カオスな4人衆!?最強のSランク武偵を目指せ‼   作:サバ缶みそ味

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 まだまだ進展がなくグダグダに…イギリス編もかなり長くなりそう(白目
 
 

 


73話

「それで、ジャクソンがどうしたの?」

「ジャクソンじゃなくてジャック・ザ・リッパー。かつてイギリスを震撼させた世紀の猟奇殺人犯のことだよ」

「リッパーだけにご立派ってか?」

 

 してやったりとドヤ顔でこちらを見ているカズキを無視してワトソンは話を続けた。

 

「霧が深い夜に起きた傷害事件なんだ。一般人のほか議員や貴族が対象に襲われ、今ではベーカー街、ホワイトチャペル、イーストエンドで被害が出ている」

「切り裂きジャックだなんて結構昔だろ?模倣犯や愉快犯の仕業じゃねえのか?」

 

 今のご時世、切り裂きジャックとか昔の猟奇事件をネタにして本や小説、ゲームだとかのモデルになったり、混乱を楽しんで自らなりきって名乗って騙る便乗する輩もいる。ケイスケの質問にセーラは首を横に振った。

 

「今回はそんなレベルじゃない…未だに死人は出てないけれども被害者が多い。ブラックウッドが混乱を更に上塗りさせるために仕組んだと思う」

 

 ブラックウッドが起こした濃霧だけでなく、霧に乗じて伊藤マキリがいるといわれている武装組織によるテロ事件、そして切り裂きジャックの事件。ロンドンで一度に3つの事件が起きているのだ。これはロンドン中が恐怖と混乱に塗れてしまう。整理がついたナオトは納得しながら頷いた。

 

「だから神父は俺達を呼んだんだな…」

「それもあるんだけど、実はもう一つ頼み事があるんだ」

 

 もう一つカズキ達にやってもらいたいことがあるとワトソンが申し訳なさそうにちらりと視線を向けた。いったいどういう事なのかタクト達は首をかしげる。

 

「今回起きている3つの事件を解決するために、イギリス政府は諜報機関を使って捜査しているんだけど、より早期解決を試みてシャーロック家にも捜査を協力するよう要請したんだ」

 

 あのシャーロックかとケイスケはうなずいた。イギリスにはかの名探偵シャーロック・ホームズゆかりの地でもあり、イ・ウーのリーダーであるシャーロック、シャーロックの兄で政府の重鎮でもあるジョージ神父ことマイクロフト・ホームズ、そしてSランク武偵である神崎・H・アリアがいる。

 

「神父に捜査の要請しているなら俺達がやることなくね?」

「いや、もう一人いるんだ。ホームズ家に異母妹の推理の天才児、メヌエット・ホームズがいる」

 

 まさかの妹の登場にカズキ達はポカンとした。あの怒ってはすぐに拳銃を抜いて風穴開けようと大暴れするアリアに妹がいるとは思っていなかった。気性の荒い彼女とは正反対な性格であってほしいとケイスケは願った。

 

「彼女は持前の推理力でどんな難事件も解決させるからね。彼女の力を評価しているイギリス政府はメヌエットにブラックウッドの捜査、切り裂きジャック事件の解決に協力するよう頼んだんだ。それからメヌエットは遠山とアリアが探している色金の事も知っているから協力するよう頼んだのだけど…彼女はすべて断ったんだ」

 

 それを聞いたケイスケとカズキは眉をひそめた。これだけのイギリスで起きている事件を解決するのならばより大きな貢献と名声を得られるというのに何故断ったのかわからない。タクトはもったいなさそうにしかめっ面を見せた。

 

「もったいなーい。俺なら即OKしちゃうもんね」

「いやたっくんじゃ解決できないでしょ…」

 

 ナオトに即否定されたタクトは「なんだとー!?」とプンスカとしながら取っ組みあった。ケイスケがなぜメヌエットは断ったのか理由を聞いたがワトソンは首を横に振った。

 

「理由は分からない。メヌエットはこの事件には係わらないようにしているみたいだし、特に遠山とアリアの件は頑なに協力したくないと言ってきたんだ」

 

 メヌエットは誰とも会わないようにしているようで、その相手がイギリス政府の要人であろうと諜報機関の者であろうとコンタクトをすべて断っているという。そんな話を聞いているうちにケイスケはワトソンの頼みごとの内容が何となくわかってきた。考えているうちにワトソンは車を止めた。外の様子を見れば濃霧で全体が見えづらくなっているが、古風な雰囲気が漂うベイカーストリート。

 

「実は僕がメヌエットにナオト達のこと話したらすごく興味をもってね…彼らがイギリスに来ると聞いて、是非とも会いたいと君達だけにコンタクトする許可を貰えたんだ」

「おいワトソン、お前の言う頼みたい事ってもしかして…」

 

 ケイスケの嫌そうなじと目の視線にワトソンはものすごく申し訳なさそうにうなずく。

 

「うん…メヌエットが捜査に協力するよう話をつけてほしいんだ」

「ほらなやっぱり!神父といい、武装検事といい、なんでこんな面倒なことばかりなんだよ!?」

 

 ケイスケはうんざりしたように頭を抱えるが、タクトは興味津津な様子でワトソンに尋ねる、

 

「そのメヌエットちゃんは俺達に会いたいんだよね?」

「う、うん、そういうことになるね」

「つまりは俺達のファンってやつじゃないか!やったねたっくん、世界中にファンが増えるぜ!」

「やっべー!いきなりファンができちまったぜ!さっそくサインする練習しなきゃ!」

 

 絶対にそういう意味じゃないとカツェとセーラは大はしゃぎしているカズキとタクトを半ば呆れてい見ていた。とりあえずその意味を理解しているのはリサとナオトとケイスケの3人のようで何とかなりそうだと安心した。

 

「それで行けるのは俺達だけ?」

「ナオト、ごめんね。これから僕はリバティーメイソンの会合、明後日にはアリアがロンドンに来るみたいだから迎えに行かなきゃいけないんだ」

「そんであたしとセーラはジョージ神父に報告しに行くんだ。メヌエットが捜査に協力してくれるか否かはお前らにかかってる。頑張れよ!」

 

「おっけーい!このコンタクトだけには絶対的な自信があるといわれているであろうコンタクトレンズの天才、菊池タクトに任せておけ!」

「もう不安しかない…」

 

 セーラは彼らに任せていいのかという不安といやな予感しかないという気持ちでいっぱいだった。彼らがメヌエットにうまく言いくるめられるのではないかと心配である。

 

__

 

 タクト達は車から降りてワトソン達と別れた。濃霧に包まれたベーカーストリートを歩き、目的地であるベーカー街221番地。かつて名探偵シャーロック・ホームズが住んでいたアパート。今では改装され、アリアの妹であるメヌエットがこのアパート丸々所有しているといわれている。

 

「すっげー…こんなでかいアパート丸々住んでるとか、すっげえセレブじゃん!」

 

 タクトは目を輝かせて見上げていた。リサから詳しく聞くと、ホームズ家はこのアパートの他、この通りにある左右の店や公園、さらには土地までも持っているという。あのアリアがそんなにセレブだっとは思いもしなかった。

 

「不動産の他にも土地とかもってるとか…そんなにセレブなら医療費をケチんじゃねえよ」

 

 事情を知ったケイスケはぶっきらぼうにつぶやく。今度からアリアだけには医療費を増し増しにして請求してやろうと考えた。ともかく、入ってメヌエットに出会って説得させないと始まらない。カズキは強く呼び鈴を押した。すぐに白地に黒い縁取りをした木のドアが開き、白黒のステレオタイプのメイド服を着た金髪碧眼の双子のメイドの少女が玄関の左右にいた。

 

「スポーン!メヌエットちゃんの大ファン、漆黒のレジェンドサポーター菊池タクトだぜ!」

 

 突然のよくわからない自己紹介にメイドの二人はきょとんとして目をパチクリしだす。これは一発で不審者扱いされるとケイスケがあわてて訂正した。

 

「天露ケイスケだ。メヌエットにコンタクトする許可をもらったから会いに来た」

「てうゆうかたっくん、それじゃあ俺達がファンじゃね?」

 

 さりげなくカズキが訂正するが、二人のメイドはそのことは全く気にしていないようで無愛想にあいさつをした。

 

「サシェです。ようこそ(ウェルカム)

「エンドラです。ようこそ(ウェルカム)

「イエーイ!来るもの拒まずウェルカーム!」

 

 タクトはノリノリで歌いだすが、二人のメイドはそれも無視してカズキ達を屋内へと案内していく。リサとは違って愛想がないとナオトとカズキは少し残念そうにするが、ケイスケは内装や置かれているものに視線が行く。控えめで落ち着きのあるアンティークさだけでなくバリアフリーな内装、それに反して廊下の窓から中庭のハーブ園が見え、一階のフロアには恐竜の化石や動物の骨格標本などなど珍しいものが飾られている。シャーロック同様に博識があり、蒐集好きだと伺える。

 

「お嬢様のお部屋はこの先の2階にあります。お嬢様は是非とも貴方方にお会いしたいようでここから先は私共は入ることを許可されておりません」

 

 付き添いなしで話がしたいとのことで、それを告げた無愛想なメイドはお辞儀をしてその場を後にした。果たしてどうしたものかとケイスケとリサは顔を合わせるが、それに対してカズキとタクトは全く警戒しておらずずかずかと進んでいった。

 

「ちょ、もうちょっと慎重に行けよ!」

「ケイスケ、心配しすぎ!ここは堂々と行こう!」

「待ってろよメヌエットちゃん!サインの準備はいつでもできているぜ!」

 

 簡易エレベーターで上がり、薄暗い廊下をカズキとタクトはまるで自分の家かのようにどたどたと走って行き、ケイスケがそれを止めようと進み、リサとナオトはそれを見ながらゆっくり進んでいった。メヌエットがいるであろう部屋のドアをタクトはノックもせずに入って行った。

 

「おじゃましまーす!」

「ちょ、ノックぐらいしろ!おまえんちじゃねえんだぞ!?」

 

 ケイスケが叱ってもタクトとカズキはドタバタと部屋へと乗り込んでいった。薄明るい部屋の中は物静かだがテーブルや本棚は雑然としており、誇り被った蓄音機やタイプライターと少し古風を漂わせる。デスクにはその時代に合わないような最新のデスクトップパソコンが置かれていた。肝心のメヌエットがいるのかどうかカズキ達はキョロキョロと部屋を見渡した。

 

「…喧しい人達だわ」

 

 カーテンを半分開いた窓際に唐草の様な金属で縁取られた車椅子に腰を掛け、ゴシック風な服を着たツーサイドアップの金髪の小柄の少女がこちらをジト目で見つめていた。

 

「ワトソン卿からお話は伺ったけれども…2人は警戒心が無く不用心に歩き、2人はその二人を気に掛けながら要人に会うというわけでそれなりの態度で入り、そして約一名どうでもいいような感じで入ってきた…ほんと貴方達は武偵なの?」

 

 少女はカズキ達を見るや否や半ば呆れ気味に語りだした。カズキとタクトはいかにも自分は武偵だと自信満々に胸を張る。恐らくこの少女がメヌエットだろうとケイスケは確信して話しかける。

 

「確かに俺達はワトソンが言ってた武偵だ。質問を質問で返すようで悪いが、あんたがメヌエットだな?」

 

 相手はシャーロックホームズの血筋、少しばかり警戒して尋ねると少女は「Hum」とうなってから頷いた。

 

「…55点といったところかしら。無粋な方々にしては良しとしましょう。如何にも私がメヌエット・ホームズ。ホームズ4世ですわ」

 

 見た目からして冷静沈着、相手を観察するだけで全てを察するほどの推理力を持っていそうな理的な少女だった。

 

「普段なら男は臭くて汚いから半径5m以上近づけさせないと決めているのですが…今回だけはワトソン卿に免じて面会を許してあげますわ」

 

 そして冷徹さと相手を見下している雰囲気も醸し出していた。メヌエットは少し不貞腐れながらカズキ達を見据える。

 

「ここは私の屋敷であり私の部屋。本来なら男性方は私よりも先に名乗るのが礼儀でしてよ?」

 

「俺が吹雪カズ「悪かったな。俺は天「メンゴメンゴ☆「江尾ナオト」あ、気軽にたっくんって呼んで!」露ケイスケだ」だぜ‼」

「うん、一斉に喋れといってないのだけど?」

 

 出だしからの喧しさでメヌエットは眉間にしわを寄せて頭を抱えた。

 

「人生で初めてですわ…こんなに喧しいお客を相手にするなんて。それで、貴女は彼らのメイドかしら?」

 

 メヌエットは喧しい連中をなかったことにしようとすぐにリサに視線を向けた。リサはスカートを広げ、ぺこりと笑顔でお辞儀をした。

 

「お嬢様、この度は突然お伺いいたしまして申し訳ございません。私はカズキ様達の『ソウルメイト』、リサ・アヴェ・デュ・アンクでございます」

 

 ソウルメイトという言葉にメヌエットはハテナと首を傾げるが、納得したように頷いた。

 

「ソウルメイト…?まあそれは良しとして、かわいいメイドね。ふむ…貴方達はさしずめ98点ってところかしら」

「おっ、すっげえ高得点じゃないか。やっぱ俺らってスゴイんだな!」

 

 高得点にカズキは嬉しそうにするがメヌエットはジト目で喧しい4人を睨んだ。

 

「勘違いしないでくださいな。リサで90点、ケイスケで4点、ナオトで3点、カズキで1点ですわ」

「あれ…?俺は何点?」

「貴方は0点です」

 

 キッパリとメヌエットに告げられ「0点!?」とタクトはギョッとし、カズキはそんなタクトを指さしてゲラゲラと笑っていた。そんな二人を見てメヌエットは目糞鼻糞を笑うとはまさにこの事だとため息をついた。

 

小舞曲(メヌエット)の如くステップを踏む必要もありません。武偵らしくない振る舞い、そして淑女に対する態度。見るからにして個性の殴り合いをしている方々は見たこともな(ry」

 

 

「「始まりはゼロ♪終りならゼット‼」」

「リサが90点て凄いな。イクシオンの90%はリサなんだな」

「…やっぱお前がナンバーワンだ」

「うん。貴方達、人の話を聞く気はないのですか?」

 

 カズキとタクトは歌いだすわ、ケイスケとナオトはリサが凄いと納得しているわで真面目に話を聞いているリサを除いて全く人の話を聞いていなかった。そんな様子を見ていたメヌエットは呆れていた。

 

「貴方達、非常識すぎますわ。初対面の女性の話を真面目に聞くのも礼儀なのよ?」

「えっ、リサはすごいってことでしょ?」

 

 きょとんとしているタクトにメヌエットは車椅子からずり落ちそうになった。

 

「…いくら理屈を述べても無駄ですわね。貴方達の国のことわざで言うには馬の耳に念仏ね」

「そうだ!ややこしい話は耳から豆腐だ!」

「そんな諺、初めて聞くのだけど…はあ、こんなんでお姉様と対抗できるのかしら…」

 

 メヌエットは不安そうに頭を抱えて大きくため息をついた。彼女の愚痴にケイスケはピクリと反応した。

 

「ん?姉、アリアと対抗ってどういうことだ?」

「やっとまともな会話ができそうね…貴方達が私の所に来たのはさしずめワトソン卿やイギリス政府が私に捜査を協力するよう説得しに来たのは見え見えですわ」

「あっ、わかっちゃった?」

 

 テヘペロするカズキにメヌエットはジト目で見つめて肩を竦めた。

 

「例えバレたとしても最後まで隠すのが普通なのだけど…まあいいわ、答えはNOよ。特にお姉様の件は絶対に拒否するわ」

「それほどまでに姉が嫌いなのか?」

「よく言うよね、兄より優れた弟なぞいねえって」

「たっくん、それちゃう」

 

 メヌエットはタクトとカズキの会話は無視してナオトの質問に首を横に振った。

 

「いいえ。その逆ですわ。私はお姉様が好きでたまらないの。お姉様の物は私の物、私がお姉様を愛している証。でも私からお姉様を奪った遠山キンジと一緒にいるというのは許せない。特に今回の件は本当は腸が煮えくり返る程許せないの」

 

 根暗な雰囲気が一変し、メヌエットは熱く語りだした。そんな熱いメヌエットに対し、カズキ達は意味を理解してないようで余程お姉ちゃんっ子なんだなとほんわかと見ていた。

 

「いくらお姉様と言えども色金の件で尋ねてくるのなら門前払いをしようと思いましたが…いずれ来るであろう遠山キンジが相手では私でも油断して足元を掬われるかもしれない。だけど、今回ブラックウッドが起こした3つの事件、そして貴方達の訪問にこれはチャンスだと思いましたわ」

 

 メヌエットは愉悦な笑みを見せてカズキ達を見つめた。その笑みを見てやはりあのクソ神父や名探偵の血筋だとケイスケは嫌そうな顔をした。もう嫌な予感しか残らないのだ。

 

「一つ条件を受けてくださるのなら私は今事件の捜査を協力いたしますわ」

「いいよ‼」

「だからたっくん、はやすぎだっての‼」

「なんでお前はすぐにOKするんだよ!?」

 

 即答するタクトにカズキとケイスケはすぐに止めて落ち着かせようとした。

 

「私にしばらく仕えなさい。貴方達が私に良い事をして私が気を許すまでの間…訪問に来るお姉様やイギリス政府の方々を追い払ってくださいな」

 

 武装検事に頼まれ、ワトソンに頼まれ、メヌエットに頼まれ、依頼のたらい回しにケイスケは項垂れた。伊藤マキリの追跡やメヌエットの説得、そして今度はアリアに対抗すべく自分達を使ってアリアを追い払うという事に。やる事が多すぎて困惑してしまう。話の内容を理解しているのか、タクトはドヤ顔で頷いた。

 

「ようはガードマンってやつだな!任せとけ、こういうのは初めてだけと得意だぜ‼」

「初めてなのに得意ってどういうことなのかしら…ところで貴方達は武偵以外になにができるの?」

 

 しばらく仕えるというのなら戦う武偵以外にできることが必要だ。メイドのリサならば心配は無用なのだが、メヌエットは喧しい4人組に興味を持った。彼らは銃を持つこと以外に何ができるのか興味深く見ていると、ケイスケはぶっきらぼうに、ナオトは面倒くさそうに、タクトとカズキはドヤ顔で答えた。

 

「とりあえず…運転と相手の健康管理、家事全般はそれなりにできる」

「…プリンとシュークリーム作り」

「料理ができるぜ‼あとギターがあったらワンマンライブとかやっちゃう!」

「えーと…歌って踊れるぜ‼」

 

「不安しかないわね‥‥」

 

 この面子で本当にアリアと対抗できるのかどうか、メヌエットは大丈夫なのかとため息をついた。




 ブラックウッドに伊藤マキリに切り裂きジャック(課金)…イギリス編は3つの事件が入り乱れてごちゃ混ぜに…なんとかなるさ!(視線を逸らす)

 

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