カオスな4人衆!?最強のSランク武偵を目指せ‼ 作:サバ缶みそ味
ムスカ大佐が使っている銃はエンフィールド・リボルバーだったって一昨日知ったのはみんなに内緒だよ‼
ほかのジブリでも出ているらしくて宮崎駿監督はこの銃が好きなんですね…
「だからさー、俺達も手伝うってよー」
カズキは困惑した。シャーロックの頼みでワトソンを助ける為にワトソンに手を貸そうと言っているのだがワトソンは首を横に振り、頑なに断っているのだった。
「すまない…気持ちは嬉しい。でも、これは僕たちリバティー・メイソンの問題なんだ。この事でアリア達、そして君達を巻き込むわけにはいかない」
カズキが説得する前に、ケイスケやタクトもワトソンに同じことを言っていたのだが、いくら説得しようとしてもワトソンはヒルダの一件の後なので、これ以上キンジやカズキ達を巻き込ませたくないと一点張りで断り、首を縦に振る事は無かった。
「もう間もなくグランド・ロッジでリバティー・メイソンは『師団』に付くと議決される。だから心配する必要はない」
『師団』に付くことが決まればタカ派の連中も手を出せないし、何も言えないだろう。ワトソンは逆にカズキを説得させてにこやかに去っていった。校庭のど真ん中でぽつんと突っ立ったままカズキは苦笑いで手を振る。その直後ケイスケのラリアットが炸裂した。
「馬鹿か‼何逆に言いくるめられてんだよ!?」
「ぶべらっ!?だ、だってワトソン、説得力があるもん!」
カズキとケイスケがギャーギャーと口喧嘩している傍で、ケイスケと共にカズキの一部始終見ていたタクトが上から目線でニヤついく。
「いやー、滑舌が悪いカズキじゃダメだと思ってたんだよねー。ダメダメ、まーるでダメ」
「たっくん、ワトソンにものの10秒で論破されてただろ」
タクトのでっかいブーメラン発言をケイスケが即論破する。頑なに断るワトソンの頑固さにカズキ達は参っていた。
「どうする?ワトソンの奴、意外とがんこちゃんだし」
「護衛も付き添いも全部断ったしな…できるとすれば気付かれないようにするしかねぇか」
「スニ―キングってやつだな!任せろ、初めてだけど得意だぜ‼」
絶対に不向きだろうとカズキとケイスケは大はしゃぎするタクトに呆れてため息をついた。動くとすればすぐに行動しなければならない。こうちんたらしているうちに相手は既に潜み、狙っているかもしれないのだから。
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一方、ナオトは自宅の地下室で黙々と銃の手入れを行っていた。いつでも行けるよう準備は万全にしておこうとしていたのだった。
「PGMへカートⅡに、パンツァーファウスト…お前達は本当に武偵か…?」
地下室に入って来たセーラは地下室のガンルームを見て目を丸くしていた。武偵法9条により殺人は禁じられているのだがこの部屋にあるものは
「…死ななきゃ安い」
答えになっていないとセーラは呆れた。ふと気づくと机の上に何冊か本が積まれている。気になってその本を手に取ってみると『探偵シャーロック・ホームズシリーズ』と書かれた推理小説だった。
「なんで『シャーロック』の本を?」
ケイスケはまだしもほかの3人はこういった本は読みそうもない。どうしてこんな所に置かれているのか不思議に思っていたがナオトは少々面倒くさそうに答える。
「…手がかり集め。シャーロックさんが『コマンダー』の正体を知っているってことはもしかしたらシャーロックさんに関連する人物かと。ただ、読むの疲れて飽きたけど」
セーラはなるほどと感心した半分と、そんな気がしたと飽きれた半分の気持ちだった。確かにシャーロックは自分と関わりのある人物であると示唆していた。しかし、彼が活躍した時代の他、イ・ウーにいた時を含め、彼を狙おうとしている人物、組織などは星の数ほどいる。なぜ、ナオトが誰もが一度読んだことがあるだろう『シャーロック・ホームズシリーズ』から調べているのだろうかセーラは気になった。
「なんで本を?」
「カズキから聞いたんだけど…シャーロックさんは『コマンダー』はホームズ家とワトソン家を憎んでるとか、ライヘンバッハや『空き巣の探検』、カムデンハウスとか言ってた。だから本からの登場人物の誰かが『コマンダー』かなって…」
セーラは『空き巣の探検』じゃなくて『空き家の冒険』ではとツッコミを入れる寸前、動きを止めた。ライヘンバッハ、『空き家の冒険』、カムデンハウスと聞いて頭の中で整理をしだす。深く考えた後、セーラはナオトを見つめた。
「『コマンダー』の正体がわかった…」
「ホントか…!?」
ナオトは驚いて目を丸くしてセーラを見る。セーラは頷くが焦っていた。もし、自分の考えがあっているなら…非常にまずいことになる。
「このままだと…ワトソンだけじゃない、神崎アリアも殺される」
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「カイザー、あれから連絡が来なかったのだけど議決の結果はどうなっているんだい?」
あれから数日後の夕刻、黒一色の防弾・防刃ベストを着こみ、防弾コートを羽織り男装しているワトソンはホテルの一室にて衛星電話を使い『師団』につくハト派である先輩のカイザーにかけていた。あれから数日たっても議決の結果どころかカイザーからの連絡が来ていなかったのだ。待ちくたびれワトソンは自らから聞いてその答えを知ろうとしていた。
また、寮の中ではなく離れたホテルの一室で電話をかけたのはキンジ達に盗聴されないためである。自分とキンジがスカイツリーで戦った時、中空知の力を借りて盗聴して追いかけて来たというのである。自分の行動を気になった彼らがまた盗聴してこないよう、聴音不能の場所へ移動したのだった。
『ワトソン君…君も『師団』へと来てくれた事、『師団』に付くよう他の者たちに呼びかけてくれた事は実に助かった。だが、今もなお議論中なんだ』
ワトソンはそれを聞いて驚いた。グランド・ロッジの会議の期限はとうに過ぎている。しかしそれでも未だに組織内で対立しているのだった。カイザーは更にすまなそうに話を続けた。
『それだけじゃない。今では『師団』派が押され、『眷属』派の勢いが増しているんだ』
「そんな…!?」
それを聞いて怒りと苛立ちを感じた。『眷属』の一人、ヒルダを倒したキンジ達『バスカビール』は覚悟を決めて『師団』になる事を決めた。彼らの勇気と、彼らの力の可能性を信じているのに、まだ決めていない自分達は何なのかと。
『『師団』派の仲間が1人
「…コマンダー…っ!」
ワトソンは舌打ちをした。そのような事をするのはただ一人しかいない。『コマンダー』が師団派の仲間を次々に手をかけているのだ。
『だが、私達はそれでも師団に付くべきだと主張し、リバティー・メイソンを師団に入るよう努める。』
「カイザー…ありがとう…」
ワトソンはほっと一安心してカイザーに感謝した。そして自分も気を付けることにした。このまま『コマンダー』は黙っていないだろう。何かしら手を打って来るに違いない。
『だか…トソ…ダーに‥」
「カイザー?すまないんだがノイズが混じって聞こえないんだ」
突然、ノイズが入り通話が遮られ徐々に砂嵐のような音しか響かなくなった。不審に思ったワトソンは電話を切り、ホルスターからシグザウエルP226を引き抜き、辺りを警戒して見回す。気配を探るが何もいそうにない事に一息つく。今も尚グランド・ロッジで会議が行われている。
まさかこんな所にはくるはずがないと考え直したその時、携帯のメール音が響いた。いきなりの事で驚いたワトソンは恐る恐る携帯をとる。発信者は不明、メール文も空白だったが、スクロールを続けていると最後の一行に文字が書かれていた。
__Behind you__
その一文と後ろの壁を見て全てを察したワトソンは急いでソファーの後ろへ隠れて伏せようと駆け出した。動いたと同時に後ろの壁から銃弾が雨あられと飛び出す。ホテルの一室で喧しい銃声が鼓膜が敗れそうになるほどに響く。
「…っ‼」
ワトソンは戦慄した。あと数秒、反応が遅れていたらこの一室と同じようにハチの巣にされていただろう。そうしているうちにドアを強引に開けられ、白のボディースーツを身に着け、顔はマスクで隠した兵士達が15人ほど入って来た。兵士たちはMINIMIやXM8を構えており、銃口をワトソンに向けていた。その兵士たちの後に、グレーのスーツを着て、灰色の防弾コートを羽織った大男がゆっくりと入って来た。白髪交じりのオールバックで、鼻下に黒いちょび髭を生やし、鋭い目つきをしていた。
男はワトソンをじっと見た後、顎だけ動かして指示を出す。兵士が4人ほど動き銃を構えたままワトソンに近づいてくる。たとえここで抗って近づいてくる4人を倒そうとしても、目の前にいる大男を倒そうと動いても周りにいる兵士に射ち殺される。圧倒的な力差にワトソンはなす術もなかった。シグザウエルP226は奪われて、兵士がボディチェックしようとした。体を触られそうになったワトソンは慌てて動く。
「さ、触るな。銃以外に何も持っていない!」
その様子を見ていた男はため息をつき、「連れてこい」と低く指示を出した。両腕を掴まれて男の前へ連れて行かれる。ワトソンはこの男が誰なのか雰囲気で感じ、睨み付けた。
「そうか…お前がコマンダーか…」
睨み付けているワトソンに男は大きくため息をついたのち、エンフィールドNo.2Mk1を引き抜きワトソンの右足を撃ち抜いた。
「あぐぅっ…!?」
撃ち抜かれて激痛と熱で倒れるワトソンに男はワトソンの髪を掴み無理やり起こしたと同時に鳩尾に強烈な拳を入れた。
「実に失望したぞ…ホームズのガキンチョといい、貴様といい、長年憎み続けた怨敵がここまで落ちぶれてしまうとはなぁ」
男は煙草を加えると近くにいた兵士がライターを取り出し煙草に火をつけた。男は煙を吐くと同時に再びため息をついた。
「貴様らがヒルダと戦っている間、ずっと狙いを定めていたが…警戒もせず、簡単に殺せてしまうことに俺は呆れてしまったぞ。牢屋で蓄えてきた恨みをこうも呆気なくはらせてしまうことに虚無感を感じた。だから…お前達を嬲り殺すことにした」
男は再びワトソンの髪を掴み、強く何度も顔面を床へ叩き付けた。顔を打ち付けられ口の中を切っても、鼻血を流しても睨み付けるワトソンに男はため息をつく。
「たかが吸血鬼一匹倒して『師団』につくとか貴様らはマヌケか?リバティー・メイソンでは
「僕を殺すのか?他の仲間達が黙っていないぞ…!」
睨み続けるワトソンに男は拳で顔面を殴り、横腹へと何度も蹴りを入れた。
「愚問だな、ワトソン。ならば
男は咥えていた煙草をワトソンの右手の甲に強く押し付ける。熱さに悲鳴を上げるワトソンに対し、ただ呆れるように見つめていた。
「グランド・ロッジではもう間もなく『眷属』になると議決するだろう。決まったと同時に神崎・H・アリアと『バスカビール』の仲間を皆殺しにする。たった一人に敵に勝って気を抜いているからな…あのガキ共は戦役を舐めている」
そう言いながら男がワトソンの頭を強く踏みにじっていると、兵士がそっと男の傍により腕時計を見ながら伝えるのであった。
「
「それもそうか…まずは1人。これでカムデン・ハウスからの恨みを晴らせるなら本望だ」
まだ物足りないのか残念そうにエンフィールドNo.2Mk1を引き抜き、リロードをする。『大佐』という名前と男の話を聞いてワトソンは思い出したかのように顔を上げて睨み付けた。
「そうか…わかったぞ。コマンダー、お前の本当の名前を…」
男はピタリと動きを止めてワトソンを見つめる。銃口が向けられても尚、ワトソンは話を続けた。
「お前の正体は…モラン大佐。セバスチャン・モラン…あのジェームズ・モリアーティーの右腕だった男だ…!」
コマンダーと呼ばれていた男、モラン大佐は図星であるかのように体をわなわなと震わせ、ワトソンを殴り倒す。
「長かった‥‥‼実に長かった‼牢の中でお前達への復讐を誓い、教授の遺産を使って所を抜け、兵や武器を集め、顔を変え、延命手術をし、『コマンダー』と名乗りリバティー・メイソンへ潜み、ずっとお前達をいつ殺してやろうかと狙っていたのだ‼」
積もった恨みを吐き出すかのようにモラン大佐は唾が飛ぶ勢いで大声を出す。
「シャーロックはわが師、『教授』の名を騙りのうのうと生きてやがる…‼だからこそあいつの、あいつの相棒の一族を根絶やしにしてやる…‼」
息を荒げ興奮しているモラン大佐は部下に宥められながら落ち着かせていく。大きく息を吐き、再びエンフィールドNO.2MK1の銃口を向ける。
「お前が俺の、『コマンダー』の正体を知ろうとも、お前は死ぬのだ。そしてお前を殺した後は神崎・H・アリアを殺す。あの世で仲良く探偵ごっこでもしてるがいい」
ワトソンは自分が死ぬ恐ろしさよりも、自分が殺される前に何とかアリアやキンジ達にこの事をどう伝えるか、どう手がかりを残しておくか必死に考えていた。しかし武器や道具も無く、携帯も奪われどうすることもできなかった。ただただ、外の強風でベランダと繋がる窓ががたがたと音を立てて揺れているだけだった。
「‥‥風…?」
しかし、ワトソンは違和感を感じていた。外では台風でも吹いているかのような暴風が吹き、建物が揺れている。天気予報ではそんな風は吹かないと言っていたのだが外の様子がおかしいのだ。そんなワトソンの気も知らずモラン大佐は引き金を引こうとした時だった。突然窓ガラスが割れ、一本の矢が勢いよくモラン大佐の横顔を掠めるように飛んできた。その数秒後に他の窓を割る様に弓矢が次々にモラン大佐や兵士に向かって飛んできたのだった。
「What!?」
「
モラン大佐は憤慨しながら突然の事に叫び、兵士たちはモラン大佐を守る様に囲い銃を構えた。そして窓から弓矢だけではなく暴風も吹きだしてきた。
「俺はいい‼さっさとあのガキを連れてこい‼」
モラン大佐が怒号を飛ばして部下に命じる。兵士たちは人質に取ろうと窓際へ向かうワトソンを捕まえようとした。しかし、飛んでくる矢に射られるだけでなく誰かに狙撃されたかのように四肢を撃たれ倒れていく。
「狙撃か…Fuck‼どこにいやがる‼」
怒り狂うモラン大佐をよそにワトソンは窓際から外を覗く。一体何処から、誰が撃ったのか探し出した。すると暴風に乗って一本の矢が自分がいる部屋の上のコンクリートに深く突き刺さる。その矢には太いジップ・ラインがついており、どこから飛んできたのかがわかることができた。遠くの高いビルから、誰かがこちらに向かってワイヤーを使って空中移動するかのように滑走してきた。プーリーを手放し勢いよく転がって着地した人物にワトソンは目を丸くした。
「ナオト…!?」
灰色の迷彩柄のボディーアーマーを着こんだナオトはワトソンの無事を確認するや否やポーチからフラッシュ・バンとM84スタングレネード、M18発煙手榴弾のピンを一気に抜いてモラン大佐達に向けて投げつけた。
「目をつぶり、耳を塞いで、口開けて‼」
ワイヤーをかけ、ナオトはワトソンを抱き寄せて勢いよく降下していった。その直後に閃光と爆発音と煙幕が巻き上がるのが見えた。
「ナオト…どうしてここに…!?」
「話は後。片付けてから話す」
ナオトは今説明するのが面倒なのかぶっきらぼうに返した。降下し終わり道路へと着地するとそれを待っていたかのようにフォードスポーツトラックがクラクションを鳴らしてナオト達の前に止まった。広く開いたラゲッジスペースからカズキが顔を覗かせる。
「ナオト、ワトソン!早く乗れ!」
カズキの手を取りワトソンはナオトとともにラゲッジスペースの方に乗り込む。運転席に座っているケイスケはバックミラーでワトソン達が乗ったことを確認すると無線機を取る。
「たっくん、セーラ。ワトソンを救出した。今から目的地に向かうからお前らも合流できるよう動けよ」
返事が返ってくる直後に無線を切り、ケイスケはアクセルを強く踏み、スポーツトラックを飛ばした。
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「セーラ、ワトソンは無事に救出できたってさ!」
タクトはうきうきしながら今も尚弓矢を放っているセーラに声を掛けた。風を操り弓矢を正確に相手に撃ち射るセーラはジト目でタクトの方をチラ見する。
「たっくん…狙撃下手すぎ」
風を操っているせいでもあるが、それでも2,3人程度に当たったぐらいでそれ以外は威嚇射撃かのように壁や相手の体スレスレに当たっているだけだった。しかしタクトはそんなことを気にしていないかのように照れ笑いをする。
「いやー、俺ってばタクティカルエディションになればチョチョイノチョイなんだけどねー」
「意味わからないんだけど…」
セーラは呆れながら狙いを定めて弓を射る。ケイスケ達がある程度の距離を進むまで足止めをする。ジップ・ラインもあるため場所を特定され反撃されかねないか考えているとタクトはノリノリでセーラに尋ねた。
「セーラちゃん‼こいつをぶっ放してやろうぜ‼」
セーラは面倒くさそうにチラ見したがタクトの持っているものを見て思わず二度見した。タクトが構えていたのはRPG-7だった。絶対に普通の武偵校の生徒が持っているはずがない代物にセーラは目を丸くする。
「いや、それはさすがにまずいんry」
「よっしゃ、ファイアー‼」
セーラの抑止も聞かずに、全く話を聞いていないタクトはノリノリで標的に向けてRPG-7の引き金を引いて撃ったのだった。
__
「早く動け‼」
モラン大佐は激昂して喚きだす。逃げられたワトソンに、突然現れワトソンを助けた奴に、油断していた自分に怒りを感じていた。あの武装や身なりは夏の無人島でシャーロックの護衛についていた連中だと気づき地団太を踏む。
「またあのガキ共か…‼」
「大佐‼RPG-7です…っ‼」
部下が驚きの声を上げて報告してきた。遠くからでも
「全員退避ぃぃっ‼」
モラン大佐達は大急ぎで駆けてこの部屋から出る。飛んできているRPG-7は暴風のせいか反れてこの部屋の一つ上の階に当たり爆発を起こした。上から瓦礫と黒煙が降りかかる。黒煙にせき込みながらモラン大佐は飛んできた方向に強く睨み付けた。
「あのガキ共…舐めやがって…‼」
復讐をするよりも自分を舐めてかかっている邪魔者を排除することに優先した。無線機を取り出し下の階や他の場所にいる部下たち指示を出した。
「
少数であるが作り上げた部隊に指示を通したモラン大佐は無線機を切り、すぐに動いた。
「年季の違いを見せてやる…‼屋上に行くぞ‼リンクスを動かせ‼」
人肉ミートパイ…ジョニーデップ主演の映画で産業革命(?)時代のイギリスを舞台にした殺人床屋と殺した人でミートパイを作ってたパイ屋の話だったけど、終始歌ってたイメージしかない‥
ボルゾイ、ディアハウンド、サル―キ、グレーハウンドは犬ちゃんですね。どれもすらっとした細い体の大型犬ですが走る様は優雅でかっこいいです。