カオスな4人衆!?最強のSランク武偵を目指せ‼   作:サバ缶みそ味

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 カオスな4名様の新曲PVを見て、幻想さとカオスさと、そして4人全員で歌ってるというところにほんと感動しました…


*無理やりな所もあったので少し修正を加えて再投稿しております。
 本当にご迷惑をおかけして申し訳ありません


60話

 入り組んだ道が続くローマの街をタクトはただひたすら走り続けていた。ローマ武偵校から走ってどのくらいの時間が経過したのか、一体何処を走っているのか、そしてカズキ達はついて来ているのか、そんな事は全く気にしていないようで夢中になって駆けていた。

 

 

「うおおおおっ‼皆、俺についてこい‼」

 

 タクトは追いかけられている事すら忘れて駆けていくが、やけにカズキ達の喧しい声が聞こえないので気になって後ろを振り向く。肝心のカズキ達はついて来ておらず、自分一人だけ突っ走っていることにやっと気付いた。

 

「うえぇぇっ!?なんてこった…遂に俺だけになったのか‼皆の分まで逃げきってやるぜ‼」

 

 相変わらずイタリア版『逃走中』だと思っているようで、タクトは捕まったみんなの分まで逃げ切ろうと張り切っていた。因みに当の本人達は無事に逃げ切れたようで、未だに追いかけられていたのはタクトだけであった。

 

 タクトがいくら走って逃げようとも、ここはイタリアのローマ。地理に弱いタクトはどこを走っているのか考えず逃げ回っていたので遂に行き止まりに突き当たってしまった。迫ってくるローマ武偵校の強襲科の生徒達にタクトは焦り身構える。

 

「やばい…これは滅びの一手ぇぇぇぇっ!?」

 

 あたふたとしていたその時、タクトの背後から暴風が巻き起こり、武偵の生徒達を吹き飛ばした。軟弱そうな武偵の生徒は吹き飛ばされていくが、暴風を掻い潜ってタクトに襲い掛かる者にはタクトの横を通り過ぎた見覚えのある黒套の青年と学生服の少女が蹴り、投げ倒していった。

 

「…たっくん、無茶しすぎ」

「おおっ!?セーラちゃん‼」

 

 後ろからジト目でタクトを見つめるセーラに気付いたタクトは嬉しそうに手を振る。危機感を持っていないのかとセーラは苦笑いしてため息をつく。同じようにドイツからローマへ駆けつけて来た静刃とアリスベルは肩を竦める。

 

「お前達はいっつも何かと面倒事を持ち込んでくるな…」

「そしてなんで武偵に追われてるんですか…」

 

「うーん…これはあれだな。今週のビックリドッキリってやつ」

 

 意味が分からない。どうしてこうなったのか状況をちゃんと説明してくれる他のメンバーを先に見つけるべきだったと静刃は項垂れる。

 

「タクト以外の仲間達は見つからん…振り切って逃げているようだな。今はタクトと共に隠れつつさがすしかない」

 

 貘は他の追手が来ていない事を確認して静刃達にすぐ動くよう指示を出した。今は追手を倒したが、次はもっと厄介な相手が追いかけてくるかもしれない。兎に角安全な場所へ隠れつつカズキ達を見つけるしか方法はない。

 

「たっくん、どうして追われていたのか教えて」

「えっとー…何だっけな?確かバカチンが俺達を捕まえろってローマ武偵校に命令して…俺っていつの間にか有名になってたんだな!」

 

「…それを言うならバチカンです」

 

 アリスベルは苦笑いをしてツッコミをいれた。バチカンと聞いてセーラは少し低く唸って考え込んだ。獏も同じように眉をひそめて考えていた。

 

「タクト…今度はかなり厄介な相手に睨まれたようだな。どうりで神父が現れないわけだ」

「バチカンとなると師団にも狙われる。たっくん、しばらくローマから離れた方がいいかも」

 

 貘もセーラもイタリアから離れるべきとタクトに進言した。バチカンとなると下手したら宗教戦争待ったなしになり兼ねない、寧ろこの4人組が絡むなら間違いなく起こるかもしれない。タクトは「なるほどー」と能天気に頷くとポンと手を叩いた。

 

「そうだ!母ちゃんから手紙があった!」

「手紙…?」

 

 セーラは首を傾げた。なぜこんな時にタクトの母親、菊池財閥の社長が出てくるのか。タクトは構わず鞄から一通の手紙を取り出した。

 

「母ちゃんが、『イタリアで困ったことがあったらここに行け』って。セーラちゃん、場所わかる?」

 

 タクトから手紙を受け取り、内容を読んだセーラは目を見張って驚愕した。

 

「た、たっくんの母親はなんでこんなのと知り合いなの…!?」

「おっ、セーラちゃんならわかるんだな!野菜っぽい名前で場所わかんないから道案内頼んだぜ‼」

 

 ニシシと笑うタクトにセーラは焦りと驚きでいっぱいだった。一体何のことか、静刃達は分からず首を傾げていた。

 

「あれ?貘さん、ぬえっちは何処行ったの?」

「ぬ、ぬえっちって…鵺はお前達の仲間を探しに行った。彼奴の方が私より地理に詳しいようでな…すぐに見つけてくれるだろう」

 

 貘は軽く微笑んで返した。なぜバチカンが彼らを捕えようとしたのか、この騒動の件でバチカンは何を企んでいるのか、【十四の銀河】と関係があるのか、今は分からない事ばかりだが一つ一つ整理しなければならないと考え込んだ。

 

__

 

「カズキ、今は武偵の連中だけだが直に師団共が動く。今はローマから離れよう。あたしはこの辺りの眷属の拠点を知ってるからな、そこへ案内するぜ」

「ナオト、この騒動で眷属が何か企んでるかもしれない。今はローマから離れて、師団の拠点へ逃げよう」

 

 カツェとワトソンが同時に案を述べ終わると、お互いを鋭い剣幕で睨み合う。

 

「だからお前の頭は沸いてんのか?師団の所へ逃げると捕まっちまうだろうが」

「君こそ何を考えているんだい?ドイツで何があったか知らないけど、惑わすのはやめてくれないか?」

 

 ドイツで何があったかワトソンに問われたカツェはボンと顔を赤くして慌てだす。

 

「な、な、何もねーよ‼そう言うお前こそ…男かと思ったら女じゃねーか‼惑わしてんのはお前だろうが‼」

「ばっ、ぼ、僕は『男』だ‼そんな事より…二人とも、真面目に聞いてないでしょ!?」

 

 焦って墓穴を掘るワトソンはわざと話を逸らそうとカズキ達の方に視線を向ける。カズキとナオトは「ピザ食べたかったな…」としょんぼりとしていたようで、聞かれたカズキはニッと笑って答える。

 

「分かってるって。つまり…今はローマから離れてリバティー眷属の隠れ家でピザパーティーをするんだろ?」

 

「話がごっちゃになってるよ!?」

「というかピザが食べたいだけじゃねえか!?」

 

 ワトソンとカツェにツッコミを入れられカズキは「メンゴメンゴ」と軽く詫びる。ようやく二人の喧しさが落ち着いたようでそれを待っていたナオトは状況を述べる。

 

「今はバチカンからあられもない容疑を吹っ掛けられて武偵に追われてる」

 

「バチカンか…おい、眷属が嫌なら戦役関係なしにあたしのプライベートの隠れ家がある。そこでいいか?」

「カツェの?そこなら師団、眷属関係なしだけど…どうして眷属の拠点にしないんだい?」

 

 ワトソンに問われたカツェは少し困ったように口ごもる。言うべきかどうか迷っている様子だった。言わなければワトソンに疑われる、カツェが言い出す前にナオトが頷いた。

 

「今は安全な場所で状況を整理して次の行動の方針を決めたい。そこでいい」

「よっしゃ‼カツェの隠れ家でネッツピザパーティーだ!」

 

いい加減ピザから離れろと全員からお叱りを受けた。

 

__

 

「やっぱりおかしい…」

 

 追手から逃れたケイスケとリサは簡易なホテルで身を隠していた。ケイスケはテレビのチャンネルを何度も変えてニュースを確認したり、携帯のニュースを何度も確認していた。

 

「ケイスケ様、新聞に目を通しましたが…どの新聞にも枢機卿が襲われたという記事は載っていませんでした」

 

 リサは近くにあったイタリア版コンビニことタバッキで新聞を購入して確認した。テレビやネット、そして新聞記事にも枢機卿が殺害未遂に遭ったというニュースはなかった。そもそもそんなことがあったらイタリア全土が大変な事になっているはず。

 

 何故バチカンが武偵校に嘘の知らせをしたのか、一体誰がこんな事をやったのか、不可解な事が山積みになっている。

 

「全部バチカンが絡んでやがるな。あいつらとどうやって合流していくか…」

 

 ケイスケは深刻な顔をして悩んだ。肝心のジョージ神父は見当たらないし連絡もない。ジョージ神父は【4つの秘宝の一つ、【究極魔法・グランドクロス】がバチカンに隠されていると言っていたことを思い出す。バチカンにいる何者かがこの事を知って先手を打ってきたのか、色々と思い詰めてしまう。

 

 

「シシシ、合流するならさっさとここから出た方がいいじょ」

 

 ふと後ろから聞き覚えある声が聞こえたので振り向くと、ピンク髪のゴスロリ妖女こと鵺が窓を蹴り開けてニッと笑って手を振っていた。

 

「鵺!?ということは静刃達もローマに来てたのか!」

「ホッと一安心してる場合じゃないぞ?さっき武装したシスターの連中がこのホテルに入ったのを見た。早く出ないとシスター共が来るじょ」

 

 ほっとしていたのも束の間、鵺の言う通り廊下からドタドタと慌ただしい足音が聞こえてきた直後にドアを蹴り開けてようとしてきた。もうバチカンの連中が来たのかとケイスケはぎょっとする。

 

「来るの速過ぎだろ!?鵺、リサを頼む!」

 

 鵺はガッテンと頷き、リサを抱えて2階の窓から降り、ケイスケはテーブルに宿泊代を置いた後、スタングレネードのピンを抜いて投げてから窓から飛び降りた。ケイスケが地面に着地したと同時に爆発音と閃光が響き、武装シスターと思われる女性たちの悲鳴が聞こえてきた。

 

「このまま静刃達の所へ走るじょ‼」

「ローマに来てから走ってばっかりだ‼」

 

 ケイスケは嫌そうな顔をして皮肉を言い、鵺の後に続いて駆け出した。武偵のみならず、バチカンの武装シスターまでも動いてきた。このまま逃げ続け静刃達と合流した方がカズキ達を速く見つけることができる。カズキ達の行方が心配になっているケイスケは足を速めた。

 

 そんなケイスケを邪魔するかのように武装シスター達が行く手を阻む。ホテルに突入していた連中と別れて待機していたようで、ケイスケ達を取り囲んでいく。シスター達は片手に銀色の片手剣、もう片方にバチカンの紋章・聖ペテロの鍵マークが入った小型盾を携え近づいてくる。ケイスケは舌打ちして腰のホルスターからグロッグ21を引き抜きリロードをする。

 

「くそっ…めんどくせぇ‼」

「このまま強行突破するか?」

 

 鵺はヤル気満々のようでいつでも戦闘に入れるようだ。ケイスケも本当はMP5でぶちまかしたかったがここはローマ、下手にドンパチ騒ぎをすると警察、武偵、さらにはもっと面倒な連中がすぐに駆けつけてくるだろう。リサを守りつつごり押していこうと身構える。

 

 その時、武装シスター達の足下からバチバチと眩い閃光と激しい放電音が巻き上がった。感電したシスターたちはバタバタと気絶して倒れていく。一体何が起きたのかケイスケは目をぱちくりする。

 

「…素晴らしいわね(フィー・ブッコロス)

 

 どこからかタクトが聞いたら『ぶっ殺される⁉』と誤解されかねない声が聞こえたと思いきや、リサの影がぐにゃりと蠢き、ガイナ立ちのように金髪の縦ロールのツインテールをしたゴスロリの少女が現れた。突然の事でケイスケは戸惑ったが、リサがその少女に目を丸くして驚いてた。

 

「ひ、ヒルダ様!?」

「久しぶりねリサ…というか今度はバチカンに狙われているとか、何をやらかしたのよ?」

 

 ヒルダと呼ばれた少女はリサに苦笑いをして微笑む。どうやらリサの知り合いのようでケイスケはほっと胸をなでおろす。一安心していたケイスケの背中をトンと誰かが突いた。反射で振り向くと、後ろでニシシと笑っている理子がいた。

 

「ヒュー‼ドイツに続いてイタリアでも大暴れだね、ケイくーん‼」

「な…理子!?」

 

 今現在、日本にいるはずの理子がこのイタリアに、しかも自分の前にいるのか、ケイスケは驚きが隠せなかった。

 

「つかお前、なんでここにいるんだよ!?」

「ウフフ、ひ・み・つ」

「真面目に話せや」

「アッハイ」

 

 ぶれないケイスケの威圧に理子は素で謝る。猫撫で声をやめた理子は真面目な表情に変えて答えた。

 

「バチカンの圧力で動けないジョージ神父の依頼が半分と、たっくんの挑発にカチンときたのが半分だね」

「ジョージ神父の依頼ってのは何となくわかるが…たっくんの挑発って?」

 

 理子はプンスカと語り始めた。時はバスカビールのリーダーあるキンジがチームを外され、別のチームへ配属されジャンヌと共にフランスへ行く前に遡る。

 

 キンジはチームを外されたこと、フランスへ行くことをタクトとナオトについ話してしまったようで、タクトは思わず『お前らソウルメイトなら何もしないよりも助けるべきだぜ‼』とドヤ顔で力説しだした。

 

 アリア達バスカビールのメンバーはキンジをヨーロッパへ向かわせて相手を誘き寄せる『ランペイジ・デコイ』の作戦を取っていたこと、アリアは上の関係で動けないでいたこと、タクトの悪気はないがさり気ない挑発にカチンときたということなのだ。そんな時、理子個人にジョージ神父から依頼の電話が来た。東京で守備を任せれてフリーになっていた理子はすぐに乗ったという。

 

「あのバカ…理子、後で謝らせとくからな」

「くふふー、ジョージ神父からは元イ・ウーの峰理子として頼まれた。理子の代わりにブラドを倒した時の借りは返さしてもらうよ?」

 

 理子はゲスそうな顔でニッコリと笑う。そういえば理子は元イ・ウーだったなとケイスケはさりげなく思い出した。

 

「ええっ!?お父様はキンジじゃなくてこのマヌケそうな面した4人組に負けたの!?」

 

 理子の話を聞いていたヒルダはギョッとして驚いていた。ヒルダは宣戦会議で呑気に鍋をしていた時しかケイスケ達に会っていないし、ただ場違いな連中だとしか見ていなかったようだ。まさかヒルダの父、ブラドがそんな連中に負けたとは思いもしなかった。そんな驚愕しているヒルダに鵺はニヤニヤとしながらヒルダの肩を叩く。

 

「こいつらは躊躇いなく掃射したり爆弾を投げたり、くっさいガス兵器を使うからな。お前さんの父親も油断したんだろう」

 

「あまり長話をしてる場合じゃねえな…理子、頼めるか?」

「任せなさーい‼神父の手紙では『教会を目指せ』って場所を示して書いてある。裏道にフェラーリを停めてあるからついて来て‼」

 

 理子は自信満々にケイスケを道案内していく。一先ず安心できるとケイスケはほっとひと息ついた。

 

__

 

「たっくん…ここだよ」

 

 セーラの案内の下、武偵や武装シスター達の追跡を掻い潜り、タクト達は夕方に目的地へ着いた。ローマ街を南下していき、離れた郊外に大きなホテルのような建物があった。タクト達はその入り口の前に立ち止まっていた。セーラは少し緊張しているようでタクトに視線を向ける。

 

「たっくん、いい?下手に変な態度を取ったらいけな(ry」

「突撃隣の晩御飯でーす‼」

「「人の注意を聞いて!?」」

 

 セーラの忠告が言い終える前にタクトはノリノリで扉を開けて入った。静刃とアリスベルが口を揃えてツッコミを入れるのも虚しく、タクトはドカドカと突き進んでいく。

 

 ホテルかと思ったそのロビーにはスーツを着た厳つい顔で体格もよい男達ばかりで、突然入って来たタクト達を見てギロリと睨み付けた。彼らの様子を見て静刃達はここはどこで彼らは誰なのか気づく。

 

「こいつらって…マフィアじゃねえか!?」

 

「兄ちゃんら、ここを観光地と間違ってないか?」

 

 黒のスーツを着てタクトへと近づいてくる。なんでこんなところに来たのかタクトの方を見るが、肝心のタクトはマフィア達の威圧に圧されることなくニコニコとしていた。

 

「あのー、ディーノさんかロマーリオさんいる?母ちゃんからの手紙でここに来たんだけど…」

 

 にこにこするタクトの言葉を聞いて、先ほどの相手を威圧だけで押し殺すような重い雰囲気が一変して軽やかな雰囲気へと変わった。

 

「母ちゃん、手紙…もしかしてMs.サラコの息子、菊池タクトか?」

「そうだよー」

 

 タクトが男性の質問に即答するや否や、その男性は大喜びでタクトの肩を軽く叩いた。

 

「おお‼あのタク坊か‼ちょっと待ってな、今ボスを呼んでくるからよ‼」

 

 男は喜びながら受付に置いてある電話をとる。その間にタクトの周りに他の男達が歩み寄り、「久しぶりだな!」とか「サラコさんにはお世話になってるぜ‼」とかフレンドリーに話しかけてきていた。一体全体どうしたのか静刃達がポカンとしていた。そんなタクトの下に、ダークグリーンのモッズコートを羽織った一番若そうな金髪の男性と黒髪でちょび髭を生やした男性が大喜びで駆けつけて来た。

 

「タク坊じゃねえか!懐かしいなー‼最後に会ったのは中学卒業時か?こんなにビッグになってよ‼」

「いつも日本に訪れる時はサラコさんに世話なってるな」

「あ、ディーノさん、ロマーリオさん‼お久しぶりぶり!」

 

 ディーノとロマーリオと呼ばれた男性にタクトはにこやかにしている様子をセーラは驚いたように見ていた。

 

「…たっくんといい、たっくんの母さんはどんなパイプがあるの…」

「な、なあセーラ。あの人達はいったい何者なんだ…?」

 

 静刃はセーラに尋ねた。自分達が完全にほっとかれているが、この男たちはただ者じゃないというのはなんとなく分かる。セーラは少し引きつった表情をして答えた。

 

「彼らは『キャバッローネファミリー』。コーサ・ノストラ、ボンゴレと並ぶイタリア最大のマフィア」

 

 それを聞いた静刃達も表情を引きつる。なんでマフィアにコネがあるんだよと静刃は頭を抱えた。




 モスクワやノストラにしようかと思ったけども…笑顔で中指突き立ててBANG間違いなしなので修正。
 他に知ってるとしたら…ジャンプのリ○ーンしかなかった。反省してます(焼き土下座)
あとキャバッローネが好きなので…

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