 

 カズキの呼びかけにリサと風雪は頷き周りにいる巫女達を避難させた。このまま被弾されたらまずいことになる。呂布はちらりと視線を向ける。レキは蒔江田に案内され裏道から神社から抜けて出ていった。彼女の所へ行かさないとカズキ達が立ちはだかり、そしてハイマキが毛を逆立て唸っている。

 

「どうやらお前達を倒せねば追いかけることができんようだな…」

「マジで怖えけど…ここは通さねえーぜぇー‼⤴」

 

 どこかの世紀末のモヒカンのようにカズキが叫びながら撃つ。呂布は避けつつカズキの方へ迫るがジャンヌがデュランダルを振るう。

 

「すっげえ‼よく映画で見る剣戟みたいだ」

 

 カズキは興奮しながら奮闘しているジャンヌを応援する。呂布が力強く振る方天画戟の刃を避け、防ぎ、デュランダルで攻める姿は京都で言えば牛若丸と弁慶の戦いのように見えた。しかし圧されているのはジャンヌの方だ。時折防ぎきれず細く白い体に方天画戟の刃が掠る。

 

「ジャンヌ、離れてろ!」

 

 ケイスケの叫びにちらりと視線を向けるとケイスケが腰のポーチからMK3手榴弾を2個、ピンを抜いて呂布に向けて投げつけていた。それを見たジャンヌは大慌てでケイスケの元まで下がる。ピンが抜けたMK3は呂布の付近に落ちて爆発を起こす。本能的か呂布は大きくバックステップをして爆発から逃れる。衝撃はぎりぎり防いだのか気付けするように頭を左右に振っていた。

 

「おまっ、境内で爆発を起こしてどうするんだ!?」

 

 ジャンヌは慌ててケイスケに注意する。しかしケイスケはジャンヌの忠告を無視するかのようにもう一度MK3を取り出してピンを抜いて再び呂布に向けて投げつけた。

 

「バカか。こう無茶苦茶しないとこっちがやられるんだぞ」

「うおおー‼俺もポイポイ投げちゃうぞー‼」

 

 カズキとケイスケは方天画戟で撃ち返されないようにギリギリの距離を狙って投げる。その爆発で境内の庭に穴が開くわ、石塔や近くの壁や渡り廊下が破壊するわで無茶苦茶だった。星伽神社は神聖な場所、あとで物凄い額の請求が来るのじゃないかとジャンヌは心の中で焦る。

 

「というかジャンヌ、こうパァって氷を出さないの?」

 

 ふとカズキが気になっていたことを聞いた。キンジ達の話によるとジャンヌは氷を操る超能力者だと聞いている。しかし呂布との戦いを見ているとデュランダル一本で戦っているのだった。ジャンヌは少し困った顔をして答えた。

 

「実は…世界中で超能力者の超能力が弱まり、うまく使えない現象が起きている。私もその被害にあってて思うように使えないんだ」

「それはまずいな…」

 

 ケイスケは焦りだす。能力が使えないジャンヌはデュランダルで対抗しているが呂布の力は強く、押し負けている。そしてこちらの弾数もココとの戦いで消費しすぎたため底をつきかけていた。

 

「グレネードももうない、このままだとやばいぞ…‼」

「ふん、どうやら万策尽きたようだな」

 

 呂布は不敵に笑いこちらに向けてゆっくり歩いてきた。カズキ達はゆっくりと後ずさる。その時、何処から遠くからディーゼルエンジンの激しい音が響いた。呂布もカズキ達もピタリと止まって音のする方に視線を向ける。その音はどんどん近づいてくる。

 すると石段を強引に上って来たのか、飛び出す様にカーキ色のゴツゴツした装甲車、クーガーHEが呂布めがけて突っ込んできた。

 

「なっ…!?」

 

 さすがにぎょっとしたのか呂布は慌てて避ける。そのままクーガーは木製の縁側に突っ込んで止まった。突っ込んだクーガーはゆっくりバックしてカズキ達の前に止まった。

 

「いやっふー‼待たせたなぁ‼」

 

 タクトがどや顔でドアを蹴り開けて降りて来た。続くようにフルジップとサングラスで顔を隠したナオトもゆっくりと降りて手を振る。

 

「たっくん、ナオト‼お前ら遅いぞ!」

「ははっ、ヒーローは遅れてやってくるのが鉄則だろ?」

 

 カズキの文句にまったく詫びないタクトはちっちと指をふる。

 

「遅れるにもほどがあるだろボケナス共が。さっさとこいや」

「…途中、道に迷った」

「「やっぱりな」」

 

 星伽神社にいるっと伝えても方向音痴のナオトに滅茶苦茶運転するタクト、この二人が運転するとなると必ず遅れてくるだろうとカズキとケイスケは納得するように頷いた。

 

「後、補充分持ってきた」

 

 ナオトはクーガーからマガジンが沢山入っているバッグをカズキとケイスケに渡す。

 

「ナイスだナオト、これで戦える」

「とういか、カズキ。ルーブーさんがなんでいるの?」

「たっくん、よく聞いてくれ。ルーブーさんの本当の名は呂布だ。それと倒さなくちゃならないんだ」

 

 カズキが呂布の方を指さすとタクトは目を丸くして驚き奇声を上げた。

 

「ホワァァァァァっ!?な、なんだってー‼お前、それじゃあ言うなれば古に伝わりし…真の三国無双はお前だ、最強のゴキヘッドストロングファイターでしょ!?」

「だからそうだって言ってるじゃん」

 

 タクトの激しいリアクションにナオトは冷静にツッコむ。

 

「長話は終わったか?」

 

 呂布は待ってくれていたようで、方天画戟の刃先をカズキ達の方に向ける。

 

「どうするんだ、お前達。面子が揃っても一筋縄ではいかない相手だぞ?」

「ジャンヌ、俺達を甘く見ちゃいけないぜ?こういう時こそ俺達のチームパーティーを見せつけてやるぜ‼」

 

 それを言うならチームワークではないのかとジャンヌはツッコミを入れる。M110の弾を補充したカズキはタクト達に指示を出す。

 

「合図を出したら、ジャンヌとナオトは前衛、たっくんとケイスケは俺と一緒にジャンヌとナオトの援護射撃」

「ナオト、前衛いけるのか?」

「…準備はできてる」

 

 ナオトはAK47に銃剣を取り付けて準備はできていた。タクトはM16を構えてニッと笑う。

 

「よし、俺が突っ込めばいいんだな!突撃なら俺に任せろー」

「たっくん、話を聞いてた!?もう行くぞ‼」

 

 タクトを勝手に突っ込んでいかないように抑えてカズキが合図を出す。それと同時にナオトとジャンヌが呂布に向けて駆け出した。

 

「むんっ‼」

 

 二人を迎撃するかのように呂布が方天画戟を振った。初撃を躱した二人はデュランダルと銃剣を振るい反撃をする。ジャンヌが防ぎナオトが反撃、ナオトが防ぎジャンヌが振るう。

 

「ナオト、ジャンヌ!下がれ‼」

 

 ケイスケとカズキの大声で二人は下がり、カズキ達が呂布を狙い撃つように掃射する。呂布が銃弾を避けるように下がるとナオトとジャンヌが駆けて接近戦に持ちかける。二人が接近戦をし合図で下がるとカズキ達の掃射、射撃を止めると二人が再び接近戦をする、それを何度か繰り返した。

 

「ふん…俺を疲弊させようということか。無駄な事を」

 

 呂布はふんと鼻で笑うと、方天画戟を強く握りしめて、ナオトとジャンヌが迫ってくると強く一歩踏み込んだ。

 

「覇ぁぁっ‼」

 

 先ほどまでとは比べ物にならない強烈な一撃を放った。二人は防ぐが衝撃までは防ぎきれず、ジャンヌはカズキ達の方まで吹っ飛ばされ、ナオトは持っていたAK47が真っ二つに斬られてしまったことに驚いていた。

 

「ぬおおっ‼」

 

 呂布の怒声とともに方天画戟の刃がナオトめがけて振り下ろされる。カズキ達が咄嗟にナオトに叫ぼうとした時、ナオトは咄嗟に背負っていたナップサックから『ある物』を取り出し防いだ。堅く鈍い金属音が響きナオトが取り出した物を見て呂布は驚いていた。

 

「なんだと…フライパンだと!?」

 

 ナオトが持っていた物はジョージ神父がナオトに贈ったフライパンだった。ナオトは力いっぱい押し返し、呂布に向けてフライパンを振るった。方天画戟の刃をフライパンが受け止める、フライパンによる鈍い金属音が響き攻防戦がシュールに見える。

 

「ナオトやるじゃんか!あいつフライパンで互角に戦ってるぞ‼」

「カズキ、ナオトの援護をするぞ‼たっくんはジャンヌの手当を頼む!」

 

 カズキとケイスケはナオトを援護する様に呂布に向けて撃ちだす。タクトはジャンヌの方に駆け寄る。吹っ飛ばされたものの外傷はなく無事だった。

 

「ジャンヌちゃん、大丈夫?」

「な、なんとかな…あいつら、なかなかやるではないか」

 

 痛みに耐えながらジャンヌはふっと笑う。タクトの手を取り立ち上がるジャンヌにタクトは尋ねた。

 

「そういえば、氷の力は使わないの?」

「いや…今は超能力者の超能力がうまく使えない現象が起きていて、私も能力が使えない…」

 

 先ほどカズキ達に話した通り超能力がうまく使えない現象が起きており、ジャンヌはうまく使えることができなかった。もし、使えるのなら今の戦況が少し変わるのだろうと、ジャンヌは悔しそうに言うとタクトがドヤ顔で答えた。

 

「だったら、俺に任せて‼」

「む?タクトがか…?」

 

 ジャンヌが首を傾げるとタクトは自信満々に胸を張る。

 

「もちろん‼俺はこう見えてSSRで超偵なんだぜ‼」

「うん、今超能力が使えない現象が起きているって言っているのだが…」

 

 タクトも超偵なら能力が使えないのではとジャンヌは肩を竦める。しかし、そんなことを理解していないのかタクトはジャンヌの後ろに回って肩に手を置く。

 

「さあいくぞ‼俺の厨二パワー‼」

 

 タクトが力を込めたその時、ジャンヌの体に物凄い力が流れ込んでくるのを感じた。

 

「なんだこれは…!?力が溢れる!?」

 

 ジャンヌは驚愕した。超能力者の力がうまく使えない現象が起きているのにタクトだけ使えている事、普段は超能力者らしい力が全く見られないはずのタクトに秘められた力に驚きを隠せなかった。

 しかし今はそれを気にしている場合ではない。ナオト達が必死に戦っている。溢れんばかりに輝いているデュランダルを握りしめた。

 

「これならいける…‼見せてやる、オルレアンの氷花を‼」

「よし、ジャンヌとの合体技‼ブルーマウンテンブラスト・エクスカリバーエディション‼」

 

 ジャンヌはデュランダルを思い切り振った。すると空色の閃光が氷柱を出しながら地を駆ける。カズキとタクトの間を抜け、呂布めがけて駆けていく。

 

「なにっ!?」

 

 能力者は能力が使えない。藍幇にてその情報を聞いていたのだがジャンヌが能力を使いだしたことに驚愕して咄嗟に方天画戟で防ぐが衝撃に押され、方天画戟がどんどん凍りついていく。呂布は方天画戟を手放して離れた。

 

「馬鹿な…‼能力が使えないはずだぞ…‼」

「よし、カズキ‼今だ‼」

「おっしゃぁ!」

 

 ケイスケの合図でカズキはM110狙撃銃で狙いを定めて撃った。放たれた弾丸は境内の岩を跳弾し呂布の左足を掠め、アキレス腱を撃ち抜いた。

 

「どうだ!レキ直伝、エリュシュニャイピュだ‼」

「『跳弾狙撃(エル・スナイプ)』な。肝心なところを噛むなよ」

 

 障害を利用した跳弾による狙撃で、レキが得意とする技だった。カズキは必死に練習し、レキにやり方を教えてもらったりとなんとか習得したのだった。

 

「ぐっ…!?」

 

 ガクリと崩れるように呂布は前へと倒れていく。そのできた隙を逃さんとナオトがフライパンを呂布の顔、顎先(チン)に思い切り叩き付けた。顎が揺れ、体がふらついた呂布は前のめりに倒れた。ナオトはすぐさま手錠をかけた。

 

「ロープ、もしくは鎖‼ありったけ持ってきて‼」

 

 ナオトの指示にカズキ達はリサと風雪、巫女達に鎖とロープを持ってくよう頼んだ。ある分だけロープと鎖が運ばれ、倒れている呂布の体を縛った。

 

「よっしゃー‼どうだ、俺達も真の三国無双だぜ‼」

 

 呂布を逮捕できたことにタクトは大喜びしてはしゃぐ。倒れている呂布を見てカズキ達は疲れたようにため息をついた。

 

「もう歴史人物と戦うのは懲り懲りだ…」

「ほんとにさ、リアルチートでしょ」

「…というか、神社の物結構派手に壊したな」

 

 ナオトの呟きに「あ」とカズキ達は口をこぼす。あちこち壊された惨状を見てケイスケとカズキはやばいと青ざめる。神聖な場所で更には立派な造りな星伽神社。下手したらやばいくらいの修理費を請求されるのではないだろうかと。

 

「もう終わり良ければ総て良しだな!」

「カズキの言う通りだな!すべて呂布のせいにしよう‼」

「…投げ出した」

「イエーイ‼エンパイヤ―‼」

 

 もうどうにでもなれと喧しくはしゃぐカズキ達を見てジャンヌは苦笑いする。

 

「やれやれ…本当に賑やかで、よくわからない奴等だ」

 

__

 

「ココ‼逮捕よ‼」

 

 東京のプラットホームで3人のココを縛り、動けなくした。新幹線での戦いが終わり、キンジはほっと一息ついた。こことの戦いの途中、突然レキがヘリに乗って助けに来たおかげでなんとかココを捕えることができた。

 

「今度こそ、これで一件落着だな…」

「まさかココ、4人目とかいないわよね?」

 

 アリアは縛った3人のココを睨み、辺りを見回しながら警戒する。無人の東京駅の新幹線ホーム、爆弾を解除しギリギリ止まった新幹線、注意しながら見ていないことを確かめた。すると三女のココ、猛妹がにやりと笑う。

 

「くくく…たとえ私達を捕えても無駄ネ」

「どういうことよ…?」

 

 アリアはキっと猛妹を睨み付ける。しかし、猛妹は怯むことなくにやりとする。

 

「私達の他に…ルーブー、『呂布』がお前達とレキを倒しにやってくるヨ」

「なっ、呂布だと…!?」

 

 星伽神社の分社でカズキ達が言っていたルーブーという仲間がいるという話を思い出した。しかも呂布ということにキンジだけではなくアリアも焦りだす。呂布と言えば三国志屈指の猛将、もし戦うとなれば勝てるかどうかわからない相手だ。

 

「呂布は強い。お前達もうおしまいネ…」

 

 その時、可愛らしい音楽が鳴り響く。音のする方を見ると、理子の携帯が鳴っていた。アリアにココごとドロップキックされていた理子はなんとか起き上がって携帯を取る。

 

「も、もしもし~…あ、カズくん?」

 

 カズキからの電話に理子は何度も頷き、電話の通話を切った。理子はにこやかにアリア達の方に近づき電湾の内容を伝えた。

 

「キーくん、アリア!カズくんから伝言‼『ツモ、国士無双』だってさ」

 

 ニシシと理子は笑い、ココの方を見る。アリアは理解できず首を傾げていたがキンジとココはその意味を理解できた。

 

「あいつら、よくやったな…」

 

 キンジはほっと一安心し、ココ達は驚き、もう打つ手なしと首を垂れた。




 麻雀のルールはよくわからないけど、こういうセリフを入れたかっただけです(汗)
 
 
 
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。